こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
稼げていないコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような個人起業家の方が、ネット集客で安定的にクライアントを獲得するには、ブログは欠かせません。
ですが、闇雲にブログに記事を書いてもクライアントは来てくれませんね。
そこで重要となるのが、「検索キーワード」です。
ただし、検索キーワードが自分の見込み客の悩みにあったものでなければ集客には結びつきません。
そこで今回は、検索キーワードをもとに見込み客の悩みを想像するための方法についてお話していこうと思います。
【参考記事】
目次
検索キーワードはどのようにして生まれるのか
普段なにげなく使っている「ネット検索」。
あなたも毎日のようにGoogleやYahoo!などから検索しているかと思います。
私も毎日利用しています。
その時、GoogleやYahoo!の検索窓に何を打ち込むでしょうか？
検索キーワードは人間の欲求から生まれる
今の時代、紙の新聞やテレビ、ラジオから最新情報を入手するというよりも、まずはネットニュースから最新情報を入手するという人も多いと思います。
私もそのひとりです。
ネットで何かの事件や事故、そして芸能人や有名人などの話題が出たときに、それについて「もっと知りたい！」と思ったことはないでしょうか？
最近は暗く痛ましいニュースが多い中、ひときわ癒された話題として南海キャンディーズの山里 亮太さんこと「山ちゃん」と、女優の「蒼井 優」さんとの結婚のことが取り上げられました。
この話題は、Yahoo!の自動配信で私は初めて知りました。
日本各地の人たちも同じようにこの情報を入手したと思います。
そして、この情報を見たときに、ある人は、こう思ったはずです。
「うん？山里亮太結婚？え？誰と？」
あるいは、
「うん？山里亮太結婚？何で？どうやって結婚できたの？」
または、
「うん？山里亮太結婚？いつしたの？」
このように、様々な人たちが「山里亮太」さんの結婚という情報を見て、色々な「？」が出てくるのです。
そして、「知りたい！」という気持ちになっていくわけですね。
そこで、ネットでGoogleやYahoo!からこう打ち込むのです。
「山里亮太 結婚 相手」
「山里亮太 結婚 理由」
「山里亮太 結婚 なれそめ」
「山里亮太 結婚 いつ」
山里亮太さんの結婚に関する色々な情報を知りたいと思う人たちが、GoogleやYahoo!に知りたいことを打ち込み検索していくのです。
そして、記事を提供する側は、これらの検索キーワードに合う記事を書いていくという流れになります。
結婚相手のことが知りたいと思っている人には、「結婚相手の蒼井 優さん」のことを中心に書いてあげることで、検索してきた人の役に立つわけですね。
このように、ネットで検索するということは、それぞれの人が知りたいこと、解決したいこと、手に入れたいことなどを「キーワード」という形でGoogleやYahoo!に打ち込んで、情報を得るということなのです。
つまり、検索キーワードとは、人間の「～したい」という欲求から生まれてくるものだということです。
検索キーワードは助けてほしいというサイン
「～したい」という人間の欲求は、単に芸能人の結婚、離婚、不倫などの話題を知りたいというような軽いものから、自分の抱えている深い悩みを解決したい、あるいは、夢を実現したいという壮大なものまで、様々です。
様々ありますが、実はこれらには共通点があるのです。
それは、何か分かりますでしょうか？
それは、今よりも良くなりたい、今よりもプラスを得たいということです。
知らないことが分かる喜び、出来なかったことが出来る喜び、夢が実現する喜び、つまり、いまよりも幸せになりたいという欲望だと言えます。
だからこそ、その喜びを得たくて、
誰か教えてくれ～、
誰か助けてくれ～、
誰か協力してくれ～
という感情が生まれ、それが言語化されていくのです。
これが、検索キーワードというものに形を変えていくのです。
検索キーワードから見込み客の悩みを想像するということ
検索キーワードは、どういう流れで生まれるのかについて、ご理解いただけましたでしょうか？
もし、まだ理解できないという方は、ぜひ個別にご相談ください。
アドバイスさせていただきますので。
ここからは、検索キーワードというものの性質を理解していただいたことを前提に進めていきますね。
それは、検索キーワードからどうやって見込み客の悩みを想像するかについてです。
メインキーワードの検索結果から得られる関連キーワードとは
メインキーワードとは、見込み客の悩んでいる大元のキーワードのことです。
たとえば、あなたが転職コーチだとしたら、転職したい人のサポートをすると思うので、ターゲット、見込み客が悩んでいることは、「転職」したいけど、出来ないということかと思います。
この場合の悩みの大元のキーワードは、「転職」ですね。
また、あなたが人間関係を改善するカウンセラーだとしたら、見込み客が悩んでいることは、「人間関係」がうまくいかないということだと思います。
この場合の悩みの大元のキーワードは、「人間関係」になると思います。
これらのメインキーワードをGoogleやYahoo!の検索窓に打ち込んで検索してみてください。
そうすると、検索結果の先頭と最後にメインキーワードを軸にした複数のキーワードが羅列されているかと思います。
これらを「関連キーワード」と呼んでいます。
関連キーワードから、見込み客の悩みを想像する
Googleで「転職」を打ち込み、検索すると、以下の関連キーワードが出てきます。
転職 マイナビ
転職 女性
転職 40代
転職 おすすめ
転職 時期
転職 20代
転職 30代
転職サイト おすすめ
転職 50代
転職 リクナビ
この中で、たとえば、中高年を専門に転職コーチをしようとしているなら、見込み客の悩みにあうのは、
転職 40代
転職 50代
あたりになると思います。
また、中高年の女性専門にするならば、
転職 40代
転職 50代
転職 女性
あたりかと思います。
これは、見込み客の悩みを想像するからこそ、選定できるということです。
40代、50代の転職は難しいのが現状です。
そこで、転職コーチは、見込み客の悩みを解決してあげられるような記事を提供することで、興味をもってくれて、この人のサポートなら転職できるかもしれない！という気持ちになってくれるようになるのです。
そのために、関連キーワードから、見込み客にあうキーワードを選ぶということが重要です。
関係ないキーワードで記事を書いても、アクセスはあっても、集客につながらない、ズレているというのは、このためなのです。
ただし、直接的には関係なさそうでも、見込み客の悩みに合わせることもできるのです。
たとえば、「転職 マイナビ」とか「転職 リクナビ」のような関連キーワードです。
これらは、マイナビやリクナビを使って転職活動をしようとしている人たちです。
４０代、５０代も募集している企業も多数登録されていますので、どんな会社があるのかと検索するかと思います。
この場合、マイナビやリクナビに登録して、その紹介で面接するかもしれません。
ですが、実際に転職できるのかどうかは分かりませんね。
ですから、転職したい中高年女性は、このように悩んでいるかもしれません。
「転職にはマイナビがいいって聞くけど、４０代の転職はどれくらい成功しているのかしら？」
そうすると、「転職 マイナビ ４０代 成功率」というように検索するかもしれません。
だとしたら、「転職 マイナビ」というキーワードも見込み客の悩みと考えることができるのです。
一見、関係ないように思えるキーワードでも、そのキーワードが生まれそうな悩みを持っているのかを想像してみることです。
これが、検索キーワードから見込み客の悩みを想像することに役に立つのです。
いかがでしょうか？
今回は、検索キーワードから見込み客の悩みを想像する方法についてお話してきました。
ぜひ、ご自分の見込み客の悩み（キーワード）を検索して出てくる「関連キーワード」を見て、見込み客の悩みは、どのキーワードに結びつくのかを想像してみてください。
これをすることで、ターゲットがズレない記事を書くことにもなります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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