高額商品の単価を上げても売れる理由

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こんにちは。

稼げない起業家専門、ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

個人の起業家が大きく稼ぐためには、「高額商品」を主力にする必要があります。

 

単価30万円の高額商品を毎月3~4人に売れれば、月収100万円を達成できます。

 

30万円が無理なら、単価20万円でもいいですが、単価を下げていけばいくほど、目標月収を達成させるためのクライアント数が増えていきます。

 

20万円なら、5人のクライアントを獲得しなければなりません。

 

単価10万円なら10人です。

 

商品は売れやすくなると思っているかもしれませんが、価格を下げても買ってくれる人が増えることはあまりありません。

 

形の見える商品であれば、あるかもしれませんが、形の見えないコンサル型ビジネスにおいては、価格を下げても獲得できる人数はほぼ同じです。

 

むしろ、減る可能性すらあります。

 

ですが、単価を上げても獲得できる人数はあまり変わりません。

 

ということは、単価50万円にすれば、2人で100万円を達成できます。

 

単価100万円なら毎月1人で達成です。

 

今まで3人クライアントを獲得できていれば、単価を100万円にできれば、一気に月収300万円になります。

 

では、なぜ単価を上げても獲得できる人数はあまり変わらないのでしょうか?

 

今回は、高額商品の単価を上げても売れる理由についてお話していこうと思います。

 

【参考記事】
ネット集客成功のためのセールス
セールスが苦手でも月収100万円稼ぐ方法
高単価・高額商品を買いたくなる行動心理
売り込まないセールスほど高額商品が売れる
高単価・高額商品を売るターゲット設定

 

商品の単価を上げられない起業家

稼げていないコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような起業家の方は、主力商品を持っていないことが多いです。

 

1回5000円くらいの単発セッション、個別相談が商品だと思っているからです。

 

単発セッション料金を上げられない起業家

稼げない起業家の稼ぎ方は、1回いくらの単発セッションが主流です。

 

自分が教わったスクールや塾の先生も同じように1回いくらというやり方でビジネスをしているケースが多いため、そのやり方を教わったり真似したりするからです。

 

というより、その方法しか知らないということのほうが多いかもしれません。

 

ですから、もっと稼ぎたいと思ったらセッション料金を上げるか、お客さんを増やすしかありません。

 

ですが、セッション料金を上げたくても上げられない事情もあるのです。

 

それは、あの先生が1回90分のセッションを1万円で行っているならば、自分はまだまだだから、どんなに頑張っても8000円だ。

 

このようになってしまいます。

 

先生も5000円でやっていたりすれば、自分は3000円くらいでしかやってはいけないと思ってしまいます。

 

これが、単発セッション料金を上げられない理由です。

 

先生を差し置いて、料金を上げることはできない。

 

こうなると、料金を上げることは罪悪感を感じてしまうのです。

 

非常に罪深い先生だと思います。

 

ですがこれは、単発セッションしか知らない起業家の悲しい現実なのです。

 

これでは月収10万円も難しいかもしれませんね。

 

だからこそ、稼ぐためにはあなたの主力となる高額商品をつくり、それを売る必要があるのです。

 

その方法をまずは知る必要があります。

 

高額商品の単価を上げられない起業家

一方、高額商品を主力商品としてもっている起業家の場合でも、単価を上げられないでいます。

 

単発セッションの場合は、自分よりも経験のあるコーチやコンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師などの起業家を差し置いて料金を上げることが難しいというケースが多いのですが、高額商品をもっている起業家が単価を上げられないでいるのは少し事情が異なります。

 

それは、お金のブレーキをかけてしまうということです。

 

5000円から8000円に単発セッション料金を上げようと思っても、ほとんどの起業家にはお金のブレーキは発生しません。

 

お金ではなく、心のブレーキをかけてしまうのです。

 

先生に悪いという気を遣うということですね。

 

ですが、高額商品の場合は単価を上げようとすると、なんか悪いことをしているのではないか、お客さんに騙していると思われるのではないかなど、お金のブレーキをかけてしまうのです。

 

自分は悪徳商人のように思われるのが嫌だ!

 

もっと、お客さんに安心して喜んでもらえるような料金にしないといけないと思ってしまうのです。

 

ですから、料金を上げることはできなくても、下げることはできてしまうのです。

 

料金を下げることで、自分が安心するからですね。

 

これをしてしまうと、どんどん稼げなくなります。

 

単価を下げるとお客さんが喜ぶという誤解

高額商品をもっている稼げていない起業家は、単価を上げようと思うとお金のブレーキをかけてしまいます。

 

お客さんに申し訳ないなどと何か悪いことをしているように思ってしまうのです。

 

だから、お客さんに喜んでもらえるように、単価を下げてしまいます。

 

ですが、今まで単価30万円だった商品を20万円、10万円と下げると本当に大丈夫なの?と品質を疑うお客さんも出てきます。

 

必ずしもお客さんが喜ぶわけではないのです。

 

むしろ疑ってしまうお客さんのほうが多いかもしれません。

 

本当に大丈夫なのだろうか?と。

 

実は、高額商品の単価を下げるということは、お客さんに安心を与えるのではなく、不安を与えることのほうが多いのです。

 

しっかりサポートしてくれるのだろうか?

