こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
私は、ネット集客のコンサルタントとして活動していますが、たまにこのような質問を受けることがあります。
「集客とマーケティングってどのように違うのですか?」
「集客は出来ても、セールスが出来ないと稼げないですよね?」
あなたは、この質問に答えられますか?
このような疑問を持っている方も多いですよね。
マーケティング、セールスなど単品としてとらえるからこのような疑問が生じるのだと思います。
それぞれに専門のコンサルやコーチがいたりしますので、余計に問題をややこしくしています。
集客の専門家、マーケティングの専門家、セールスの専門家のようなイメージです。
となると、私はあくまで「集客の専門家」ということになるのかもしれません。
ですが、私自身、そうは思っていないです。
なぜなら、ネット集客を機能させるには、マーケティングもセールスも必要になるからです。
マーケティング、セールスも出来て初めて、ネット集客で成功できるからです。
今回は、集客とマーケティング、セールスの違いについてお話ししていこうと思います。
【参考記事】
集客とマーケティング
私のネット集客システムは、以下の5ステップで構成されています。
- マインドセット
- ポジショニング
- ビジネスモデル
- マーケティング
- セールス
この5ステップの中に、マーケティング、セールスが含まれます。
つまり、マーケティング、セールスがなくては、ネット集客で成功することが出来ないのです。
マーケティングとは?
マーケティングはビジネスにおいて、最重要事項にとらえられます。
ビジネスはマーケティングで勝敗が決まるともいわれています。
では、そもそも、マーケティングとは何でしょうか?
ネット集客成功のためのマーケティングでも詳しく書いていますが、そもそもマーケティングとは、商品やサービスを売るためのあらゆる戦略のことです。
あらゆる戦略とは何でしょうか?
「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」
出典)Wikipedia
Wikipediaによると、このように記載されています。
なんだか、難しいですね。
簡単に言うと、「顧客が真に求める商品やサービスを作り」とは、自分が誰にどのようなことをしてあげられるのかを決めていくことです。
いわゆる、「ポジショニング」ですね。
ポジショニングによって、自分はどのように困っている人を助けられるのか?
その人にどのようなことをしてあげられるのか?
これが決まり、それを商品やサービスにしていくことです。
そして、「その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」とは、ブログやメルマガで困っている人を助けるための情報を発信していきながら、信頼関係を築いていく」ということになります。
ですから、マーケティングは、ポジショニングが出来てからの活動と言えると思います。
そして、次のセールスへとつなげるための活動とも言えますね。
まさしく、マーケティングとは、私のネット集客成功のための5ステップのポジショニング、ビジネスモデルとセールスの間に位置するものとなります。
マーケティングが最重要事項と言われるのは、ポジショニングに沿って、困っている人を見つけ、その人の悩みを解決するために、あなたにぜひお願いしたいのですと思ってもらえるようにしていくための作業だからです。
「あなたにぜひお願いしたい」と思ってもらえることこそ、差別化であり、あなたを選ぶ理由につながるのです。
これがないと、あなたを選ぶ理由がなくなり、その他大勢に埋もれてしまうわけです。
だからこそ、見込み客に振り向いてもらうための手段が「マーケティング」ということになります。
集客とマーケティングの違いは?
集客は、お客さんになってくれそうな人を集めることと言われますが、そのような単純なものではありません。
お客さんになってくれそうな人を集めると言っても、どこにお客さんがいるのか?
そのお客さんは何を望んでいるのか?
そのお客さんは、どうなりたいと思っているのか?
そのお客さんはどのような状況に置かれている人なのか?
などなど、お客さんになってくれそうな人はこれらを明確にしない限り、集めることは出来ないのです。
それを、ただ闇雲に、この商品は素晴らしいですよ、あなたの悩みを解決しますよ、だから買ってください、買ってくれる人いませんか?
