こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
あなたのブログ記事は、長いですか?それとも短くコンパクトにまとめていますか?
よく、ブログ記事は長いと読まれないので、短くまとめたほうが読まれるよとアドバイスするコンサルがいます。
果たしてそうでしょうか?
こちらの記事でも書いていますが、ブログ記事が長い、短いという議論は、正直ナンセンスな問題ですよ。
⇒ブログ記事は短く?長く?どらちがよいのか
というのも、伝えたいことによって、情報量が異なるからです。
どうでもいい情報なら、短い方が逆にいいと思います。
だらだらと訳の分からないことを書かれていても、それこそ、読みたくなくなるからです。
ですが、しっかり役に立てる情報を、詳しく伝えたい場合は、短くすること自体がおかしくなります。
薄っぺらい記事になってしまい、書き手の熱い思いが伝わりにくいからです。
ブログ集客をするにあたり、多くの人は挫折を味わうと思います。
理由は、「面倒くさい」からです。
手間をかけた分の見返りが、すぐには返ってこないからです。
そのため、多くの挫折を味わう人たちは、ブログなんか面倒なことをせず、もっと楽にSNSのほうがいい!リアルのほうがいいとなっていきます。
ですが、SNSでも、リアルでもうまくいかないので、結局、起業じたいに挫折していく・・・。
という方も多いと思います。
ネットで氾濫している「簡単に、楽に、誰でも」というコピーは、本当に信用しないでください。
ビジネスで稼ぐには、「簡単に、楽に、誰でも」出来る方法など、本当に本当にないのですから。
「簡単に、楽に、誰でも」稼げます、ノウハウが身に付きますと言っているコンサルや塾は、かなり怪しいと思ってください。
きっと、「騙された!詐欺だ!」と泣くことになると思うからです。
起業して、稼げるようになるには、全て逆ですから。
「苦労して、挫折を味わい、それを乗り越えた人だけ」が稼げるようになるのです。
そのために、「覚悟」が必要なのですよ。
生半可な「覚悟」は、「覚悟」ではないですからね。
ということで、ブログ記事は短い方が読まれるという誤解をお持ちの方に向けて、そもそも、その思考自体が、危ないですということについてお話していこうと思います。
【参考記事】
ブログ記事は短く?長く?どらちがよいのか
ブログ記事を100記事以上書く理由
ブログ記事を書くコツは「ゴールからの逆算」
ブログ記事の長さは1000文字以上っていうけど
そもそもの話をしましょう!
えっ??そもそものことって何?
と思っているかもしれませんね。
実は、今回のテーマでもある「ブログ記事の長さ」における議論のことです。
私も伝えていますが、ブログ記事は、最低1000文字は書きましょうというもの。
この1000文字って、どんな根拠から言っているのか?です。
そもそも根拠ってあるの?と思っている方もいるかもしれません。
ですが、私は、明確に根拠をもって伝えています。
この根拠は、直接的な根拠と、根本的な根拠に分かれます。
ブログ記事1000文字の根拠(直接的な根拠)
まず、直接的な根拠からお話しましょう。
それは、Googleの評価に関係します。
Googleは、検索者に有益な情報を提供することを使命にしています。
検索者に役に立って喜んでもらうことが、何よりもGoogleにとってうれしいことだからですね。
ですので、Googleは、有益な情報を提供しなければいけないわけです。
その判断材料の1つが、滞在時間です。
読まれている時間が長いと、それだけ、検索者に役に立っていると判断できるのではないかということからです。
ですので、滞在時間が長いと、有益な情報だということがあるわけです。
そのための基準として挙げられているのが、1000文字ということなのです。
以前は、300文字でも500文字でもよかった時代がありました。
ですが、内容が薄いとか、適当だとか、検索者に有益な情報じゃない可能性が高いとGoogleが判断したため、短い文字数のブログにペナルティを与えていったのです。
それまで上位表示されていたブログを表示させないようにするという、いわゆる圏外に飛ばすという制裁を行ったわけです。
圏外に飛ばされたブログの記事が、軒並み500文字程度の薄っぺらい記事で、飛ばされなかった記事が1000文字以上のブログが多かったため、最低1000文字くらいなら大丈夫だろうということがネットビジネスをしている人たちの中で言われるようになったのです。
これが、直接的な根拠です。
ですが、そんな単純な話ではありませんよ。
それが、根本的な根拠となります。
ブログ記事1000文字の根拠(根本的な根拠)
つまり、なぜ、1000文字以上のブログは大丈夫だったのかというところに根本原因があるということです。
有益な情報は、役に立つことが書かれていることが前提です。
役に立つ情報には、何が書かれているのか?
