こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
稼げている起業家には、稼ぐための「ビジネスモデル」があります。
稼げていない起業家には、稼ぐための「ビジネスモデル」がありません。
ですが、稼げていない起業家が、稼ぐための「ビジネスモデル」を手に入れても、稼げない場合が多いです。
せっかく、稼げるビジネスモデルを勉強しても、「稼げないビジネスモデル」が自分にはあってるとばかりに、稼げないビジネスモデルで稼ごうとします。
これでは、いつまでも稼げないままです。
なぜ、稼げるビジネスモデルを学んでも稼げるようにならないのでしょうか?
そこには、ある理由があるのです。
そこで今回は、稼げるビジネスモデルがあっても稼げない理由についてお話していこうと思います。
【参考記事】
目次
「稼げる」ビジネスモデルと「稼げない」ビジネスモデル
稼げる、稼げないというのは、あくまで相対的な表現です。
月に1万円の収入であっても、これで十分だという人にとっては、「稼げる」起業家なはずです。
自分は、稼げている起業家という思いを持っているかもしれませんね。
しかし、独立して個人起業家として活動している人にとっては、最低限、生活できるくらいの収入は稼ぎたいと思っていると思います。
ですので、私は、最低限生活できるくらい稼げるか稼げないかで、「稼げる」起業家・「稼げない」起業家を決めています。
これを前提にお話していきますね。
「稼げる」ビジネスモデル
「稼げる」ビジネスモデルは、最低限生活できるくらいの収入を毎月得るために考えられた、ビジネスモデルのことです。
ビジネスモデルについては、こちらでも詳しくお話しています。
例えば、単価30万円の商品をつくり、毎月1人に売っていくというものです。
これを毎月安定的に行うことが出来れば、月収30万円を安定して稼げるようになるわけです。
「稼げない」ビジネスモデル
一方、「稼げない」ビジネスモデルとは何でしょうか?
ビジネスモデルとは、本来、ビジネスをしていくための設計図になるものです。
ですから、稼げないビジネスモデルというのは、本来ないはずです。
しかし、あくまでビジネスですので、効率がよい・悪い稼ぎ方というのはどうしても存在します。
そして、効率が悪いビジネスモデルほど、稼げないビジネスモデルとなり得るのです。
つまり、かけた労力のわりに、「稼げない」というモデルです。
例えば、1回60分、5000円とかの単発セッションのように、時間の切り売り型のことです。
毎月10人集めても、5万円にしかなりません。
30万円を稼ぐには、60人集めなければならないのです。
労力は相当なものとなりますよね?
稼げるビジネスモデルがあっても稼げないのはなぜか
このように、稼げるビジネスモデル、稼げないビジネスモデルがあります。
多くの稼げていない起業家は、「稼げるビジネスモデル」を知りません。
ですから、安定して稼いでいくためには、「稼げるビジネスモデル」を学ぶ必要があるのです。
しかし、学んだからと言って、稼げるようになるわけではないのです。
なぜなのか?
自分の価値を認めていないから
毎月、生活できる程度は稼ぎたいと思っている人は多いです。
それは当然ですよね。
でも、なかなか稼げないから、起業家をやめて、サラリーマンに戻ったり、アルバイトを掛け持ちしたりするのだと思います。
そのときに思うのは、「自分には、起業家なんか無理だったんだ・・・」ということ。
ですが、そもそものところで、起業家としてのマインドが出来ていなかっただけなのですよ。
稼げるビジネスモデルを学んでも、それを実践するのは、その人自身です。
誰かがやってくれるわけではありません。
あくまで自分です。
でも、その自分に対して、起業家として稼ぐことを許可していなければ、稼げるわけはないのです。
つまり、自分自身で、”自分には起業家としての「価値」がある”ということを認めなければ、稼げるようにはならないのです。
お金に対する罪悪感があるから
稼げるビジネスモデルは、効率よく稼ぐことを主眼にしています。
ですから、そのメインとなる商品は、おのずと高額商品になっていくのです。
ですが、そもそもお金に対して罪悪感を持っていれば、「高額商品=悪」と思ってしまいます。
高額商品を作れたとしても、「自分なんかがこんな高い商品を売ってしまったら、お客様に申し訳ない。」となって、ブレーキを踏んでしまうのです。
お金のブロックがあるから
自分なんかが・・・
このように、自分には価値がないと勝手に決めつけています。
これは誰が決めたわけではなく、自分自身が勝手に決めつけたものです。
「”自分なんかが・・・”と思わないといけません。」と親から躾けられたわけでも、上司や友人から言われたわけでもないのに、いつのころからか、自分で勝手に決めつけているのです。
自分に価値がないと思っていると、100%稼げません。
どんな優秀なコンサルであっても、塾であっても、稼がせることは出来ません。
私も無理です。
逆の立場で考えれば分かると思います。
自分なんかが・・・と思っている人に、いくらあなたは大丈夫だから、頑張って売ってごらんと言ったところで、売れるでしょうか?
