こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
稼げていないコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような個人起業家の方が悩んでいること。
それは、独自性かもしれないですね。
ライバルたちとどのように差別化を図ればいいのか分からない。
自分には、特別な才能もないし、秀でたスキルもない。
こんな自分が、どうライバルと差別化すればいいんだよ!!
となっている人も多いことと思います。
あなたはどうでしょうか?
ですが、このような状態になっている人は、あることを勘違いしていますよ。
ライバルとどのように差別化を図るのかではなく、ライバルが真似できないことを見つけることで、独自性は生まれるのですから。
そこで今回は、独自性の打ち出し方について、ライバルが真似できないものの探し方をお伝えしていこうと思います。
【参考記事】
ブログ集客のコツは独自視点で記事を書くこと
起業家がお客様から選ばれない2つの理由
ライバルと差別化するための3つの考え方
なぜ、自分には独自性がないと悩むのか
そもそもの話からはじめましょう。
独自性に悩む人は、なぜ、悩むのでしょうか?
ライバルと同じことをしていたら、お客様から選んでもらえないと思うのでしょうが、そもそも自分が、ライバルに勝てる自信なんかない・・・
自分なんかが、他のすごい人たちに勝てるわけがない!
だから、差別化するなんて、おこがましい!
ライバルたちのおこぼれで食っていければいいんです。
という感じで、自分を低く見て、ライバルたちに勝つなんてとんでもないという思考になっている人が意外と多いです。
独自性をもつこと=自分が凄い人になる
このような思考です。
これは、はっきり言って、大きな勘違いをしています。
この思考でいると、いつまでも独自性をもつことができませんし、何よりビジネスがうまくいくわけがありません。
なぜか、独自性というのは、ライバルたちよりも、特殊な才能やスキルがあることだと決めつけています。
それはそれでいいのですが、「独自性」というのは、そういうところにはありませんよ。
独自性がない、分からないと悩んでいる人たちは、そもそも、独自性というのが、本来どういうものなのかを理解していないから、勝手にひとりで悩んでいると言えます。
とてももったいないですね。
独自性とは何か?
では、独自性とはいったい何なのでしょうか?
それはズバリ、自分にしかないもののことですよ。
自分にしかないので、「独自性」です。
決して、言葉遊びではありませんよ。
ちゃんとした根拠のもとに、独自性を伝えています。
じゃあ、自分にしかないものって何なの?
と思っているかもしれませんね。
自分にしかないものって言っても、自分は、ライバルと比べるとスキルも低いし、実績もない。
自分が出来ることで、ライバルたちが出来ないことなんてないんじゃないのと思ってしまう。
確かに、これは、ある意味もっともな話です。
ライバルたちよりもすごいスキルや実績。
そんなの自分にあるわけがない。
そんな状態で、いったい、どんな独自性があるというのか?
自分にしかないものって、本当にあるのか?
となっている人も多いことでしょう。
ですが、安心してください。
確実に、「あります」から。
自分にしかないものの真意
じゃあ、いったい何なの?
自分にしかないものって、いったい何なの?
と、なっているかもしれないので、そろそろお伝えしましょう。
それは、あなた自身ですよ!!
自分にしかないものとは、自分そのもののことです。
つまり、独自性とは、自分そのもののことを言っているのですよ。
自分から発する言葉や考え方、捉え方。
自分という一人の人間から放たれるエネルギーのことを「独自性」というのです。
だからこそ、ライバルは、絶対真似できないのです。
私も真似できませんし、ホリエモンでも無理でしょう。
独自性とは、ライバルに勝つことではなく、ライバルを真似るのではなく、自分でいることです。
自分という唯一無二の存在で活動することなのです。
独自性は、ライバルが真似できないもの
ライバルとの差別化を図るという場合、スキルや実績では到底勝つことはできないかもしれません。
経験値が違えば、なおさらですね。
では、なぜ、そんなスゴイライバルたちと肩を並べて稼げている起業家がいるのでしょうか?
それこそが、自分にしかないもので勝負しているからに他なりません。
つまり、「自分」というブランドを作り出しているからこそ、お客様に選んでもらえているわけです。
スキル、ビジネスモデル、ノウハウ、テクニックなどは、いずれ真似されます。
真似されて、追い付かれてしまいます。
そして、追い越されていきます。
そういうものです。
ですから、そういうもので差別化しても、長くは続かないのです。
最新のもの、最新のものと、常に新しいスキルやノウハウを追い求めていくと、疲れてしまいます。
そして、最新だったのに、時間の経過とともに、古くなっていく・・・
だから、常に最新のものを取り入れていかないと、ライバルたちに追いつき、追い越されてしまいます。
とても疲れてしまいますよね。
ですから、ライバルに真似されてしまうもので差別化はしないほうがいいのです。
というより、ライバルよりもすごいスキルがあればの話ですけどね。
ライバルよりもすごいスキルがなくても、差別化はできます。
むしろ、そういう次元ではないのです、誰でも、差別化できるのですよ。
それが、「自分」という自分にしかないもので差別化するということです。
自分の替えはいません。
どんな人でも、替えはいません。
だからこそ、誰にも真似できないのです。
10人いたら、10人それぞれ「自分」があるわけです。
誰かを真似ることは出来ません。
ですので、10の独自性がそこにはあるということです。
ここに気づけるかどうかが、ビジネスがうまくいくかどうかにつながります。
お客様は、「あなた」にお願いしたいのです。
あなたという独自性に惹かれ、「ぜひお願いします」と言ってくれるのです。
決して、ライバルの真似をしているから、お願いしますとは言わないのですよ。
「あなた」という人柄に惹かれてお願いしているのです。
あなたは、既に独自性をもっています。
ライバルと差別化を図る、絶対的なものを手に入れているのです。
そこに気づければ、ライバルに勝とうなんて、ナンセンスな思考もなくなることでしょう。
いかがでしょうか?
今回は、独自性は、ライバルが真似できないことというテーマでお届けしました。
スキルやノウハウ、テクニックなどは、簡単に真似されます。
いくら最新のノウハウだとしても、いつかは、真似されます。
真似されれば、独自性は失われるわけです。
そのたびに、新しいノウハウを仕入れるのは、かなりつらいと思います。
ですから、そんな誰でも真似できるもので、差別化はしないほうがいいのですよ。
それよりも、普遍的に変わらぬ独自性をもって、困っている人を助けていくことのほうが、自分らしく長く、安定的にビジネスを続けていくことができるのです。
普遍的に変わらぬ独自性、それは、ライバルが絶対に真似できないものです。
真似できないからこそ、独自性です。
あなたは、既に独自性を持っているのです。
あとは、その独自性に気づき、それを磨いていくだけですよ。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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