こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
稼げていない起業家が、ブログネタに困るというケースがあるかと思います。
ある程度書き尽くして、もう書くことがない!
という場合もあるかもしれません。
そのような場合、キーワード(ターゲットの悩み)をある程度固定化してしまっています。
同じ悩みであっても、表現の仕方はいくらでもあるのです。
例えば「コミュニケーション」。
「コミュニケーション 苦手」というキーワードで記事を書いていると、これ以上記事を増やせないとなる時があります。
しかし、「コミュニケーション」を「話し方」に置き換えてもいいわけです。
もちろん、キーワードによって、月間検索ボリュームは変わってきますが、上位表示することを優先した場合、月間検索ボリュームが少ないほうが、より上位表示させやすいというメリットもあります。
ですので、「話し方」のほうが月間検索ボリュームが少ないので、「話し方 苦手」は、「コミュニケーション 苦手」より早く、上位表示しやすいかもしれません。
「コミュニケーション 苦手」
「話し方 苦手」
どちらも、話すのが苦手、人と接するのが苦手な人の悩みに対するキーワードになっていると思います。
このように、同じような意味をもつメインキーワードを変えて記事を書くこともできるのです。
これを「キーワードずらし」と呼んでいます。
そこで今回は、キーワードを変えて記事を書く方法についてお話していこうと思います。
【参考記事】
目次
キーワードを”ずらす”とは何か
ではまず、キーワードを”ずらす”とはどういうことなのかについてお伝えしていきましょう。
キーワードを”ずらす”とは
冒頭でも簡単にお伝えしましたが、キーワードをずらすとは、同じような意味をもつキーワードに置き換えるということです。
ですので、キーワードをずらすことで、上位表示させやすくなるというメリットもあるのです。
メインキーワードを置き換えるパターンとサブキーワードを置き換えるというパターンがあります。
メインキーワードを置き換える場合は、冒頭の例のように、「コミュニケーション」を「話し方」に変えるという感じですが、サブキーワードも同じように変えることが出来ます。
たとえば「苦手」というキーワードに関連するキーワードで「下手」というのがあります。
ですので、キーワードをずらすと、こうなりますね。
「コミュニケーション 苦手」
↓
「コミュニケーション 下手」
そうすると、月間検索ボリュームも変わりますし、悩みも微妙に違う気がしますよね?
キーワードをずらす理由
キーワードをずらす理由は、大きく2つあります。
1つは、ネタに困ったときに、視点の転換になるということです。
先ほどの「コミュニケーション」だけにこだわっていると、ネタが尽きるということもあるかもしれません。
その場合、視点を変えるという意味でも、別な表現を採用して記事を書くと、違った角度から書きやすくなります。
2つ目は、SEO対策です。
上位表示させやすくなるという根拠は、このSEO対策をするからこそなのです。
月間検索ボリュームという1か月間に検索されている件数は、キーワードによってそれぞれ違います。
この件数が多ければ多いほど、上位表示させるのが難しくなります。
ですので、少ない件数のキーワードを使うことで、より早く上位表示させやすくなるのです。
先ほどの月間検索ボリュームは、それぞれこうなります。
- コミュニケーション:1万~10万
- 話し方:1000~1万
- コミュニケーション 苦手:1000~1万
- コミュニケーション 下手:100~1000
「コミュニケーション」よりも「話し方」のほうが少ないことが分かると思います。
また、サブキーワードにおいても、「苦手」よりも「下手」のほうが少ないことが分かると思います。
ですので、「話し方」をメインキーワードとして記事を書けば、「コミュニケーション」よりは、早く上位表示させやすいということになるのです。
サブキーワードにおいても「コミュニケーション 苦手」よりも「コミュニケーション 下手」のほうが早く上位表示させやすいということです。
ですので、「話し方 下手」であれば、もっと上位表示させやすいということになりますね。
「話し方」で記事を書いて上位表示出来てしまえば、他の「コミュニケーション」で書いている記事も読んでくれやすくなります。
そうすると、回遊率があがり、ブログの滞在時間が増えていきます。
こうして、全体的にブログが強化され、「コミュニケーション」の記事も上位表示してくる可能性が高くなります。
この方法は、意外と知らない人も多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
キーワードを”ずらす”記事の書き方
キーワードをずれすことの意味をご理解いただけましたでしょうか?
ここからは、ご理解いただけたとして進めていきますね。
では、キーワードをずらすってどうやればいいのでしょうか?
関連する言葉を連想できればいいですが、なかなか思いつかないということもあります。
それに、そもそも単純に思いついたキーワードの月間検索ボリュームが少なすぎるとなると、あまり効果がなかったりもします。
ですので、効果的な調べ方を2つお伝えします。
キーワードプランナーの関連キーワードから選ぶ
これが一番確実です。
Googleのツールで、ネット集客の3種の神器の1つでもあります「キーワードプランナー」を使って選ぶ方法です。
ネット集客の3種の神器とは私がそのように呼んでいるだけですが・・・
関連記事⇒ネット集客成功の鍵を握る3つのツール
キーワードプランナーからキーワードを打ち込むと、それに関連するキーワードが続々と表示されます。
その中から、よさそうな関連キーワードを選んで置き換えるだけです。
例えば、「恋愛」というキーワードですと、このような関連キーワードが出てきます。数字は、月間検索ボリュームを表しています。
ちなみに、「恋愛」の月間検索ボリュームは、1万~10万です。
- 出会い:10万~100万
- 恋人:1万~10万
- 彼氏:1万~10万
- 彼女:1万~10万
- バツイチ:1000~1万
- 片思い:1万~10万
- 相性:1万~10万
- 交際:1000~1万
- 見合い:1000~1万
- 復縁:1万~10万
- 再婚:1万~10万
- 占い:10万~100万
- ダイエット:10万~100万
- 結婚:1万~10万
- 合コン:1万~10万
- ゲーム:10万~100万
まだまだ出てきますが、この辺にしておきます。
このように、「恋愛」というキーワードに関連するキーワードはたくさんありますね。
ですので、「恋愛 〇〇」というキーワードで記事を書く以外にも、「彼氏 〇〇」「彼女 〇〇」というキーワードで記事を書くと、上位表示されやすくなるということです。
また、月間検索ボリュームは多いですが、たくさんの関連キーワードがあるので、それらをメインキーワードとして記事を書くこともできますね。
そうすると、様々な視点で記事を書くことが出来ると思います。
GoogleやYahoo!の検索結果の関連キーワードから選ぶ
こちらは、サブキーワードのキーワードずらしに向いています。
例えば「片思い 女性」というキーワードをGoogleで検索すると、このように関連キーワードが検索結果の下に表示されます。
「片思い 女子」
「女性心理 好意」
他にも3語キーワードの関連キーワードがたくさん出てきますね。
2語に限って見てみると、「女性」を「女子」にしたパターンや、全く違う「女性心理」についてのキーワードが出てきたりします。
「女子」はともかく、「女性心理」は、なかなか想像できないですね。
このように、検索結果でGoogleやYahoo!が関連キーワード候補を教えてくれているのです。
これらのキーワードを使って記事を書くと、また別な視点で書くことが出来るようになります。
いかがでしょうか?
今回は、キーワードをずらして記事を書く方法についてお伝えしてきました。
ネタに困った、ネタが尽きたというのなら、キーワードをずらしてみるのも一つの方法です。
また、ネタに困っていないという場合でも、時折、キーワードをずらしながら記事を書くと上位表示させやすい記事が増えていくので、ブログ全体の評価を上げやすくなります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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