こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
稼げていない起業家の中には、セールスが苦手だから売れないと思っている人も多いですね。
ですが、果たしてそうでしょうか？
セールスが苦手でも、安定的にクライアントを獲得し、収入を得ている起業家はたくさんいます。
なぜ彼らは、セールスが苦手でも安定して稼げているのでしょうか？
この理由を突き詰めていくと、「セールスが苦手」だから売れないというのは「誤解」だということが分かることでしょう。
そこで今回は、セールスが苦手だから売れない、稼げないと思っている起業家に向けて、それは「誤解」ですよということをお伝えしていこうと思います。
【参考記事】
目次
セールスが苦手となぜ思ってしまうのか
まず、セールスが苦手と思っている起業家のほとんどは、こんな高額な商品は売れるわけないだろ？という心境になっています。
そして、そもそも人に物を売るのが苦手だという人も多いことでしょう。
なんか、悪いことをしているようで気が引けるなどと。
あなたはどうでしょうか？
高額商品なんか売れるわけないだろう！
我々のようなコンサル型ビジネスを行っている起業家は、高単価・高額商品が命綱です。
クライアントに手厚いサポートをするためにも、高単価・高額商品が必要だからですね。
ですが、そもそも高単価・高額商品を売るのは申し訳ないと思っている起業家も多いと思います。
こんな高いのを売ったら、詐欺と思われてしまう、ぼったくりと思われてしまう。
などと、自分で自分の首を絞めるような暗示をかけてしまいます。
この暗示こそが、心のブロックであり、こんな高いのを売れるわけないだろう？というのがお金のブロックですね。
このような心境になっている人は、セールスが苦手なのではなく、マインドセットができていないことが原因なのですが、ほとんどの人はそうは思っていません。
ですから、マインドセットを重視していない人たちは、こんなの売れるわけないだろうと自分に暗示をかけて、セールスに苦手意識をどんどん持っていきます。
単発セッションこそ、正当な商品と思い込み、ひたすら、５０００円を稼ぐために、心血を注ぐことになるのです。
低価格の商品も売れない
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１回６０分５０００円です。
お得ですよ～！
この１回の５０００円を安定的に稼げればいいのですが、月に１人とか２人来ればいい方ではないでしょうか？
色んな人に声をかけて、セールスをする。
でも、セッションを受けてくれない。
だから、セールスは苦手だ、もう嫌だ！
自分には、才能がない、たった５０００円のセッションも売ることができない。
もともと人と接するのが苦手だから、やはり、セールスも苦手なんだよな～。
どんどん、セールスが苦手という意識になり、潜在意識にも染み込んでいきます。
この状態では、いくら良い商品があっても、売れないでしょうね。
セールスが苦手というのは視点のズレという真実
そもそも、セールスが苦手と思っている人は、セールスのことをよく理解していないことが多いです。
セールスは、「無理やり、強引に商品を売る」ことだと思っていませんか？
これは、セールスではありません。
単なる押し付け、押し売りです。
セールスは、幸せになってもらうためのきっかけを与えるものなのですから。
セールスが苦手なのではなくターゲットがズレているという真実
セールスが苦手な人は、とにかく、必死に商品を売ろうとします。
ですが、そのほとんどは売れません。
だから、余計に自分はセールスには向いていないと、どんどん負のスパイラルに陥っていきます。
ですが、セールスが苦手だと思っている人は、そもそも、売る相手を間違っていることが多いのです。
商品を必要としていない人に、売っても、売れないのは当たり前なのです。
商品を必要としていない人に、無理やり買わせようとするから、難しくなるのです。
どんな人にも売れる魔法のテクニックを持っている人じゃないと売れないでしょうね。
セールスが苦手な人は、この魔法のテクニックを喉から手が出るくらい欲しがってしまうのです。
ですが、安心してください。
こんな魔法のテクニックなど手に入れなくても、ちゃんと売れます。
セールスが苦手と思っている人は、人形にものを売っているようなものなのですから。
人形にいくら売っても売れないですよね？
ちゃんと血の通った人間に売ればいいだけなのです。
そこに気づいてほしいです。
つまり、商品を必要としている人に売れば、売れるのですから。
セールスが苦手だと思っている人は、商品を必要としていない人に無理やり売ろうとするから、売れないだけです。
ターゲットがズレていただけなのですよ。
セールスが苦手なのではなくマインドセットが出来ていないという真実
もう一つ重要なことが、マインドセットです。
セールスが苦手と思っている人は、そもそも、何のために、商品を売るのかを分かっていないことが多いです。
会社の商品だから仕方なく、あるいは、良い商品と言われているからでしょうか？
要するに、誰にとってどんなメリットや効果があるのかをあまり考えず、ただ、商品の説明をしても、押しつけにしか思われません。
この商品は好評なのです、みなさんに選ばれてますなどと商品の説明をしても、「それで？」となってしまいます。
あなたになぜこの商品を勧めるのかという動機づけも何もないからです。
集客は、お客様に商品を買ってもらうことがゴールです。
集客を分解すると、マインドセット、ポジショニング、ビジネスモデル、マーケティング、セールスの５つになります。
マインドセットを全ての土台にすえて、誰に何を届けるのかというポジショニングを軸とし、どのように売るのかというビジネスモデルで、商品を売るための骨格が出来上がります。
この骨格があってこそ、マーケティングが生き、そして、セールスが生きてくるのです。
商品を買ってもらうということは、マインドセットがしっかりしていないと実現できないということです。
ビジネスは、全てマインドセットに左右されます。
マインドセットが起業家のマインドになっていなければ、価値を届けることができません。
なぜ、その人に必要なのかを伝えることもできません。
安く、品質の悪いものを売りつけることしかできなくなります。
セールスが苦手と思っている人は、実は、そのほとんどがマインドセットができていないことが原因です。
つまり、助けたい人をなぜ助けるのかということを分かっていないということが大きな原因です。
ただ、ものを売れば稼げるという単純な感覚では、いつまでたっても、「セールス」の意味を知ることもないでしょう。
そして、稼ぐこともできないでしょう。
セールスは、相手に幸せになってもらうためのきっかけを与える場と言えると私は思います。
幸せになってもらうには、どうすればいいのか？
それこそが、マインドセットからしっかり身につけないと分からないことだと思います。
セールスが苦手と思う人は、苦手なのではなく、なぜ売るのかという根本的なことが分かっていないだけです。
それが分かれば、セールスは単なる「確認」することだと分かることでしょう。
必要ですか？
と確認するだけということが分かると思います。
いかがでしょうか？
今回は、「セールスが苦手だから売れないのは誤解ですよ」ということについてお話してきました。
売れないのは、そもそもターゲットがズレてませんか？
もしくは、マインドセットができていないからではないですか？
これらは、集客の本質を学べば、直すことができます。
そして、安定的に売ることができるようになりますよ。
ぜひ、集客の本質を学んでみてくださいね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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