起業スタートアップサポートのご案内

価値のレベルとスキルのレベルは別物

 

こんにちは。

仙台を拠点に活動している

「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

私のところに相談に来られる方で、

 

「自分にはたいしたスキルもないし、
起業するなんてムリと
思ってしまうんです。」

 

という悩みを抱えていらっしゃる方が結構いらっしゃいます。

 

このような悩みを抱えていらっしゃる方にはある共通点があります。

 

それは、起業する上で大切なことを逆に認識しているということです。

 

起業しようと思っているほとんどの方は、スキルが何より大切だと思っています。

 

スキルが高いから起業出来る、スキルが低いと起業出来ないと思い込んでいます。

 

つまり、「スキルのレベル」で起業出来る出来ないを判断しているということです。

 

ですが、起業する上で大切なことは、スキルのレベルではないのです。

 

もちろん、スキルのレベルは高いにこしたことはありませんが、レベルの高さは、起業には関係ないのです。

 

では、何が大切なのか?

 

それは、価値のレベルです。

 

スキルのレベルが高かろうと、低かろうと関係ありません。

 

起業する上で大切なことは、あなたに価値のあるものを提供できるかどうかです。

 

つまり、あなたに価値のレベルが高いものがあるかどうかなのです。

 

しかし、このような話をすると、今度は、

 

「それこそ、
自分には価値が
あるものなんてないですよ。」

 

このように反論する方もいらっしゃいますね。

 

ここに、多くの起業したいと思っている人たちが勘違いするポイントがあります。

 

そこで今回は、起業しようと思っている起業家の卵に、

 

起業する上で、価値のレベルとスキルのレベルは別なんですよということについて、お話ししていこうと思います。

 

【参考記事】

高単価・高額商品を作ることと価値との関係

夢を売る起業家とスキルを売る起業家

起業家にとって資格やスキルよりも大切なこと

 

目次

スキルと価値の関係

起業したいと思っている人たちは、スキルが高いと価値も高いと思っています。

 

逆にスキルが低いと価値も低いと思っています。

 

あなたはどうでしょうか?

 

これは、全くもって、誤解です。

 

スキルとは、出来ることです。

 

ですので、スキルのレベルが高いということは、高度なことが出来るということを意味します。

 

スキルとは、絶対的な評価です。

 

出来るレベルを誰でも同じように判断できるからです。

 

いい例が、勉強の成績が良い、仕事が出来るなどです。

 

これらは、100点なら100点ですし、仕事がスピーディーで的確だなどと、誰が見ても、同じように評価できるものです。

 

一方、価値は、相対的な評価です。

 

誰でも同じような評価ではありません。

 

 

ある人にとっては、価値を感じますが、ある人にとっては、全く価値を感じないというものです。

 

例えば、高級車で有名なベンツですが、ベンツに乗ってステータスを上げたいと思っている人には、とても価値の高いものになりますが、走れればいいと思っている人には全く価値のないものになってしまうのです。

 

このように、人によって評価が変わるわけですね。

 

ですから、スキルが高い人が価値の高いものを提供できるかというと、そうである場合とそうではない場合があるということです。

 

逆に言うと、スキルが低くても、価値が高いと感じてくれることもあり、価値が低いと感じられる場合とが、あるわけです。

 

つまり、スキルと価値の関係とは、比例するものではないということなのです。

 

価値が高いものを誰でも持っている

起業に大切なのは、スキルのレベルではなく、価値のレベルだと冒頭でお伝えしましたね。

 

ここからは、価値のあるものなんて自分にはないという誤解について、改めて、お話していきましょう。

 

起業したいと思っている人たちは、

 

自分には、スキルもないし、
価値を提供できるほど
大したものを持ってないよ!

 

という方が多いです。

 

スキルは、先程もお伝えしたようにスキルが高いから価値あるものを提供できるわけではないのです。

 

価値の高いものを提供するのに、スキルのレベルは関係ないのです。

 

そして、価値の高いものを提供するということは、誰でも出来ることです。

 

自分には何もないと思っているのは、自分だけです。

 

必ず持っています。

 

どういうことかというと、あなたが今既に出来ることに価値を感じてくれる人が必ずいるからです。

 

自分では、それを価値と気づかないだけなのです。

 

例えば、英語が好きで楽しいと思っている人がいるとしましょう。

 

この人は、英語がとにかく好きで、アメリカやイギリスの映画が大好きです。

 

ですので、映画の楽しみ方やおすすめの映画などを面白おかしく伝えることができるとします。

 

ただ、特にTOEICが900点とか、英検が1級というわけではありませんよ。

 

普通に英語が好きで、映画が趣味だったので、いつしか、アメリカやイギリスの映画にはまっていったというだけです。

 

ですが、特に英語のスキルが高くなくても、アメリカやイギリスの映画に興味がある人にとっては、楽しみ方をしっているこの人に興味がわくでしょう。

 

そして、この人に色々教えてほしいと思うのではないでしょうか?

 

つまり、アメリカやイギリスの映画に興味ある人にとっては、価値の高いものを持っているということになるのです。

 

価値とは、その人が出来ないこと、分からないことを少しだけ出来る、分かるだけで、十分高くなるものなのです。

 

御飯を早く食べれる人は、なかなか早く食べられない人からみたら、神様のように思えることでしょう。

 

それほど、早く食べられるようになりたいという人からみたら、価値が高いことなのです。

 

つまり、起業する上で大切な価値とは、どんなひとに必要なスキルなのかで、高くもなり低くもなるのです。

 

ですから、起業家を目指す場合、自分が今持っているスキルは、どんな人が必要としてくれるのかを見つけることが重要です。

 

これが、起業する上で大切な価値のレベルなのです。

 

いかがでしょうか?

 

スキルを高めることよりもまずは、自分が持っているスキルは、誰に役に立つのかを見つけることが先です。

 

それこそが、価値を提供することになるのですから。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫
株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。

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