現状を打破する「第三者目線」の必要性

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こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

思い込みや勘違い、思考停止などによって、いくら考えても分からない、前に進めないという状況になることはよくあると思います。

 

私も、たびたびそういう状況に陥ります。

 

クライアントとのセッションでもそういう時があります。

 

何でダメなんだろう?

 

お客様は何を望んでいるんだろうか?

 

マンツーマンセッションなので、2人で話をしながら考えるわけです。

 

でも、「これだ!」と思えることが浮かばない・・・

 

考え付くことは全て試して、やってみた。

 

でも、まだうまくいかない。

 

う~ん・・・

 

こんなとき、どうすればいいでしょうか?

 

2人で散々考え、試してもダメ。

 

もう行き詰っている状態。

 

どんな手を打てばいいのだろうか?

 

こんな状態のとき、いったいどうすれば現状を打破することができるのでしょうか?

 

時間だけがどんどん過ぎてしまいます。

 

いったい、どうすれば?

 

このような状態になれば、ほとんどの人は、焦って、さらに無駄な時間を費やしていき、やがては、「やめよう」「無理だ」となってしまいます。

 

起業家として成功するには、このような状態は避けないといけないわけです。

 

でも、どうにも分からない!

 

という状況は必ず遭遇します。

 

あなたなら、どうしますか?

 

実は、とっても簡単な方法があるのです。

 

そのヒントが、「第三者目線」というわけです。

 

そこで今回は、現状を打破するためには、「第三者目線」が必要だよというテーマでお話していこうと思います。

 

【参考記事】
結果は後からついてくる!ハッタリに学ぶ起業家マインド
売れない起業家に共通するマインドセット
成功する人・起業家の特徴とマインドをもつ

 

なぜ、「第三者目線」は現状打破に必要なのか?

あるクライアントとのセッションで、どうしても行き詰った状態になったことがあります。

 

考え付くことは全て出し尽くし、やりつくした。

 

でも、うまくいかない。

 

これは、どこがズレているのだろうか?

 

どこが間違っているのだろうか?

 

考えれば考えるほど、見えない泥沼にはまっていく感じがしました。

 

いったい、どうすれば、現状を変えらえるのだろうか?

 

2人で必死に考えても、いっこうに光が見えない状態が、長く続いてしまったのです。

 

そんなとき、まさに青天の霹靂!

 

一筋の光!

 

後光が差す瞬間があったのです。

 

それが、「第三者目線」だったのです。

 

「えっ??今なんて言った?」
「うん?お~~、そこか!」

 

第三者目線の何気ない、ぶっちゃけた感想や意見から、現状を打破するヒントをもらえたのです。

 

まさに、目からウロコ、後光の光な瞬間でした。

 

客観的にみているはずだったのに、知らないうちに、思い込みにより、あるところを忘れていたんですね。

 

普段は、マンツーマンでセッションをしているので、2人でのセッションです。

 

ですから、「第三者目線」というものがありません。

 

ですが、ある別なクライアントとセッションをしているときに、ピンと来るものを感じたのです。

 

このクライアントに、先のクライアントとのセッションに参加してもらったら、何か変わるかもしれないと直感したのです。

 

それが、まさに、青天の霹靂!だったのです。(笑)

 

3人でのセッションとなり、まさしく「第三の目」ということで参加してもらったわけですが、ピンと来た通り、見事に、現状を打破してくれたのです。

 

それ以来、私のセッションは、基本はマンツーマンですが、必要に応じて、「第三者の目」を入れるようにしています。

 

第三者は、思い込みがないために、素直に考えることができる、普段忘れてしまっていることに気づいてくれる。

 

ズバっと言ってくれる。

 

そのため、忘れていたこと、見えてなかったところに気づかせてくれて、現状を打破することが出来るようになったのです。

 

ただし、単純に第三者目線を取り入れればいいわけではなく、非常に重要な前提条件があります。

 

この前提条件がなければ、「第三者目線」は役に立ちません。

 

第三者は、ただの邪魔者になってしまうのです。

 

その前提条件とは何でしょうか?

 

現状を打破する「第三者目線」を有効にする前提条件

ここを外すと、第三者目線がなんの役にも立たない、ただの邪魔者になってしまいます。

 

それは何でしょうか?

 

とっても大事なところですよ。

 

それは、「起業家マインドになっていること」です。

 

これがないと、せっかくの第三者目線も台無しです。

 

どういうことか?

 

それは、第三者目線は、遠慮せずに思ったことを言えて、相手を敬える素直な心が必要で、言われたほうも、ずばずば言われると、最初は結構傷つきますが、自分たちのことを考えて言ってくれているという感謝の念を持てる心が必要になります。

 

ですので、お互い起業家マインドが出来ていないと、そのように受け取れず、ただの悪口を言っている、言われているような気になってしまいます。

 

自分たちは、これまで散々考えてきているわけですから。

 

そこに対して、色々ずばずばと意見を言われるのは、普通は気持ちいいものではないでしょう。

 

プライドも傷つきますし。

 

ですから、第三者目線は、相手のためを思うマインドになっていないと、相手をただただ痛めつけて終わってしまう危険があります。

 

また、受け入れる側も、第三者目線を「ありがたいご意見」と捉え、受け入れられるマインドになっていないと、第三者を邪魔者にしてしまいます。

 

これでは、第三者の意味がなくなります。

 

多くの「第三者目線」が機能しないのは、どちらか、あるいは双方のマインドが出来ていないことも要因の1つかと思います。

 

プライドが高ければ高いほど、自分を優秀だと思っていればいるほど、受け入れづらくなりますね。

 

そうした部分で衝突し、せっかくの第三者目線のアドバイスをもらえても、それを活かさないのです。

 

ですので、第三者目線を有効にするには、お互いが「愛」をもって臨むことがとても重要になるのです。

 

この愛、いわゆる起業家マインドをもつことによって、第三者目線が青天の霹靂、後光の光になることでしょう。

 

いかがでしょうか?

 

今回は、現状を打破する「第三者目線」の必要性についてお話してきました。

 

「第三者目線」が大事といいますが、それは「三人寄れば文殊の知恵」ということわざにもある通り、2人では解決できない問題でも、3人いれば、なんとかなるということだと思います。

 

まさに、それを実感として感じています。

 

最近では、完全マンツーマンのセッションを主体としていますが、必要に応じて、第三者をセッションに参加させ、3人でセッションを行うこともあります。

 

基本はマンツーマンセッション、ときには3人でのセッション、そして、全体のグループセッション。

 

これらを柔軟に取り入れていくことで、クライアントの成功をより加速させることが出来るようになりました。

 

ぜひ、あなたも行き詰ったら、「第三者目線」を取り入れてください。

 

ただし、「愛」を忘れずに。

 

それが、現状を打破する、大きな第一歩になりますからね。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫
株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。

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