こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
稼げていないコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような個人起業家の方は、セールスが苦手だという人が多いですね。
そもそも、口下手でコミュ障だから・・・
そんな理由で、セールスが苦手だと思っている人がとても多いです。
そのために、起業は無理とあきらめてしまう人もいます。
とてももったいないことです。
ですが、セールスが苦手と思っている人は、ある大きな勘違いをしています。
それは、何でしょうか?
それは、「セールスはガンガン攻めないといけない」という点です。
話し方も流暢でなければならない、断られても、売れるまでは、なんとかあの手この手でガンガン売りつけないといけない。
セールスというと、このようなイメージを抱きます。
それは、大きな勘違いですよ!
そんな考え方をしているから、いつまでも稼げないのですよ。
そこで今回は、口下手でもセールスで成功する秘訣というテーマでお届けしていこうと思います。
【参考記事】
集客やセールスを学んでも稼げない理由
マーケティング力を上げればセールスは成功する
「セールスが苦手」だから売れないという誤解
口下手ってコミュ障なのか?
私は、はっきり言って口下手です。
コミュ障です。
一般的にいえば、そうなります。
ですが、コミュニケーションの本質を知っているので、コミュ障ではありません。
多くの人は、コミュ障というと、みんなと会話するのが苦手、みんなの輪に入っていけないなど、「会話」をベースにしています。
しかし、コミュ障、いわゆるコミュニケーション障害とは、そういうことではありません。
まずは、ここを理解してください。
コミュニケーションとは、双方の意思疎通のことです。
意思疎通を図るための手段の1つが「会話」です。
口で伝える、文字で伝える、絵で伝える、音楽で伝える、感性で伝える・・・
伝え方は、様々です。
伝え方は、1つではありません。
逆にいえば、意思疎通が出来れば、手段はなんでもいいのですよ。
それがコミュニケーションの本質です。
私は、口で伝えるのは苦手ですが、文字で伝えるのが得意です。
これは、コミュ障ではありません。
口で伝えるのが下手なだけです。
人は、得手不得手がありますからね。
ですから、コミュ障とは、双方の意思疎通が出来ない状態であり、つまり、相手の言うことをきちんと聞かない、言いたいことだけ一歩的にいう。
こういう人をコミュ障と呼んでいるのです。
分かりますか?
この違い。
なので、単に口下手だからと言って、コミュ障とは限りません。
ですから、自分をコミュ障と思っている人は、相手との意思疎通が出来ているのか、今一度確認してみてください。
そして、きちんと、どんな手段であっても、相手と意思疎通が出来ているのなら、それでいいのです。
コミュ障と思うのはやめましょう。
口下手であっても売れるセールスの真実
コミュニケーションの本質は、相手との意思疎通が出来るかどうかです。
そのための手段である口で伝えるのが苦手だからといって、自分を責める必要はありません。
口で伝えるのが苦手であっても、セールスとは全く関係ないのですから。
なぜ、関係ないのか?
それは、セールスは、流暢にしゃべることでも、相手を脅して、売りつけることでもないからです。
セールスは、人と人との信頼関係のもとに成り立つものです。
信頼関係は、コミュニケーションが何よりも重要になります。
お客様の悩みをしっかり受け止め、寄り添いながら、どうすればいい方向に進めるのかをアドバイスするためには、「コミュニケーション」がないと実現出来ないからです。
コミュニケーションは、双方の意思疎通でしたね。
自分と相手、お互いがお互いの言っていることをきちんと受け止め、理解し、尊重する。
悩みを解決するには、お客様の心の声を聞けなければ、うまくいくわけがないのです。
勝手な思い込みや勝手な判断で進めていたのでは、お客様が望む本当の未来へ連れていくことはできません。
だからこそ、コミュニケーションが何よりも大事なのです。
ここに、口下手だとかは全く関係ありません。
関係するのは、相手の思いを受け入れ、それを理解し、尊重すること。
つまり、相手を一人の人間として認めることです。
そのためには、まずは、自分自身を信じ、認めていなければなりません。
コミュニケーションは、双方の意思疎通の前に、双方の尊敬の念がないと実は、うまくいかないのですよ。
ここをないがしろにして、単なるテクニックに頼るから、いつまでも稼げないですし、セールスを誤解したままになってしまうのです。
口下手というのは、言い訳です。
セールスは、いかに信頼関係を築けるか?
これだけですよ。
信頼関係が築けるからこそ、体験セッションに来てくれた人に、「一緒にやりますか?」と確認するだけで、「はい、お願いします」となるのです。
ここに、流暢な会話も、ガンガン攻めることも全く必要ありません。
たどたどしい話し方であっても、しっかりお客様のために、一生懸命尽くそうとする思いが相手に伝われば、いいのです。
そして、相手の助けてほしいという思いも、しっかり受け止め、理解し、一緒に進んでいけばいいのです。
セールスとは、信頼関係のもとになりたつのですから。
セールスが苦手と思っている人は、信頼関係を築けていますか?
コミュニケーションは、ちゃんと出来ていますか?
相手の思いをしっかり受け止めていますか?
セールスは、テクニックではありません。
真心です。
相手を敬う心です。
この人を絶対に幸せにするのだという「愛」です。
愛をもてる起業家になれば、テクニックなど、全く関係ないことに気づくことでしょう。
それこそが、口下手でも売れるセールスが出来るようになる秘訣なのです。
いかがでしょうか?
今回は、口下手でコミュ障でもセールスで成功できる秘訣についてお話してきました。
口下手をコンプレックスに思っているなら、まったく見当違いをしていますよ。
口下手なら、口下手のままでいいのです。
起業で成功するのは、そこじゃないからです。
口下手でも、成功している人はたくさんいます。
口下手で稼げないというのなら、それは、稼げないのを口下手のせいにしているだけです。
そこに気づいてくださいね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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