こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
コンサル型ビジネスで毎月安定的に100万円を稼ぐには、高額商品をつくり、毎月2~3人に売る仕組みが必要です。
この仕組みが出来上がれば、毎月向こうから「ぜひお願いします」とやってくるようになります。
そのためには、本契約につながる「4つの指標値」を監視し、改善していくことが重要です。
では、この4つの指標値とは何でしょうか?
それは、
- ブログへの1日のアクセス数(PV数)
- メルマガ登録率
- 体験セッション申込率
- 成約率
この4つの項目の指標値のことです。
これらを監視し、低い場合は改善をしていくことで、目標とするクライアント数を獲得できるようになります。
そこで今回は、契約につながる4つの指標値と成約率を上げるための方法についてお話していこうと思います。
【参考記事】
契約につながる4つの指標値とは?
冒頭でもお伝えしましたが、コンサル型ビジネスで安定的にクライアントを獲得するためには、4つの指標値を監視し、安定させることが重要です。
ここでは、まず契約につながる4つの指標値について、その項目と指標値についてお伝えしていきます。
ネット集客における契約までの流れ
ネット集客を仕組化するには、段階があります。
それぞれの段階をクリアして、契約へとつながっていきます。
その流れとは、以下になります。
1.ブログへのアクセス
↓
2.メルマガ登録
↓
3.体験セッション申込み
↓
4.本契約
この4工程を経て、「本契約」へとつながっていくのです。
ですので、契約までたどりつくには、ブログへの流入から、次工程への関門をクリアしていく必要があるのです。
その4つの関門が4つの指標値となるわけです。
契約までの4つの関門
先ほどの契約までの流れに基づいて関門が用意されてきます。
その関門とは、4つあります。
まず1つ目は、ブログ記事を公開してから、ブログにアクセスしてくれるようになるための関門です。
つまり、「ブログへのアクセス」へ移行するための関門です。
この関門が、「ブログへの1日のアクセス数(PV数)」になります。
2つ目は、ブログからメルマガに登録してくれるようになるための関門です。
つまり、「メルマガ登録」へ移行するための関門です。
この関門が、「メルマガ登録率」になります。
3つ目は、体験セッションに申し込んでくれるための関門です。
つまり、「体験セッション申込」へ移行するための関門です。
この関門が、「体験セッション申込率」になります。
そして最後の4つ目は、本契約してくれるようになるための関門です。
つまり、「本契約」へ移行するための関門です。
この関門が、「成約率」になるのです。
関門の指標値
関門の指標値をクリアしていくことで、次工程へ進めるようになってきます。
ただし、もちろん指標値はあくまで平均的な数値ですので、必ずクリア出来るわけではありません。
ですが、可能性が高いということになりますので、各指標値に近づけていくことが目標になるのです。
経験を積むことで、さらに指標値の精度を上げることができるようになりますので、より少ない労力で効率よくクライアント獲得できるようになります。
では、各工程の指標値ですが、それぞれ以下を目標値として設定しています。
これらの数値は、私の実績でもありますし、メンターからの目標数値でもあります。
現在はもっと精度は上がっていますが、私のクライアントへの目標値としても設定しているので、まずはこの数値を目標としてみてください。
- ブログへの1日のアクセス数(PV数):30アクセス(PV)
- メルマガ登録率:5%(30PVの5%)
- 体験セッション申込率:20%(メルマガ登録者の20%)
- 成約率:50%(体験セッション申込者の50%)
ここに挙げている指標値は、毎月3~4人のクライアントを獲得するための指標値になります。
この数値をもとにすると、メルマガ登録者10人に1人が本契約してくれる計算になります。
※内訳)
メルマガ登録者10人 × 20%(体験セッション申込率) × 50%(成約率)= 1人
ですので、メルマガ登録時点からの成約率は、10%となります。
メルマガ登録者の10人に1人が契約してくれると考えると分かりやすいと思います。
成約率を上げる方法
4つの指標値をクリアすると、メルマガ登録者10人集めれば、1人契約してくれる計算になります。
この場合、メルマガ登録からの成約率は「10%」になります。
そして、この10%を分解すると、先ほどの4つの指標値になるのです。
この指標値を目標値としてネット集客の仕組みを作っていくわけです。
指標値の監視
4つの指標値を監視することで、どこを改善すればいいのかが明確に分かるようになります。
ブログへのアクセスが1日30PVいかないのであれば、見込み客を呼び込めていないことになりますので、上位表示できそうなキーワードで記事を増やすなどの対策をとっていきます。
次に、1日30PVはクリアしているけれど、メルマガ登録率が5%未満であれば、メルマガ登録への誘導が弱いのか、ランディングページの訴求力が弱いのかをチェックします。
あるいは、ブログに集まっている人たちは、見込み客ではないのかもしれません。
サーチコンソールでどんなキーワードが多くアクセスされているのかを調べ、メルマガ登録しそうにないキーワードであれば、記事内容を見直し、メルマガ登録してもらえるような内容に書き換えるなどの対策をとっていきます。
そして、月に30件~40件のメルマガ登録があるのに、体験セッションの申し込み率が20%未満であれば、見込み客との信頼関係が築けていないかもしれません。
その場合は、ステップメールの内容を見直したり、課題の内容を見直すか、課題提出後の返信を濃い内容でお届けするなどの対策をとっていきます。
さらに、体験セッション申し込み率が20%なのに、成約率が50%未満の場合は、体験セッションの内容自体を見直す必要があるかもしれません。
このように、どこがネックになっているのかを段階的に把握できるようになるので、4つの指標値で監視するということが重要なのです。
成約率を上げる方法
1日のブログへのアクセス数、メルマガ登録率、体験セッション申込率が指標値どおりであれば、成約率50%は十分達成できるのですが、なぜか、50%未満の人もいます。
その場合、体験セッション自体に問題があります。
ただお話をしておわってしまう。
サポート費用をなかなか切り出せなくて、終わってしまう。
ということがうまくいかない大体の理由です。
要するに、「お金のブロック」があるからなのです。
お金のブロックは、マインドセットをしっかりやっていれば外れているはずですが、いざセールスの段階になると、急に怖気ついてしまうということもあるでしょう。
そうなると、成約率がどうしても低くなってしまうのです。
ですが、逆に、体験セッションに来てくれたら、100%成約させる人もいます。
私も現在は、成約率80%以上です。
ほぼ全員と契約させていただいています。
実は、成約率を上げることは、それ以前の、1日のアクセス数、メルマガ登録、体験セッション申込みが順調であれば、50%を下回ることはあまりないのです。
なぜなら、「あなたにお願いしたい」という人しか体験セッションに来ないからです。
そのために、ネット集客成功のための5ステップが重要になってくるのです。
マインドセットからマーケティングまでで、すでに「あなたにお願いしたい」という状態になっている人が体験セッションに申し込みをしてくれるから、成約率が50%以上になるのです。
体験セッションだけを見直してもダメなのです。
ブログへのアクセス数、メルマガ登録数、体験セッション申込数が指標値を満たす裏付けは、トータル的に、マインドセット、ポジションニング、ビジネスモデル、マーケティング、セールスの各ステップに一貫した思いがあるからこそです。
体験セッションが唯一のセールスの場になりますが、いかに確認作業だけで契約してくれるかを考えると、結局、マインドセットまで遡る必要があるということですね。
成約率を上げることは、マインドセットを鍛え直すことで、十分上げられるからです。
いかがでしょうか?
今回は、契約につながる4つの指標値と成約率を上げるための方法についてお話してきました。
各段階の指標値を監視し、より安定するネット集客システムを維持できるように願っております。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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