その人は、「私なんかから買わないで!」と言っていると同じなのですから。
そのような人から買いたいとは思わないですよね?
自分なんかが・・・と思っている人は、「自分でも」売れるものしか売れないのです。
それが、1回いくらの単発セッションだったりするわけですね。
5,000円なら、「自分でも」大丈夫。
8,000円でも、「自分でも」大丈夫。
10,000円でも、なんとか「自分でも」大丈夫。
しかし、
30,000円は、「自分なんかが」売ってはいけない
50,000円も、「自分なんかが」売ってはいけない
100,000円になると、「自分なんかが」売るなんてもってのほか!
このようにある境界線を越えると、「自分でもOK」な領域から「自分ではNG」な領域に変わっていきます。
その境界線こそが、お金のブロックです。
10,000円までなら売れるという人は、10,000円が境界線であり、それを超えると、お金のブロックが立ちはだかるのです。
つまり、お金のブレーキを踏んでしまうのです。
ここから先は、NGだよ!と。
ブレーキを踏むことで、自分を保つのです。
ああ、助かったと。
このような状態で、稼げるわけはないですよね?
ではどうすればいいのでしょうか?
稼げるビジネスモデルを実践するには
自分の価値を低く見ている人は、周りに流されます。
そして、周りの人よりも目立つことをしたがりません。
ですから、周りの人たちが、1回5000円のセッションをしていれば、自分なんかが、5000円をいただくのは、申し訳ないと思ってしまい、4000円でやろうとします。
これでは、いくら稼げるビジネスモデルがあっても、何の意味もありません。
ですから、稼げるビジネスモデルを実践するには、自分の価値を認めていかなければならないのです。
自分の価値を認め、自分は稼いでもいいのだと許可を出せるようにしていくことです。
「自分は価値がある、自分は稼いでもいい」
これを自分で認めることです。
誰がどういおうと、自分には価値がある、自分という存在は、唯一無二のものであるということに気づかなければならないのです。
自分は他人ではありません。
自分だけが自分です。
この唯一無二の存在は、自分自身が認めない限り、いつまでも「自分なんかが・・・」と思ってしまうのです。
そうではなく、自分を認めることが出来れば、「自分だからこそ」という思いに変わります。
自分だからこそできることがある。
自分だからこその価値を提供できる。
このように変わります。
これは、「すごい人」になることではありません。
今の自分が自分のままで、良い面も悪い面も全て認めて、許すことです。
今のありのままの自分を全て受け入れることです。
そうすることで、「自分なんかが・・・」ではなく、「自分だからこそ」に変わっていきます。
自分の価値に気づくことで、高額商品という価値にも気づけるようになります。
罪悪感ではなく、お客様を幸せにしたいという貢献感に変わっていきます。
そして、お金のブロックもなくなっていくのです。
いかがでしょうか?
今回は、稼げるビジネスモデルを学んでも、稼げるようにはならない理由についてお話してきました。
稼ぐためには、まず自分自身の価値に気づくことです。
自分は唯一無二の存在であることを自分自身が認め、だからこそ価値があるのだということを認めていくことです。
自分自身の価値を認めることで、自分は稼いでもいい存在なのだと思えるようになります。
そして、稼いでもいいということは、お客様を幸せにしてもいいという思いになります。
自分なんかが・・・という思いから、自分だからこその価値を提供したいと思えるように変わってきます。
ぜひ、稼げるビジネスモデルを実践できるように、自分の価値に気づいてくださいね。
誰でも、その人だけの価値があるのですから。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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