高単価・高額商品を買いたくなる行動心理

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こんにちは。

稼げない起業家専門、ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

あなたは、起業家として高単価・高額商品を売っているかもしれません。

 

では、逆に、あなたが高単価・高額商品を買いたくなる時はどんなときでしょうか?

 

どんな理由でしょうか?

 

高単価・高額商品が売れないという場合、「売る」ことしか頭にありません。

 

しかし、売ることだけにフォーカスすると、肝心の「誰に何をどんな理由」でその商品を提供するのかを見失ってしまいます。

 

誰でもいいから、とにかく買ってくれ状態になります。

 

これではいつまでも稼げない起業家です。

 

そうではなくて、売れないと言う前に、自分だったら、どんなとき、どんな状態だったら高単価・高額商品がほしくなるのか?

 

そこにフォーカスしてみるといいかもしれません。

 

今回は、そんなお話をしていこうと思います。

 

【参考記事】

高単価・高額商品を売るターゲット設定

セールスが苦手でも月収100万円稼ぐ方法

高額塾やコンサルを詐欺としか思えない人

 

人の行動心理

あなたが行動するときには、どんな動機があるでしょうか?

 

あまり意識することはないと思いますが、実は、人間が行動する動機は、2つしかないのです。

 

その2つについて、ここではお伝えしていきます。

 

その2つとは、「痛み」と「快楽」です。

 

人の行動心理1.痛み

「痛み」とは、なんでしょうか?

 

なぜ、痛みによって、人は行動するのでしょうか?

 

人間は、本能的に、恐怖や危険から逃れたいと思います。

 

その本能的な思いが「避ける」という行動を促します。

 

つまり、人間は、今この瞬間に嫌なこと、危ないこと、怖いことなどがあると、何とかして、その場から逃れようとするのです。

 

この逃れようとすることこそ、「行動」の動機です。

 

そして、その理由となった、嫌なことや恐怖などが「痛み」になるのです。

 

ゆえに、人間は「痛み」から「回避(逃れる)」しようとして、行動するようになるのです。

 

ですが、逃げたくても逃げられないとしたならば、どんどん痛みが増し、その痛みに押しつぶされていきます。

 

この状態は、自分ではなんともできない状態にまでなっていくのです。

 

人の行動心理2.快楽

痛みを感じると、人間はその痛みを回避したくなります。

 

その回避する行為こそ「行動」するということです。

 

そして、その行動の目的は、「快楽」を得たいためなのです。

 

痛みから解放されて、楽になりたい

 

痛みを回避するゴールは、「快楽」です。

 

誰しも、痛いのは嫌なはずですね。

 

ですから、人間の本能として、「回避」する行動に出るのです。

 

そして、回避した先は、「幸せ」という快楽につながるのです。

 

また、痛みを感じていなくても、人間の本能として、今よりももっと良くなりたいという「欲求」があります。

 

マズローの欲求5段階説」という説をご存知の方も多いと思いますが、この説は、まさに「快楽」を得たいがための人間の欲求についてまとめられたものなのです。

 

その根本にあるのは、「今よりもよくなりたい」という欲求から来るのです。

 

つまり「快楽」を得るため、行動につながるのです。

 

人間が行動するのはたった2つだけ

人間が行動するには、その動機として「痛み」と「快楽」のたった2つしかありません。

 

朝起きるのが辛い、満員電車に乗るのが嫌だなど、日常の嫌なこと苦手なことも全て「痛み」に集約されます。

 

これらを避けるために、朝早く起きる方法を試したり、そういう講座を受けてみたりするわけです。

 

満員電車をさけるため、混まない時間帯に乗るようにすることも、痛みを避けることになりますね。

 

そして、それらを達成できたとき、痛みが「快楽」に変わるのです。

 

また、今よりもスキルを身につけたいなどと今よりもいい状態にしたいということは、「快楽」を求めていることになります。

 

今よりも5kgやせたい、海外旅行がしたいなども集約すると、「快楽」のために行動します。

 

ですが、よく見ると、行動のスタートは、「痛み」だと思いませんか?

