見込み客も助けてほしいとあなたを探している

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こんにちは。

仙台を拠点に活動している

「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

ネット集客を成功させるために、ブログに見込み客をどのように呼び込むかということを考えることは、どういうキーワードで記事を書くかと同義です。

 

このとき、「どういうキーワード」を使うのかがとても重要なのです。

 

なぜなら、ブログに見込み客を呼び込めなければ、クライアント獲得が難しくなるからですね。

 

ですが、稼げない起業家の場合、どのキーワードを使えばよいのかが分からないために、見込み客をなかなか呼び込むことができません。

 

これが、ネット集客がなかなかうまくいかない大きな原因です。

 

そこで今回は、「どういうキーワード」を使えばよいのかを考えるひとつの方法として、「見込み客側からの視点をもつ」ということについてお伝えしていこうと思います。

 

【参考記事】

記事タイトルに検索キーワードを全て入れる

見込み客のペルソナ設定とキーワードの対応づけ

ブログにアクセスが来ない時の診断ポイント

 

見込み客はどういうときに検索するのか?

あなたが助けたい人、あなたに助けてほしいと思っている人のことを「見込み客」と呼びます。

 

そして、あなたに助けてほしいと思っている見込み客をあなたが助けることになれば、この見込み客は「クライアント」になるわけです。

 

つまり、あなたのお客様になるということですね。

 

これをネットで実現させることが「ネット集客」です。

 

そのための入口がブログです。

 

ブログに、あなたが助けたい見込み客を呼び込むために、その見込み客が悩んでいそうな「キーワード」で記事を書いていくのです。

 

この視点は、起業家側の視点になります。

 

ですが、この視点が難しいなら、見込み客側の視点で見てみることをおすすめします。

 

そうすることで、どのようなキーワードがいいのかイメージしやすくなるからです。

 

では、見込み客側の視点とはどういう視点でしょうか?

 

見込み客が抱える問題

例えば、ある人が「個人起業家として稼ぎたい」と思っていたとします。

 

この人が、起業家として稼げるようになるまでには、問題は山済みです。

 

  • 起業家ってどれくらい稼げるのかな?
  • 何か資格を身につけたほうがいいだろうか?
  • 副業でやったほうがいいだろうか?
  • できるだけ楽に稼ぎたいな
  • コンサルとかかっこよさそうだな
  • コーチングもいいな
  • カウンセラーやセラピストにも興味があるな
  • 占いも意外と稼げるようだな

 

などなど、たくさんの問題を解決しないと進みそうにないですね。

 

このとき、この見込み客は、どうしてこのような考えになっているのでしょうか?

 

見込み客が問題を抱える背景

年齢は40代の男性で、職業は平均的なサラリーマンで役職は係長。

 

結婚していて、奥さんは専業主婦。

 

子供は2人いて、2人とも、高校生。

 

この男性の両親も一緒に暮らしていて、母親が認知症で介護が必要な状況です。

 

不景気で会社の給料も下げられ、ボーナスもカットされたりして、家計を圧迫してきている。

 

そのような中、親の介護費用や、こどもたちの大学進学などにかかる学費がより一層、家計を苦しめていくのは目に見えています。

 

こうした背景から、何かもっと収入を増やす方法を考えなくてはならないなと、何か稼げる方法はないかと思うようになってきたというところでしょう。

 

つまり、おかれている状況に何かしらの不都合が生じた場合、「問題」として表面化します。

 

この例の場合は、「生活が苦しくなりそう」というのが、置かれている状況で発生した不都合なことです。

 

つまり、これが問題を抱える背景というわけです。

 

見込み客が抱える問題を解決するために

多くの人は、問題が発生すると、それを解決しようとします。

 

すぐに解決できることであれば、あまり深刻になりませんが、問題の根が深ければ深いほど、解決するのも困難になっていきます。

 

そのときに、その人は、なんとかしようとして「行動」するようになるのです。

 

その行動のひとつが、ネットで「検索」することです。

 

ネットで、解決策を求めて、なんとかしたいと思うようになるのです。

 

つまり、この時点で、この検索した人は、誰かの見込み客になるということなのです。

 

見込み客があなたを探している

問題が深刻になり、それを解決するのも困難になってくると、その問題を解決してくれる人を探し始めます。

 

例えば、先ほどの例ですと、「稼げるようにしてくれる人を探す」ということです。

 

ひとりで解決できないため、一緒に解決してくれる人を探し求めます。

 

見込み客が問題を解決するためにどうするのか?

家計が苦しくなりそうという問題に対して、解決策は「収入を上げる」ことです。

 

節約や節税など、今の収入から支出を減らすことも、解決策になります。

 

しかし、ここでは、収入を上げるという解決策について取り上げていきます。

 

解決策として、「収入を上げる」ことに至ったために、あとはどうやって解決していくのかを考えるのです。

 

そこで、ネットで検索をして、解決策になりそうなものを調べていくわけですね。

 

この解決策こそ、「キーワード」なのです。

 

Googleの検索窓で「稼げる方法」と入力して検索した場合、この「稼げる方法」が検索キーワードということです。

 

あるいは、「40代 副収入」と検索するかもしれませんし、「40代 起業」と検索するかもしれません。

 

その検索する人がどういう解決策を望むのかによって、検索キーワードは変わってくるのです。

 

見込み客があなたにたどり着く

解決策をネットで検索し、ある記事にたどり着きます。

 

このときの「ある記事」があなたの記事ならば、見込み客があなたを探したということになるのです。

 

キーワードによって、見込み客とあなたが結びついたことになるのです。

 

問題の解決策を知りたくて打ち込んだキーワード。

 

その先で待っていた記事にたどり着いたことで、見込み客はあなたと出会うのです。

 

解決してくれる情報を探し求めて、あなたと出会ったのです。

 

そのときのキーワードは、「40代 男性 稼ぎ方」だったとしたら、そのキーワードで記事を書いておくことで、たどり着いてくれる可能性が高くなるのです。

 

このように、見込み客があなたを探し求めていくのです。

 

そして、問題の根が深ければ深いほど、あなたを頼りにしてくれるのです。

 

あなたの商品で解決できるのなら、ぜひお願いします!

 

このように、いずれ見込み客があなたのもとにやってくるようになりますよ。

 

いかがでしょうか?

 

今回は、見込み客もあなたを探しているということについてお伝えしてきました。

 

このように、見込み客側から見ると、どんなキーワードを打ち込んでくるのかイメージしやすくなるのです。

 

あなたが助けたい人は、どんな問題を抱えていますか?

 

その問題はどれくらい深いですか?

 

その問題をどのように解決しようとしていますか?

 

これらをイメージしていくことで、助けたい人がどのようなキーワードで検索してくるのかが想定しやすくなるのです。

 

ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫
株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。

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