 

稼げるようになるのだろうか?

 

そのような不安に駆られていくのです。

 

逆に単価を上がれば、その分価値が高まり、さらにサポートがしっかりしている、さらに稼げるようになる、早く稼げるようになるという安心感を与えることができます。

 

ただし、それには前提条件があります。

 

それは、サポート内容をさらに強化する必要があるということです。

 

サポート内容が何も変わらないのに、ただ単価を上げることはそれこそ悪いことですよ。

 

私利私欲のためと受け取られても文句は言えませんから。

 

高額商品の単価を上げても売れる理由

高額商品の単価を上げるには、お金のブレーキを外さなければなりません。

 

そもそも、お金のブレーキがあると高額商品はつくれませんし、売れません。

 

ですが、何とかお金のブレーキを外して高額商品を作れても、さらに単価を上げようとすると、またお金のブレーキをかけてしまうのです。

 

高額商品の単価を上げる方法

では、どうすれば高額商品の単価を上げることができるのでしょうか?

 

これは、先程も少しお伝えしましたが、今よりも商品価値を高めることで単価を上げることができます。

 

単価を上げられないのは、単価を上げるのは悪いことだと自分で勝手に思い込んでしまっているのです。

 

つまり、自分の商品に自信をもっていないからであり、自信をもっていれば単価を上げるのが妥当と考えます。

 

ですから、自信をもつために、今よりも商品の価値を高める必要があるのです。

 

今のままの商品価値で単純に単価を上げるのは、確かに悪いことをしていると言えるでしょう。

 

商品価値を高めるとは、1回のセッション時間を90分から120分にするとか、2週間に1回のセッションを毎週するようにするとか、作業代行をするとか、クライアントがしてほしいことをどんどんサポート内容に反映していくことです。

 

このようにサポート内容が今までよりもさらに手厚いものになっていけば、単価が高くなってもお客さんは納得するのです。

 

それが欲しかったとなる人もいることでしょう。

 

少し価格が高くなっても、早く目標が達成できるならしょうがない。

 

むしろそのほうがいいとさえ思ってくれるのです。

 

高額商品の単価が上がっても売れる理由

高額商品の価値がさらに高まるから単価を上げるのであって、同じ価値のままで単価をあげてはいけません。

 

それこそ、詐欺と思われても仕方ありません。

 

ですが、いくら価値が高くなったからといって、みんながみんなそれにすんなり納得するわけではありません。

 

価値を理解できる人とできない人が必ずいます。

 

30万円であれば、なんとか出せる金額だったけど、50万円になったら手が出せないとなる人も当然います。

 

半年で100万円稼げるようになるのが3ヶ月で達成できるようになるから30万円から50万円に単価が上がったとしても、金額にしか目が行かない人は、価値を理解できないのです。

 

目先のお金がなくなることにしか関心を寄せられないからです。

 

ですが、価値を理解できる人は、半年が3ヶ月で達成できるなら少し高くなるけど、こっちのほうがいいと思ってくれます。

 

この人は、金額よりも目標を達成するための質に目を向けているのです。

 

ですから、目先のお金は投資と考えられるのです。

 

ビジネスで成功する人は、このように価値を信じ頑張れる人です。

 

目先のお金はなくなるものではなく、投資するものと考えられる人です。

 

だからお金が回ってくるようになります。

 

高額商品の単価を上げていくと、価値が伴っていれば、質の高いお客さんが寄ってくるようになります。

 

質に上中下というランクがあるとするならば、単価が高まれば高まるほど、お客さんの質も上に上がっていくのです。

 

下の人や中の人はだんだんいなくなりますが、上の人がやってくるようになるのです。

 

だから高額商品の単価を上げても売れますし、獲得できる人数もあまり変わらないのです。

 

変わるのはお客さんの質です。

 

その商品の価値が本物であれば、おのずと結果はついてきます。

 

それを分かってくれるお客さんたちがやってくるようになるからです。

 

あとは、あなたがお客さんの望む未来へ導くために全力を出すだけです。

 

単価を上げれば、少ない人数に全力で手厚いサポートができるようになります。

 

50万円の商品を2人に売れば、100万円達成です。

 

毎月2人に全力を出して手厚いサポートをするのと、4人にするのとでは、どちらがお客さんに手厚くできるのかということです。

 

単価を上げることは、お客さんを今までよりも楽に獲得できることにもなります。

 

ですが、高額商品の単価を上げていくには、あなた自身の覚悟がより強くならなければなりません。

 

つまり、よりマインドセットが強化されていかなければならないということです。

 

高額商品を売るためのテクニックといった小手先のことではなくて、土台となるマインドセットがより強いものになっていなければならないということです。

 

これは、高額商品の単価を上げていくことで覚悟とともに備わっていきます。

 

ぜひ、あなたも挑戦してみてくださいね。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫
株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。

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