ファイルの圧縮と解凍を覚えよう

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こんにちは。

仙台を拠点に活動している

「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

パソコンが苦手な起業家の方の中には、ファイルを圧縮したり、解凍したりすることはあまりないかもしれません。

 

ですが、知らず知らずにその機能を使っているということもありますね。

 

ファイルの圧縮と解凍は、まさに、そのような機能の一つかもしれません。

 

Windowsが出始めたころ、たとえば、Wondows95、Windows98などの時代では、ファイルの解凍は明示的に操作しなければならなかったですが、今の時代では、われわれユーザーにそのようなことを意識させずに勝手に解凍してくれます。

 

便利な時代です。

 

ただし、いくら便利な時代だとしても明示的にファイルの圧縮や解凍は、できたほうがいいですし、どのようなときに使うのかということも覚えておいたほうがいいです。

 

そこで今回は、ファイルの圧縮と解凍について、ファイルを圧縮する、解凍するとは何なのか?
また、どのようなときに圧縮をするのかということについてお話していこうと思います。

 

【参考記事】

ファイルの種類と拡張子を覚えよう

文字編集で覚えておきたい4つのショートカットキー

パソコン選びで見るべき3つのポイント

 

ファイルの圧縮と解凍とは何か

まずは、ファイルの圧縮と解凍って、いったい何?というところから始めましょう。

 

ファイルの圧縮

それでは、最初にファイルの「圧縮」です。

 

イメージとしては、なんとなくつかめるかなと思いますが、一応説明しておきますね。

 

圧縮とは、日常的に使う言葉ですので、イメージがつかみやすいと思います。

 

冬が終わり、冬に使っていた布団を押入れに入れようとしても場所をとってかさばりますね。

 

そんな時は、布団の圧縮袋を100均で買ってきて布団をギューッと薄くしていくと思います。

 

つまり、圧縮するとは、ギューっと押しつぶして薄くするという感じですよね?

 

英語では、PRESSするなんていいますね。

 

ファイルの圧縮もまさにこれと同じことをするわけです。

 

容量が大きいファイルが増えると、ハードディスクを圧迫して、全体的に保存できる容量を少なくしてしまいます。

 

たとえば、ハードディスク全体の容量が500GBだとします。

 

ここに、動画や画像、さまざまなデータファイルなどが増えてくると、だんだん空き領域が少なくなってきます。

 

1時間の動画ファイルが1GBだとすると、300本もあれば、それだけで、300GBになってしまいます。

 

今は、外付けのハードディスクも手軽に購入できますのでインターネットテレビなどを録画していたりすると、500GBなんてあっというまになくなってしまいます。

 

そのようなとき、圧縮してしまえば、ある程度、容量を増やすことができるのです。

 

1GBの動画が500MB(1GBの半分の容量)に圧縮できれば、倍の容量が増えますね。

 

見なくなった動画など、削除するのが惜しいという場合は、パソコンから、圧縮しておくのもひとつの手です。

 

ファイルの解凍

 

一方、ファイルの解凍です。

 

こちらは、圧縮されたものを元に戻すという意味になります。

 

ですから、先ほどの布団を例にすれば、布団の圧縮袋を開ければ、自然と空気が入って元に戻りますね。

 

これが解凍です。

 

ファイルの解凍も同じで、圧縮したファイルを元の状態に戻すということになります。

 

ファイルの圧縮と解凍を使うケース

簡単にファイルの圧縮と解凍をお伝えしました。

 

ここからは、ファイルの圧縮と解凍を起業家として活動する中で、実際どんなときに使うことが多いのか?

 

これについてお話していきます。

 

実は、システム開発のようなIT系の仕事以外ではあまり圧縮ということをすることはないと思います。

 

ハードディスクの容量も十分すぎるくらいありますし、よほどのことがない限りは使わないと思います。

 

ですが、意外と使う機会はあるのです。

 

それはどんなときでしょうか?

 

ファイルの圧縮と解凍を使うケース1.教材の提供

 

ファイルの圧縮は、実は、ファイル単体で圧縮することはあまりありません。

 

よく使うのは、複数のファイルを集めておく「フォルダ」を圧縮する場合です。

 

これには、理由があります。

 

単にファイルの容量が大きいから圧縮するということではなく、フォルダをそのままメールに添付することができないからです。

 

メールでやりとりをする場合や、メールでURLを指定してダウンロードさせるような場合、たくさんある教材のファイル1つ1つを添付してもいいのですが、あまりに数が多いと非常に面倒くさいです。

それに、ダウンロードし忘れたなんてことも起こりえます。

 

そういうことを回避する意味でも、ひとつのファイルとして添付されてたほうがそのファイルをダウンロードする側にとってもやりやすいです。

 

イメージはこうです。

 

教材集フォルダに以下の4つのファイルを保存しています。

 

教材1.pdf
教材2.pdf
音声1.mp3
動画1.mp4

 

これら4つを、メールにそれぞれ添付して送信しても受け取る側は、非常に面倒くさくなります。

1つ1つそれぞれをダウンロードしないといけないからです。

 

それよりは、一回でダウンロードできたほうが嬉しいですよね?

 

ですので、「教材集」というフォルダを圧縮するというわけです。

 

一般的には、拡張子「zip」で圧縮ファイルが作成されます。

 

教材集.zip

 

圧縮した後は、このようなファイル名になり、4つのファイルもこの中に保存されているのです。

 

zipは、パスワード設定もできますので、解凍するときには、パスワードを入力しないと解凍できないようにすることもできます。

 

これによって、安易に圧縮ファイルを解凍できないのでセキュリティ的にも安心感が増しますね。

 

ファイルの圧縮と解凍を使うケース2.メルマガ特典

 

教材同様、メルマガ特典を提供する場合でも同じことが言えます。

 

メルマガに登録してくれたお礼として差し上げる特典。

 

1つのファイルだけならば、そのファイルが格納されているURLを指定してあげればいいのですが、複数になると、いちいち順番にクリックして保存するのが面倒になります。

 

ですから、このようなときにも、特典をまとめてフォルダに格納しておいて、それを圧縮しておくのです。

 

そして、その圧縮ファイルが保存されているURLをメールに書いておけば、圧縮ファイルがダウンロードされます。

 

あとは、ダウンロードしたファイルを解凍すれば、フォルダ形式に復元されていて、使いやすいですよね?

 

いかがでしょうか?

 

今回は、ファイルの圧縮と解凍を覚えようというテーマでお伝えしてきました。

 

圧縮の仕組みは、覚えると面白いのですが、とくに覚える必要もないと思いますので、今回は説明は省きました。

 

またいずれ機会があれば仕組みについてもお話しようかなと思います。

 

教材を販売する、メルマガ特典を提供するというような場合、たくさんファイルがあるのなら、
フォルダにそれらを格納した上で圧縮して提供すれば、受け取る側も受け取りやすいですよ。

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫
株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。

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