こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
パソコンが苦手な起業家の中には、「ファイル」と言われてピンと来ない人も多いですね。
実は、パソコンで言うところの「ファイル」には、様々な種類があります。
メモ帳などで文字編集をして出来上がったものもファイルですし、動画や音声もファイルです。
ワードやエクセル、パワーポイントで作ったものもファイルですし、画像だってファイルです。
よく特典などで送られてくるPDFもファイルですし、実はフォルダだってファイルなのです。
もう訳が分からないという人もいるかもしれないですね?
そこで今回は、よく分からない”ファイル”というものを整理して、ファイルの種類と拡張子というものを覚えませんか?とテーマでお届けしていこうと思います。
【参考記事】
目次
ファイルとはそもそも何か
まずはじめに、パソコンを使っていく上で、必ず登場する「ファイル」とは何なのかについてお話していきますね。
ファイルの概念
学校や仕事、またご家庭においても「ファイル」という言葉を使うことはよくありますね。
学生の頃は、テストの問題や解答用紙などを綴じるために紙のファイルを使ったことがある人も多いと思います。
教科ごとに分類して、国語はこの水色のファイル、数学はこのピンクのファイルという感じで綴じていったと思います。
また、職場でも、資料などを整理するために、キングファイルに保管するということもあると思います。
契約書はこのファイル、請求書はこのファイルといった感じですね。
これらのファイルは、バインダーと呼ぶときもありますね。
このように一般的にファイルといえば、何かを綴じるものというイメージがあります。
パソコンにおける「ファイル」というのも、同じようなイメージなのです。
ただし、何かを綴じるというというよりも、ファイルとは、同じ目的をもったものをまとめるとか分類するという意味合いになるものなのです。
パソコンでのファイルの概念
ファイルとは、「ある同じ目的をもったものをまとめるとか分類するもの。」
こう覚えると分かりやすいと思います。
パソコン用語としての「ファイル」とは、まさにこのような考えのものであるということです。
例えば、パソコンのメモ帳を開いて、何かをメモして保存する。
このときに、「memo.txt」というような形で保存するかと思います。
この「memo.txt」は、内容はともかく、「メモしておくための何かの情報」という同じ目的をもったものと言えます。
だから、これはファイルなのです。
専門的に言うと、メモ帳のように、手軽にキーボードから文字を入力して保存できるファイルを「テキストファイル」と呼んでいます。
テキストとは、教科書のようなものではなく、人間が判別できる文字のことを指します。
パソコンのようなコンピューターには、文字には2種類あります。
人間が判別できる文字を「テキスト」。
人間が判別できない文字を「バイナリー」と呼んでいます。
ワードなどのプログラム(ソフトウェア)もファイルですが、このファイルをメモ帳で開いても人間には判別できない文字の集まりになっています。
これらのファイルをバイナリーファイルと呼んでいるのです。
ですので、メモ帳などで保存されたファイルは、開いても人間が判別できる文字の集まりになっているので、テキストファイルと呼んでいます。
ファイルには、大きく2つの種類があるのです。
テキストファイルとバイナリーファイルの2種類です。
少し専門的すぎましたかね?
まあ、このような呼び方は、あまりしないと思います。
プログラマーとか、IT系の専門の人たちがよく使う用語ですので、あまり気にしなくても大丈夫です。
ファイルの種類と拡張子
ファイルの概念が分かったところで、次は、ファイルの種類と拡張子についてご紹介していきましょう。
拡張子とは何か
ファイルの種類を説明するときに、「拡張子」というものもセットにしないとなかなかイメージがつきません。
ですので、「拡張子」も説明をしていくわけです。
では、この拡張子とは何でしょうか?
何かを拡張するような名称ですが、ザックリ、ファイルの種類を表すものなのです。
だから、セットなんです。
先ほどのメモ帳で保存した「memo.txt」の「.txt」の部分が拡張子と呼ばれるものなのです。
これは、テキストファイルですよという意味を「txt」で表しているということです。
ファイルの名前は、「ファイル名」+「拡張子」で構成されます。
まれに、拡張子のないファイルもありますが、我々が扱うファイルは拡張子があるのがほとんどです。
ファイルの種類と拡張子
ここからは、パソコンを使うときによく使うファイルをピックアップして、その種類と拡張子をお話していきますね。
文書ファイル
文書ファイルは、マニュアル、セミナー資料、請求書、契約書、コンサル資料、テキスト資料、特典などを目的に集まられた情報のことになります。
その代表的なものが以下となります。
- テキストファイル(拡張子:txt):メモ帳などのテキストエディタで編集されたファイル
- ワードファイル(拡張子:docx):ワード(Word)で作成されたファイル
- エクセルファイル(拡張子:xlsx):エクセル(Excel)で作成されたファイル
- パワーポイントファイル(拡張子:pptx):パワーポイント(PowerPoint)で作成されたファイル
- PDFファイル(拡張子:pdf):PDF形式で作成されたファイル
- CSVファイル(拡張子:csv):カンマで項目を区切ったファイル
PDFファイルは、ワードやエクセル、パワーポイントで作成したファイルをPDF形式に変換して作成されます。
ワードやエクセル、パワーポイントで作成したファイルは、文字編集可能ですが、PDFファイルは、文字編集ができないという特徴があります。
PDFファイルでも修正できることはできますが、PDFというファイルをゼロから作成することはできないということです。
あくまで、ワードやエクセル、パワーポイントで作成したファイルをPDFに変換することで初めて新規にPDFファイルが作られるからです。
PDFファイルは、特典やマニュアルでよく見かけると思います。
ワードで作成したファイルを特典やマニュアルで提供しないのは、書き換えられてしまうからです。
そのため、書き換えられないPDF形式にして提供しているということです。
ちなみに、これら文書ファイルは、テキストファイル以外、メモ帳で開いても人間が判別できないため、バイナリーファイルに属しますよ。
メディアファイル
メディアファイルとは、画像、音声、動画などを指します。
画像も、音声も、動画も、それぞれファイルなのです。
画像ファイル、音声ファイル、動画ファイルというのを聞いた時があると思います。
それですね。
- 画像ファイル(拡張子:bmp、jpeg、jpg、pngなど)
- 音声ファイル(拡張子:mp3)
- 動画ファイル(拡張子:mp4)
これらのファイルを総称して「メディアファイル」と呼んでいます。
プログラムファイル
プログラムファイルとは、ワード、エクセル、パワーポイント、ZOOMやゲームなどのプログラムを指します。
・プログラムファイル(拡張子:exe)
ワードなら、「winword.exe」というのが正式なプログラムファイル名です。
エクセルもパワーポイントも同様です。
拡張子が「exe」なら、それはプログラムファイルだと思ってください。
フォルダ
実は、フォルダもファイルのひとつなのです。
イメージとしては、フォルダこそ、同じ目的をもったものを分類するような感じもしますが、実はファイルなのです。
同じ目的をもったファイルを集めるファイルが「フォルダ」ということなのです。
少しこんがらがるかもしれませんね。。。
いかがでしょうか?
今回は、ザクッと、ファイルの種類と拡張子についてお話してきました。
もちろん、これ以外にもファイルや拡張子はたくさんあります。
ですので、今回挙げたファイルの種類と拡張子は、起業家がよく使うであろうというものに限定しました。
それ以外も知りたいという人は、ご自分のパソコンをエクスプローラーというファイルを管理しているプログラムを使って確認してみてください。
色んなファイルがあると思いますよ。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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