こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
最近、よく聞かれる質問に、こういうのがあります。
「ZOOMとSkypeって何が違うのですか?」
確かに、どちらもテレビ電話のような感覚で、顔を見ながら通話できますよね?
いったい、何がどう違うのでしょう?
私は、セッションをするうえで、「ZOOM(ズーム)」を使っていますが、Skype(スカイプ)は使っていません。
機能が豊富だからです。
でも、ZOOMを知らない人が多く、Skypeのようなものと説明すると、「あ~あんな感じか」と何となく理解してくれます。
Skypeは、Windowsの標準機能としても搭載されているので、なじみがあるからかもしれませんね。
でも、私は、断然、ZOOMをお勧めします。
個人起業家として、お客様とセッションをするなら、Skypeよりも、断然使いやすく、高機能なZOOMをお勧めします。
そこで今回は、そもそもZOOMとSkypeって何がどう違うのかよく分からないという人のために、その違いについてお話していこうと思います。
【参考記事】
ZOOMでセッションをするメリットデメリット
ZOOMを使って自宅で副業・起業する方法
ZOOMを使った『先生業』という働き方
ZOOMとSkypeの大きな違い
ZOOMとSkypeは、同じように、電話感覚で、顔を見ながら会話を楽しむことができるツールです。
認知度でいえば、Skypeのほうが高いでしょう。
まだまだZOOMは、認知度が低いですね。
だからだと思いますが、ZOOMをおすすめしますよと言っても、ピンと来ない人が多いです。
Skypeと何が違うの?と。
でも、明らかに違うのです。
じゃあ、何が違うのか?
それは、ズバリ、「コンセプト」ですよ!
Skypeは、1対1で電話することを想定して、より便利により手軽に使えるように考えられたツールです。
だから、Skypeのコンセプトは、あくまで「電話」なのです。
ですが、ZOOMは、電話ではありません。
インターネット上の会議室です。
ネットの世界に、仮想的な「会議室」を作ることをコンセプトにしているのです。
だから、リアルの会議室と同じようなことが機能として盛り込まれているのです。
会議室やセミナールームのような部屋をZOOMで作り、そこの中で、参加者が顔を出しながら、会話するのです。
全然違いますよね?コンセプトが。
Skypeは、顔出しNG文化で隆盛を極める
未だに「Skype(スカイプ)」を使って、「音声」をセッションの最高サポートとして提供しているコンサルが多いですね。
アフィリエイトのように、顔出しNGの人が多くいるビジネスでは、コンサル自身が顔出ししないので、顔出ししなくてもよいSkypeを使って「音声」をするのが好都合だったのでしょう。
この点をみても、いかにも電話と言う感じがすると思います。
でも、それは一昔前の話です。
今では、Skypeでさえも、ビデオ通話が出来ます。
顔を見ながら、遠隔で会話ができるのです。
ですが、これまでの流れを重視してかどうかは分かりませんが、未だに「音声」でサポートしているコンサルが多くいるのには驚きます。
Skypeは、もとをたどれば、IP電話というインターネット回線を利用した電話の発展形です。
IP電話とは、インターネット回線を利用した電話サービスのことで、一般の固定電話や携帯電話と違って、特別な契約手続きが不要で、料金もかかりません。といっても、インターネット回線の利用料はかかります。
経費のかかる固定電話を導入するよりも、ネット回線を敷くだけで料金が実質無料になるIP電話を利用する企業が増えたのは、このためです。
その発展形として、Skypeのような付加機能をつけたツールが普及されてきたのです。
LINEやチャットワークのようなツールも同様です。
全て、インターネット回線(またはWi-fi)があれば、実質無料で電話出来ますね。
ですが、基本的にこれらは「電話」です。
音声通話がメインのものですので、顔出ししながら会話するのは抵抗があるのかもしれません。
若い人であれば別かもしれませんが、40代、50代にとっては、顔出ししながら電話するというのは、抵抗あるのではないでしょうか?
だからこそ、顔出しNGのコンサルには、好都合だったのだと思います。
ですが、ビジネスにおいて、マンツーマンのセッションは、やはり顔を出しながら会話するのが基本かと思います。
音声だけでは、信頼関係が築きづらいのではないでしょうか?
甚だ疑問です。
ブログで顔出ししないのは、まだ分かるとしても、セッションをするときには、顔を見せながら行わないと、なんか、とても軽いサポートに思えてなりません。
お客様に対して失礼なような気もするのですが・・・。
まあ、そこは人それぞれの価値観なので、なんとも言えませんがね。
ZOOMは、顔出しOK文化で隆盛を極める
一方のZOOMはというと、顔出ししない人は極わずかです。
今時のコンサルは、ZOOMを使い始めています。
コンサルタントに限らず、コーチ、カウンセラー、セラピスト、占い師、士業など、個人起業家であれば、ほとんどの人がZOOMを使い始めている、もしくは使おうと考えているのではないでしょうか?
ZOOMで行われるセッションは、99%が顔出しで行います。
残りの1%は、顔出しNGの人です。
Skypeの場合は、その逆かもしれませんね。
それくらい、両極端です。
ですが、本来、顔も分からないメンターに信頼をおくでしょうか?
お客様を助けていきたい、幸せにしたいと思うのなら、セッションで顔を出さないのは、お客様にとても失礼に思います。
自ら、信頼されないようにしているように思えてなりません。
それくらい、顔を出して会話するというのは、コミュニケーションの基本中の基本だと思うのですが、どうなのでしょうね?
そういった意味で、ZOOMは、ビジネスにおいて、とても理想的なツールだと思っています。
コンセプトが電話ではなく、「会議室」だからです。
一つの空間を参加者みんなで共有し、リアルの会議と同じように顔を突き合わせながら会話するからこそ、味わえる感覚だと思います。
顔出ししながら、セッションを行うなら、断然ZOOMがおすすめです。
ZOOMとSkypeの6つの違い
大きな違いとして、コンセプトが違うということをお伝えしました。
これだけでも、はっきりと違いが分かったのではないかと思いますが、より細かく違いを見ていきましょう。
以下の6つの項目について、その違いを表形式でお伝えします。
比較項目 | Skype | ZOOM |
アカウント | 参加者全員がSkypeIDというアカウントを作成する必要がある。 | 参加だけならアカウントは不要。 |
接続方法 | SkypeIDを選択して、通知する。 | 接続用URLをクリックするのみ。 |
安定性 | 通話間のデータ容量が大きいため、通話が不安定で切断されることもある。 | データ通信容量が小さいため、ストレスなく会話が出来る。 |
参加人数 | 最大25名だが、5名以上になると、かなり不安定になる。 | 1つのミーティングルームで100人まで可能。
有料版だと、最大500人まで可能。 |
画面共有 | パソコンのみ | パソコンだけではなく、スマートフォン、タブレットも可能 |
録画 | 別アプリが必要 | 標準機能として搭載 |
いかがでしょうか?
今回は、ZOOMとSkypeの違いについてお話してきました。
ZOOMの最大のメリットは、ネット上に会議室を作り、そこにお客様をよぶことができるところにあります。
会議室は、複数作ることが出来るので、グループに分けて、ワークをしてもらうなどのセミナー運営も簡単に出来てしまうのです。
なにせ、「会議室」ですからね。(笑)
他にもたくさんの機能があるZOOM。
ぜひ、ZOOMとSkypeとの違いを理解して、これからの起業活動に生かしていただきたいですね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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