 

ダイエットしたいのも、旅行に行きたいのも、今は太っている、あるいは仕事が忙しいなどの「痛み」から端を発しています。

 

そして、それらを逃れて、幸せを手に入れたい、つまり「快楽」を求めているのです。

 

ということは、今よりももっとよい状態になりたいという欲求も、元をたどれば、「痛み」がスタートなのです。

 

「快楽」を求めるのは、今よりももっとよくなりたいと思うことですが、そもそもは、今の状態に「痛み」を感じているからこそと言えます。

 

だからこそ、痛みが大きい、深い人こそ、そこから良くなりたいと強く思うのです。

 

そして、この状態の人が、より確実に、より安全に、安心して、「快楽」を手に入れたいのです。

 

そのために、それらを快楽へと導いてくれる価値のある商品が欲しくなるのです。

 

つまり、高単価・高額商品を買いたくなる動機となるのです。

 

高単価・高額商品を買いたくなる心理

人間が行動するのは、「痛み」と「快楽」からです。

 

そして、より強く痛みを感じている、より強く快楽を求める人こそ、より価値のある商品が欲しくなるのです。

 

高単価・高額商品の存在意義

より強い痛みとは、深い悩みとも言えます。

 

深い悩みは、今すぐにでも解決したいけれど、なかなか解決できない問題でもあります。

 

人間関係につかれて、職場に行けなくなった人。

 

パワハラやセクハラなどで、心が痛みつけられて、人を信用できなくなっている人たち。

 

体型のこと、容姿のことで悩んでいる人もたくさんいます。

 

ですが、今すぐそれらが解決することは難しいのです。

 

でも、今すぐにでも解決して、悩みから解放されたい!

 

そのように思っているのです。

 

この「今すぐにでも」という感情に答えられて、悩んでいる人の痛みを短期間で解消してあげることが出来れば、その人にとっては、価値が高いものとなります。

 

それは、決して、無料や低価格のものではできないことなのです。

 

なぜなら、深い悩みを解決するには、本来は時間と手間がかかるからです。

 

この時間と手間を短くしてくれることに「価値」があるのです。

 

そして、その価値のあるものこそ、高単価・高額商品なのです。

 

ただ売り手が儲けたいから価格を高くする商品では決してあってはいけないのです。

 

深い悩みをもつ人をより早く快楽へ導いてあげるための商品でなければ、高単価・高額商品を提供してはいけないのです。

深い悩み(痛み)を解決(快楽)するから必要

深い悩みを抱えている人は、今すぐにでも、それを解決したいと思っています。

 

そして、それを解決することができるものこそ、価値の高いものなのです。

 

解決するには、より早く、より確実に解決する必要があります。

 

それが実現できてこそ、高単価・高額商品なのです。

 

単純に売り手が儲けたいから、不当に価格をあげる商品であってはなりません。

 

ですが、意外と詐欺的な売り方をする人たちがいるのも事実です。

 

ですので、信頼できる商品かどうか、信頼できる人かどうかを見極める必要もあるのです。

 

【参考】高額塾やコンサルを詐欺としか思えない人

 

本来の高単価・高額商品は、深い悩みをより早く、より確実に取り除くためのものであるべきです。

 

だからこそ、価値が高くなるのです。

 

そして、深い悩みをもつ人は、今すぐ、確実にその悩みを解決したいからこそ、それを実現できる商品が必要になるのです。

 

誰も好き好んで高いものを買おうとはしません。

 

逆に、できるだけ安く買いたいと思います。

 

ですが、その人にとって、何が何でも解決したい問題には、価格が安いものよりは、高くても、より早く、安心安全、確実に問題を解決できるものでなければならないのです。

 

あなたはどうでしょうか?

 

高級車を買う理由は、ステータスを得るためとよく言われます。

 

稼いでいる起業家として見て欲しい、自分のブランディングのためなど、自分自身の価値を高めるためには、高級車にのる必要があるということです。

 

それが、ステータスを得ることになります。

 

人それぞれ抱えている悩みは違います。

 

ある人にとっては価値あることでも、別の人には、全く価値のないものはたくさんあります。

 

だからこそ、価値があると思ってくれる人を探さないと、高単価・高額商品は、役目を果たせないのです。

 

あなたが起業家として稼ぎたいのならば、買う人の行動心理をしっかり理解して、あなたの商品が必要な人を探すことです。

 

その方法が、マーケティングであり、ネットで実現させる仕組みこそ、「ネット集客」なのです。

 

【参考記事】セールスが苦手でも月収100万円稼ぐ方法

 

よろしいでしょうか?

 

今回は、高単価・高額商品が買いたくなる心理の関係についてお話しました。

 

ぜひ、この心理を理解して、あなたの商品販売に役立たせてくださいね。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫
株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。

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