などと、押し売りをして人を集めても、「お客さんになってくれそうな人」は集まりません。
SNSも駆使して拡散したとしても、お客さんになってくれそうな人は集まりません。
ここに、集客とマーケティングを別物と思っている人たちのずれが生じるのです。
厳密には集客とマーケティングは別物かもしれませんが、私が教えているネット集客では、マーケティングは、集客を成功させるためのひとつの要素に過ぎません。
集客は、お客様になっていただいて、初めて成立するものだからです。
集客とセールス
マーケティングと同様、セールスについても、別物と思っている人が多いです。
ですが、私が教えているネット集客にはセールスも含みます。
セールスとは?
セールスは、本来は、物やサービスを売る、販売することです。
ですが、セールス単体で考えると「押し売り」になってしまいます。
とにかく、この商品をかってください。サービスを購入してください。
これしかできなくなるからです。
こういう「売る」という部分だけクローズアップされるため、セールスはどこか胡散臭いイメージを与えてしまうと私は思っています。
それは、大きな誤解です。
私は、本来のセールスは、お客様にこの商品やサービスが必要かどうかを確かめるためのものと考えています。
あなたが助けたい人を見つけ、その人の悩みを解決する。
コンサル型ビジネスでは、お客様がこの商品やサービスが必要だと思って購入してくれたところから、悩みの解決をしていきます。
必要だと言ってもらえなければ、本来の商品やサービスを提供することができません。
ですので、必要だと言ってもらえるようにするための活動がマーケティングまでの一連の活動なのです。
マーケティングまでで、あなたにぜひ助けてほしい、お金を出してでも今すぐに助けてほしいと言ってもらえるようにしていきます。
見込み客(まだお客様になっていない状態)は、どうすれば助けてくれますか?
このような状態になっているのが、マーケティングでの成果です。
そこで、最後の砦として、セールスが登場するわけです。
「この商品やサービスがあなたに必要ですか?」
見込み客は、あなたからぜひ買いたいと言っている状態です。
この状態になっているからこそ、セールスでは、確認作業が成立するのです。
集客とセールスの違いは?
ですので、セールスを単体で学んでも、確認作業にすることは難しいのです。
セールスをスムーズに成立させるためには、それまでの活動が必要なのです。
その活動とは、マインドセット、ポジショニング、ビジネスモデル、マーケティングです。
これらを順番に行うことで、見込み客は、あなたから買いたい!と言ってくるようになります。
この状態にすることで、セールスが機能します。
ですが、多くの稼げていない起業家は、セールスを単体と考えているため、押しつけになりがちです。
この商品はとても素晴らしく、あなたの悩みを解決できますよ。
あなたの商品に興味のない人に対しても、同じように売りつけてしまいます。
売れないのは、セールスが原因ではなく、売る相手を間違っているのです。
必要のない人に売っても売れるはずがありません。
ここを理解しないから、売れないのです。
お客様になりそうな人を集めれば、売れるだろうというセールスマインドでは、売れません。
この場合のセールスマインドは、セールステクニックで売りつけようとするからです。
しかも、お客様になりそうな人といっても、おそらく、ただ人を集めているに過ぎないのです。
だから、売れません。
ですので、セールスは、集客の最後の砦として、マインドセットからつながっている必要があるのです。
それらが一貫するからこそ、集客が成功します。
あなたが助けたい人を助けられるようになるのです。
いかがでしょうか?
今回は、集客とマーケティング、セールスの違いについてお話ししてきました。
冒頭の回答は、集客とマーケティングの違いは?については、マーケティングは集客の一部です。
また、集客出来ても、セールスが出来ないと稼げないについては、そもそも、つじつまが合ってません。
集客が出来るなら、セールスも出来ています。
逆にセールスが出来ないなら、集客も出来ていないのです。
セールスが出来るからこそ、お客様を獲得できるわけですから。
お客様を獲得することこそ、「集客」です。
客を集める=集客です。
一貫して、マインドセットからセールスまでを意識することで、マーケティングもセールスもその意義を理解できると思います。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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