こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
個人起業家にとって、肩書きとは 何でしょうか?
「私は、恋愛コーチです。」
「私は、恋愛コンサルタントです。」
「私は、恋愛カウンセラーです。」
「私は、恋愛セラピストです。」
「私は、恋愛鑑定士です。」
例えば、恋愛に悩んでいる人を ターゲットにした場合、このような肩書きの起業家がいます。
他にも色々な肩書きがありますね。
恋愛マスター
恋愛アドバイザー
恋愛コンシェルジュ
恋愛トレーナー
などなど
これらの肩書きから受ける印象というのは微妙に違います。
ですが、 「恋愛の悩みを解決する人」 ということには、変わりはないはずです。
いったい、これら肩書きは、どんな意味をもっているのでしょうか?
そこで今回は、起業家にとって肩書きとは何かについてお話ししていこうと思います。
【参考記事】
肩書きという呪縛
多くの個人起業家は、悩んでいる人を助けたいと思って起業するよりも興味のある資格を取得してから起業というケースが多いです。
特にコーチングやカウンセラーは、認定資格も多いため、それらのスキルを身に付けて独立したいと思うのだと思います。
コーチは、コーチングの技術を学び、カウンセラーはカウンセリングの 技術を学びます。
そして、学んだ成果として認定資格が取得できるわけです。
セラピストや占い師においても同じですね。
これはこれで特に問題はありません。
ただし、起業家として活動しようとしたときに問題が起こる場合があります。
それは、どんな問題でしょうか?
実は、肩書きに囚われてしまうという問題が起こります。
どういうことかというと、例えば、コーチングの資格を取得して自分は恋愛コーチとして活動しようとしたとします。
そうすると、当然、コーチングのスキルを使ってクライアントの悩みを解決しようとしますね。
コーチングは、基本的に答えはクライアントの中にあるという考えのもと、気付きを与えていくという方法です。
クライアントが気づかなかったこと、忘れていたことに気づいてもらえるように、コーチングをするわけですね。
ですが、ある問題に直面します。
それはクライアント自身がやったこと、経験したことのない状況になったときです。
この場合、気づきようがないわけですね。
こうなると、教えるしかないのです。
コーチングは、教えるのではなく、クライアントが自分で気づき、行動できるようにしていくのが基本です。
ですが、そもそも分からないことには答えを出せないのです。
ティーチングかコンサルティングをしなければ進めないのです。
しかし、多くのコーチは、自分はコーチだから教えてはいけない という思考になってしまうのです。
そうなると、いつまでも、クライアントの悩みは解決できないままです。
このときの問題は、コーチなのだから、コンサルティング的なことはしてはいけないという呪縛のような思考になっているということです。
肩書きは自分が名乗りたいもの
コーチだとしても、コンサルティングをしてもいいし、カウンセリングをしても いいのです。
あるいは、マッサージが得意ならマッサージでリラックスさせてあげてもいいですし、占いができるなら、占いを使ったっていいのです。
要するに、クライアントの悩みを解決するためなら、自分のもっている全てを捧げるだけです。
そこには、コーチだから、カウンセラーだからという肩書きは関係ありません。
肩書きの呪縛に取りつかれている人は、クライアントの悩みを解決しようと本気で思ってないのです。
肩書きとは、自分がどんな人なのかを分かってもらうためのものであって、自分が名乗りたいように名乗るものです。
その程度のものです。
ですから、セラピストがいいのであれば、セラピストでいいですし、トレーナーがいいならトレーナーと名乗ればいいだけのことです。
資格を持っているからということは、関係ありません。
一番は、クライアントの悩みをどうやって解決していくか?です。
資格や肩書きで解決するわけではありません。
いかがでしょうか?
今回は、起業家にとって肩書きとは何かについてお伝えしてきました。
肩書きにこだわるとクライアントの悩みが解決できないことも起こり得ます。
気を付けていきましょう。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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