こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
あなたは、プロとアマチュアの違いが分かりますでしょうか?
起業したいと思っているサラリーマンやOL、主婦の方の中で、自分はこれからプロになるのだというように思っている人はどれだけいますでしょうか?
ほとんどの人は意識することはないかもしれません。
起業家としてのマインドセットなど関係なく、とにかく「お金を稼ぎたい」という思いしかないかもしれないですね。
お金を稼ぐということは、プロになるということです。
アマチュアとの違いは、お金を受け取るか受け取らないかです。
ですが、お金を受け取るということは、覚悟と責任が伴います。
逆に言うと、覚悟と責任をもたないまま起業しても、それはプロではないということです。
自分は、素人だから、経験がないから、スキルがないからと言っているうちは、まだまだアマチュアです。
プロになるためには、お金を受け取れる人にならないといけないのです。
そこで今回は、プロとアマチュアの違いはどこからかということについてお話していこうと思います。
【参考記事】
目次
プロとは何か、アマチュアとは何か
プロとは何でしょうか?
アマチュアとは何でしょうか?
スポーツをイメージすると分かりやすいと思います。
プロとは何か
野球、サッカー、バスケ、バレー、陸上、ゴルフ、フィギュアスケートなど、それぞれのスポーツを仕事としている人たちがいます。
この人たちは、「プロ」と呼ばれていますね。
なぜ、この人たちは、「プロ」と呼ばれているのでしょうか?
それは、仕事をしてお金をいただくからですね。
野球選手、サッカー選手など、趣味でやっている場合もありますが、野球をすることでお金をいただける、サッカーをすることでお金をいただける。
こういう人たちを一般的に「プロ」と呼んでいるわけです。
ですが、本来、それだけではないのです。
一般的には、お金を受け取ることがプロということになりますが、お金をいただいていても、プロ意識に欠ける選手はたくさんいます。
会社員なども同じですね。
様々な業種の企業が存在しますが、そこで働いている人たちは、その道の「プロ」です。
仕事をして給料というお金をいただくわけですから。
ですが、本当にプロなの?と疑いたくなる人はたくさんいますね。
仕事は雑で、知識も乏しく、やる気も感じられない。
こういう社員を果たして「プロ」と呼んでいいのか?
定義上は、お金をいただくことがプロになりますが、それだけがプロではないと私は思っています。
いわゆる給料泥棒と呼ばれる人たちは、プロでしょうか?
本当のプロは、お金をいただく意味を理解している人たちのことだと私は思うのです。
つまり、価値を提供するからこそ、お金をいただけるということを理解している人こそが、プロだと私は思っています。
一流のプロ選手ともなると、ファンを喜ばせたいために、自分の全力のプレーを見せます。
自分の全力のプレーが自分が与えるお客様への「価値」だと分かっているからですね。
だから、お金をいただけるということなのです。
アマチュアとは何か
それに対して、アマチュアとは、プロではない人たちのことです。
たとえ、お金をいただていても、アマチュアです。
私はそう思っています。
つまり、お金をいただく意味を理解していないということです。
会社員などは、働けばお金がいただけるので、意味と言われても、ピンとこないかもしれません。
ですが、そのお金はどうやっていただけているのかをしっかり理解しないことには、誰のおかげで生活できているのかはきっと分からないままです。
社長のおかげではありませんよ。
お客様のおかげです。
起業家としてのプロとアマチュアの違い
稼げていない起業家の方、これから起業しようとしている方。
ぜひ、プロになっていただきたいですね。
起業家としてプロになるとは
起業してお金をいただく、お金を受け取るためには、何が必要でしょうか?
商品やサービス?
集客のスキル?
セールスのスキル?
もちろん、これら全て必要です。
ですが、それ以上に必要なものがあります。
それが「プロ意識」です。
自分はプロだという意識がないことには、お金を受け取ることは出来ません。
つまり、お客様に価値を提供するからこそ、お金をいただけるというビジネスの仕組みを理解していないとお金は受け取れないわけです。
たまたま、ラッキーでお金をいただくこともあるかもしれませんが、それはあくまで一時的なものでしょう。
毎月安定的に収入を得るためには、安定したマインドセットが必要です。
誰のために起業するのか?
今一度考えてみてください。
自分がお金を稼ぐためだとしたら、決して「プロ」にはなれません。
困っている人を助けるという価値を与える人でなければ、お金はいただけないのですから。
プロ意識をもつためにも、起業家のマインドセットが必須となってくるのです。
起業家なのにアマチュアなのはなぜか
起業しても、お金を稼げない人はたくさんいます。
お金を稼げないから、稼げる方法だけが知りたくてたまらなくなるわけですね。
ですが、稼げる方法だけを学んでも、稼げません。
これは、真実です。
なぜなら、この状態では、アマチュアのままだからです。
アマチュアの人に、誰もお金を出そうとは思わないからですね。
では、なぜアマチュアのままなのでしょうか?
それは、心のブレーキがあるからです。
「自分なんか」「素人の私には無理」「高額な商品なんて売れない」などのブレーキがあるからです。
「スキルが足りない」「まだまだ勉強しないといけない」というのも同様です。
こう思っている人に、お金を出したいと思うでしょうか?
こういう話をすると、必ず反論が出ます。
それは、「だって実績がないから無理ですよ」「そもそも周りにすごい人たちがたくさんいるんです」などです。
確かに、実績がないうちは、それをアピールすることも出来ませんから、売るのは難しいかもしれませんね。
ですが、根本はそこではありません。
根本は、いかにお客様に喜んでもらえるのか?
そのために、自分は何をしてあげられるのか?
ここを追及していけばよいだけですから。
実績がなくても、価値を与えることはできるのです。
周りにすごい人がたくさんいても、あなたという存在はあなただけのものです。
あなたという唯一無二の独自性は、どんなにすごい人であってもマネできるものではないのです。
そこに気づけば、自分には無理なんてことはあり得ないのです。
自分にしか出来ないことは山ほどありますから。
そこに気づいてください。
そうすることで、プロの起業家へと変わっていくことでしょう。
いかがでしょうか?
今回は、プロとアマチュアの違いはどこからかということについてお話してきました。
どこからか?
これは、お金を受け取れるようになるだけでなく、自分は、唯一無二の存在であり、だからこそ、自分だからできることを価値として提供できると確信を持てるようにになったときからです。
あなたは、あなただけです。
決して、私があなたになることは出来ません。
ほかのすごい人たちも同様です。
どんなにすごいと思える人であっても、あなたにはなれないということです。
ここに気づいていただきたいですね。
ここに気づけば、あなただけの価値を提供できるようになります。
そのうえで、お客様を助けていくことが出来れば、まさしく「プロの起業家」になれるのです。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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