こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
稼げていないコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような個人起業家は、『良い商品』を作ろうとします。
一方、稼げている起業家は、『売れる商品』を作ります。
稼げていない起業家は、『良い商品』=『売れる商品』だと思っています。
一方、稼げている起業家は、『良い商品』≠『売れる商品』だと思っています。
あなたは、この違い分かりますか?
良い商品は、誰にとって『良い商品』なのでしょうか?
必要としない人に、いくらこの商品は「良い商品」ですと伝えても、売れるわけではありません。
『良い商品』は、必要とする人が買ってくれるから、『良い商品』になるだけの話です。
つまり、
「売れる」から、良い商品になるだけなのです。
ここを勘違いしている人が多すぎます。
そこで今回は、『良い商品』を『売れる商品』にするにはどうすればよいのか?についてお話していこうと思います。
【参考記事】
『良い商品』はなぜ売れないのか?
まず、『良い商品』とは何でしょうか?
価値の高い商品でしょうか?
高額な商品でしょうか?
確かに、そういう要素もあるかと思いますが、重要なのは、誰から見たときの『良い商品』なのかということです。
自分は価値ある商品だと思っていても、お客様が『良い商品』だと思うかどうかは、別問題です。
お客様が、この商品は役に立つ、助けられたと思ってこその『良い商品』だと思います。
しかし、このようなお客様の声を無視して、これを作ればお客様に役に立つだろうという発想から、作り手側の勝手な主観で『良い商品』が作られていきます。
ですから、『良い商品』とは、作る側の主観であることが多いのです。
だから、売れません。
『売れる商品』はなぜ売れるのか?
一方、『売れる商品』とは何でしょうか?
文字通り、「売れる商品」ですね。
お客様から買ってもらえる商品だから、『売れる商品』なわけです。
あなたは、どちらの商品がほしいですか?
もちろん、『売れる商品』だと思います。
では、『売れる商品』はなぜ売れるのでしょうか?
当たり前と言えば当たり前ですが、売れる商品は、お客様が買ってもらえるようにしている商品だから、「売れる」のです。
何それ?
と思っているかもしれませんね。
つまり、『売れる商品』は、お客様にとって、今すぐにでも、お金を出してでもほしいという欲求を形にしたものなのです。
だから、売れるのです。
『良い商品』を『売れる商品』にするには?
売れる商品は、お客様にとって、お金を出してでも、今すぐほしい、手に入れたいという欲求にこたえるから売れます。
ですが、「良い商品」は、このお客様の欲求を無視しているから、売れないのです。
では、どうすれば、良い商品を売れる商品にできるのでしょうか?
それは、とても簡単なことです。
お客様に、「どうすれば買ってくれますか?」
このように聞けばいいのです。
提示された商品をそのまま受け入れてくれれば、売れる商品になるかもしれませんが、良い商品は、お客様にとって、どこか買うに至らない要素があるのです。
例えば、単価30万円で、月2回90分×6カ月、合計12回のセッションで、月収30万円稼げる起業家になれる商品があったとします。
起業したいと思っている人に、この商品は『良い商品』のように思えます。
ですが、この人は、買ってくれません。
どうすれば、買ってくれるのでしょうか?
多くの稼げない起業家は、買ってくれなければ、その時点で諦めます。
ですが、稼げる起業家は、どうすれば買ってくれるのかを直接お客様に聞くのです。
「どうすれば、買ってくれますか?」と。
そうすると、お客様は、「回数が少ない」「セッション時間が短い」「価格が高い」などという理由から断ってくるかもしれません。
ですので、回数が少ないのであれば、月2回ではなく、4回にします。
セッション時間が短いのであれば、120分、あるいは無制限にします。
このように、お客様が望む形に変えてあげれば、買ってくれるのです。
また、価格が高いというのなら、「いくらなら買ってもらえますか?」と聞けばいいのです。
そこで、「15万円なら」、「10万円なら」というのであれば、その価格で売ればいいのです。
そのうえで、もし、30万円で買うなら、どういうサポートが必要ですかと聞けば、教えてくれるのです。
お客様を獲得できるまでサポートしてくれるなら30万円で買いますと言ってくれたら、そのサポートを付けてあげればいいのです。
つまり、稼げる起業家は、良い商品をお客様が望む『売れる商品』に変えているから、稼げているのです。
いかがでしょうか?
今回は、『良い商品』を『売れる商品』にするにはどうすればいいのかについてお話してきました。
いつまでも、自分だけが『良い商品』と思うのではなく、お客様にも『良い商品』と思ってもらえるように、買ってもらえる形に変えていきましょう。
つまり、『売れる商品』にしていくということですよ。
この良い商品を売れる商品に変える視点こそが、稼げる起業家になる視点でもあります。
ぜひ、その視点をもってくださいね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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