読者を惹きつける記事の構成と書き方

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こんにちは。

稼げない起業家専門、ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

コーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような個人起業家の方がネット集客をするとき、ブログに記事を書いていくと思いますが、記事の構成がめちゃくちゃな人が多いです。

 

ただ思いついたことを羅列していくだけで精一杯、文章がさっぱりまとまらない、そのような状態になってしまい、記事が書けなくなっていませんか?

 

その原因は、記事構成を意識していないことが挙げられます。

 

とにかく、書けばいいという思いでは、検索者に刺さりませんし、それ以前に読んでもらえません。

 

せっかく、検索してきてくれたにも関わらず、その検索者の役に立てなかったというのは、あまりももったいないことですし、不幸なことです。

 

ですので、今回は、検索者に読んでもらえるようにするための、記事の構成と書き方についてお伝えしていこうと思います。

 

この記事で少しでも、検索者に読んでもらえるようになっていただけたら幸いです。

 

【参考記事】

ワードプレスでSEOに効果的な記事作成方法

ブログ集客記事の文字数は何文字が目安?

 

読者を惹きつける記事の構成とは?

まず、検索してきてくれた人は、どんな記事であれば、読みたくなるでしょうか?

 

なんか、面白いことが書いてありそう?

 

図や漫画、吹き出しがあって読みやすそう?

 

記事の冒頭でどんな記事内容かが書いてある?

 

確かにそういう面もあるかと思います。

 

ですが、文章に惹きつけられるというのは、いつのまにか読んでいたというものです。

 

では、どんな記事だと惹きつけられるのでしょうか?

 

いつのまにか、読んでいたという記事はどのようになっているのでしょうか?

 

惹きつける構成とは?

実は、記事の構成で読者を惹きつける構成は、おおよそ同じような構成になっているものです。

 

その代表的なものが、この4つの構成です。

 

  • 悩みの共感
  • 問題の提起
  • 解決策の提案
  • 理由(根拠)

 

この4つの構成で記事を書く事で、しらないうちに読んでいたという流れをつくることができるのです。

 

悩みの共感

検索してくる人は、何か困っているからであって、困ってなければ検索することもないと思います。

 

世界中の人々は、何かに困っているから、インターネットを利用して、それを解決しようと検索するわけです。

 

あなたもそうですよね?

 

そこでとても重要なキーワードが「共感」です。

 

「自分が困っていること、悩んでいることと同じだ。」

 

「そうそう、こういうことだよ!」

 

「で、どうすればいいの?」

 

と、自分と同じような困っていることや悩みに共感することで、その先を読みたくなっていきます。

 

例えば、私が今書いているこの文章。

 

読者を惹きつける記事の書き方が分からないから、その書き方を知りたい!

 

そう思って、読んでいただいていると思います。

 

その第一歩として、「共感」がとても大事なのです。

 

「そう!このことを知りたい」

 

「そう!」というのが共感ポイントですね。

 

同じように悩み苦しんでいることをどのように改善・解決していくのか、その方法を検索者は知りたいのです。

 

問題を提起

共感を得たなら、次は、問題を提起します。

 

例えば、読者に刺さる記事が書けないとどうなるでしょうか?

 

これが問題提起です。

 

集客のための記事を書いて、見込み客になりそうな人からせっかく検索してもらえても、読んでもらえないままだとしたら、記事を100記事、200記事書き溜めても、クライアント獲得は夢のまた夢となってしまいます。

 

ですから、読者に刺さる記事が書けないと、いつまでも安定的にクライアントを獲得できないことになります。

 

その結果、やっぱり、ネット集客もダメだな!

 

このようになってしまい、稼げない起業家としてこの先も過ごすことになってしまいます。

 

ですから、今あなたは、このようなことで悩んでいないでしょうか?

 

と共感を伝えたあとは、じゃあ、その悩みを抱えたままだとどうなるか分かりますか?

 

と、現状のままではダメだと気づきを与えるのです。

 

それが、問題提起です。

 

解決策の提案

「共感」、「問題提起」をしたあとは、それらを解決するための「解決策」を提案していきます。

 

今のままでは、問題ですが、安心してください。

 

○○のようにすれば、それを改善することができますよ。

 

このように、未来は明るいということを示唆してあげるのです。

 

今まで悩み苦しんでいたことが、ようやく解決できる!

 

この瞬間、読者はどんどん惹きつけられていきます。

 

で、どうするの?

 

どうやれば、解決できるの?

 

自分と同じような悩みを持つ人がどのようにすればそれを解決できるのか?

 

ここをしっかり、提案できれば、読者は、あなたのファンになってくれる可能性が高まります。

 

この人の記事は役に立つなぁ。

 

このように思ってくれたら、あなたのブログをブックマークしてくれるかもしれません。

 

そして、あなたの商品で本当に解決できるのならばと、メルマガに登録してくれるようにもなります。

 

ですので、この「解決策の提案」は、最初のクライマックスです。

 

共感で読者を惹きつけ、問題提起で、今のままではダメだという気づきを与え、解決策の提案で、悩みは解決できると安心を与えるのです。

 

ですが、解決策の提案だけでは、片手落ちになってしまいます。

 

それは、本当にそうなの?