それは、書き手の熱い思いが読者に伝わるようにしっかり書かれていると想像できるわけです。
そうしたときに、たかだか300文字や500文字では、そんな熱い思いを伝えられるのかどうかなのです。
どんなに軽く書いても、1000文字は楽に超えてしまいます。
なぜそうなのか?
それは、読者の悩みを解決するのがブログ記事だからです。
ブログ記事は、「悩みに共感する」、「アドバイスをする」という大きく分けても、2つ以上の伝える項目があります。
1つの項目には、どんなに短くても500文字はかかるのですよ。
それが2つです。
だから、500×2=1000
で、1000文字ということです。
そんな単純なものか?
と思われるかもしれませんが、実際、ブログの書き方を理解している人は、読者にどんな内容を届けるのかを理解している人です。
読んでもらうには、共感してもらわなければ、読み進めてもらえません。
そのために、悩みに寄り添う、つまり、共感することを伝えるわけです。
そして、その悩みを解決する方法を伝えるのです。
だから、大きく2つとなります。
ブログで何を伝えるのかを理解していないと、これが分かりません。
だから、1000文字も書けないとなる人が多いのです。
ですが、この2つの項目を書くだけでも1000文字はあっという間にいきます。
嘘だと思うなら、やってみてください。
あっという間に、2000文字、3000文字いきますから。
話を戻しますが、根本的な根拠として、なぜ1000文字以上は大丈夫だったのかというと、読者に役に立つ情報を書くと1000文字を軽く超えるからということです。
読者に役に立つ情報が書かれているブログは、おのずと1000文字以上になることが多いからなのです。
もちろん、ただ知りたいことだけが書かれていればいいというような記事は、1000文字もいかないものもありますが、われわれが行うブログ集客においては、1000文字未満の文字数は、ありえないくらいなのですよ。
ブログ記事の長さは何で決まるのか
1000文字の根拠から、最低でも1000文字は、書いてほしいですね。
1000文字のブログ記事を書けないという場合、書き方を理解していないか、単に怠慢なだけです。
書き方を理解していないのなら、しっかり、ブログの書き方を身につけることです。
身につけることで、1000文字は、楽に超えられる文字数ということが分かると思います。
では、そのブログの文字数は、何で決まるのでしょうか?
それは、伝えるべき項目数によって決まります。
先程の共感し、アドバイスという2つの項目なら、1000文字くらいですが、実際には、伝えるべき項目はそれ以外にあります。
問題提起、理由とか根拠、事例だったり、その記事の構成によって伝える項目は変わります。
その項目数によって、ブログ記事の長さは決まると言っていいでしょう。
私がクライアントに教えているのは、共感、問題提起、根拠・理由、解決策という大きく4つの項目で記事を書いてもらっています。
これでいくと、500×4で、軽く2000文字は行きます。
ですので、私のクライアントは、必然的に2000文字以上の記事を書けるようになるわけです。
ブログの文字数が短いから読まれるというのは誤解です。
しかも、読まれているという保障はどこにもありませんよ。
ブログ記事は、なんのためにあるのか?
そこの目的をはき違えると、短い方がいいというのもナンセンスだと分かると思います。
ブログ記事は、読者に役に立つためにあり、その先には、メルマガに登録してもらうということがあります。
短い薄っぺらな記事を読んでもらえたとしても、信頼関係を築くのは難しいです。
文章が長くなるのは、それだけ、深い悩みを抱えている読者を少しでも助けたい思いがあるからこそですよ。
その思いの量が、文字数だと考えると分かりやすいかもしれません。
ですから、文字数が短いとか長いという議論自体がナンセンスです。
ただし、1000文字未満の記事は、そもそもナンセンスということです。
見込み客に読んでもらうために、1000文字未満の情報しか提供しないというのは、失礼なことですからね。
いかがでしょうか?
今回は、ブログ記事は短い方が読まれるという誤解についてお話してきました。
ブログ記事が短かろうと長かろうと、読者に役に立つ情報であれば、どちらでもいいです。
しかし、文字数が短いという場合は、往々にして、薄い内容になりがちです。
読者が求めていることが書かれていない可能性もあります。
ですから、読者が求めていることを書くとしたなら、1000文字で終わるということはないはずです。
それが、根本の根本の根拠です。
ぜひ、読者に役に立つ情報を、的確な情報量で届けられるようにしてくださいね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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