 

と疑われるからです。

 

その根拠が必要なのです。

 

理由(根拠)の提示

いくら解決策を提案されても、本当にそうなの?と疑心暗鬼のままだと、読者はすっきりしません。

 

本当にそうなの?と思って、その根拠が示されていないと、別の記事に離脱されてしまいます。

 

その理由を確かめるためですね。

 

このパターンは、本当にもったいないです。

 

せっかく、あなたの記事に興味をもってくれそうなのに、あと一歩のところで離脱されてしまうのですから。

 

ですから、解決策を提案したら、必ず、その理由や根拠、裏付けを示す必要があるのです。

 

読者を惹きつける記事の書き方とは

読者を惹きつける記事の構成とは、以下の4点の流れです。

 

  • 悩みの共感
  • 問題提起
  • 解決策の提案
  • 理由(根拠)

 

これらをもとに記事を組み立てていくわけです。

 

具体的には、どのような書き方になるのでしょうか?

 

記事の書き方・例

ひとつの例を挙げます。

 

共感、問題の提起、解決策の提案、理由(根拠)をどのように組み込んでいるのかイメージがつくと思います。

 

これはあくまで一つの例ですので、必ずしもこの構成になるわけではありませんが、私の記事はほとんどこのような構成になっています。

 

ただ、記事構成の4つは、1つの記事に必ず盛り込むべきものですので、ぜひ参考にしてみてください。

 

[記事タイトル]
——————————————
記事を短時間で書く方法
——————————————

[リード文] 悩みの共感⇒問題の提起⇒解決策の提案⇒根拠
<悩みの共感>
あなたは、記事を書くのにどれくらいの時間を費やしていますか?
2時間?3時間?あるいは5時間でしょうか?
せめて、1日1記事は書きたいと思っても、何を書いていいのか分からない、とにかく書くのが苦痛だと言う人も多いですね。

<問題の提起>
ですが、このまま記事を書くのが苦痛だったり、時間がかなりかかってしまうと、なかなかネット集客の仕組化がつくれず、クライアントも獲得できないことになってしまいます。

それは非常にもったいないですよね?

<解決策の提案>
ですので、今回は、なかなか記事を書けない、書くのに時間がかかるという人に短時間で記事を書ける方法をお伝えしていこうと思います。

<理由(根拠)>
この方法で、私は今まで1記事2000文字書くのに、3時間かかっていたのが、1時間で書けるようになりましたよ。そんなお話です。

 

[見出し2]【問題の提起】
—————————–
記事を書くのに時間がかかる理由
—————————–
そもそも、なぜ記事を書くのに時間がかかるのでしょうか?
あなたは、なぜ時間がかかっていますか?

 

[見出し3]
—————————–
理由その1
—————————–
文章

 

[見出し3]
—————————–
理由その2
—————————–
文章

 

[見出し2]【解決策の提案】
—————————–
記事を書く時間を短縮する方法
—————————–
では、どのようにすれば、記事を書く時間を短縮できるのでしょうか?
その方法をお伝えしていきます。

 

[見出し3]
—————————–
理由その1
—————————–
文章

 

[見出し3]
—————————–
理由その2
—————————–
文章

 

[見出し2]【理由(根拠)】
—————————–
この方法で短縮できる本当の理由
—————————–
ここでご紹介した方法で私は時間を短縮できましたが、あなたは本当に短縮できるの?と疑問に思っているかもしれませんね?
では、なぜ効果があるのか、その理由を解説していきます。
この効果を知れば、あなたも試したくなると思いますよ。

 

[見出し3]
—————————–
理由その1
—————————–
文章

 

[見出し3]
—————————–
理由その2
—————————–
文章

 

[まとめ] 全体的な総括

 

読んでもらうための記事を書く

記事の書き方の例を参考に、あなたの記事を見直してみてください。

 

記事を読んでもらうためには、まずは、検索者が求めているものですよと共感してもらう必要があります。

 

求めているものかどうかは、検索キーワードのことです。

 

先ほどの例で言うと、「記事 短時間 書く方法」のようなキーワードです。

 

検索者が、このキーワードで検索してきたときに、先ほどの記事が検索結果上位に表示されていれば、見られる確率は高くなりますね。

 

この人の悩みは、記事を書く時間がかかりすぎて困っている。何とかして、早く書けるようになりたいというものです。

 

そのときに、まずは、「記事って書くのに時間がかかるよね~、しかも記事を書くのって疲れるしできれば書きたくないよね~」というような共感があれば、「そうそう!そうだよな~!」と共感してくれるのです。

 

でも!

 

それじゃ、ダメなんだよね。

 

と切り出し、検索者もそれはわかっているので、どんどん話に入り込んでいくのです。

 

このように、読者に読んでもらえるようにするには、4つの構成をしっかりと使って書く事が効果的なのです。

 

いかがでしょうか?

 

今回は、読者を惹きつける記事の構成や書き方についてお伝えしてきました。

 

あなたも、読者を惹きつけ、見込み客に役に立つ記事をどんどん書いていきましょう。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫
株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。

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