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集客のためのステップメールに必要な考え方

 

こんにちは。

稼げない起業家専門、ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

ネット集客でクライアントを安定的に獲得するための仕組みの中で欠かせないもの。

 

それが「ステップメール」です。

 

いくらブログで見込み客に有益な情報を提供しても、「商品を買いたい」、「今すぐにも必要だ」となることはなかなかありません。

 

今の時代、ブログだけでは、信頼関係を結びにくいからです。

 

人は、その人を信頼してこそ、その商品を買いたい、必要だと思うようになります。

 

信用できない人からは、どんなに優れた商品だと言われても、怪しいだけだからです。

 

だからこそ、信頼関係を結ぶためには「ステップメール」が必要になるのです。

 

ブログでは、あなたと見込み客は、「1対多」の関係にしかなれませんが、ステップメールでは、見込み客とあなたが「1対1」の関係になれる唯一の機会です。

 

1対1であるからこそ、あなたは、見込み客に本当の自分を知ってもらえる絶好の機会となるのです。

 

しかし、せっかくの絶好の機会を生かせず、クライアント獲得を逃している起業家も多いのです。

 

そこで今回は、集客のためのステップメールに必要な考え方についてお話していこうと思います。

 

この考え方がないと、見込み客はいつまでも見込み客のままかもしれません。

 

そんなお話です。

 

【参考記事】

ステップメールで信頼関係を構築する方法

成約率を上げるステップメールの作り方

メールマガジンとステップメールの役割

 

集客のためのステップメールとは?

まず、集客のためのステップメールとは、どのようなものでしょうか?

 

集客のためのステップメールとは、見込み客をクライアントに変えるための橋渡しを担います。

 

具体的には、ブログ⇒メルマガ登録⇒体験セッション⇒成約

 

ブログからメルマガに登録してもらい、メルマガいわゆるステップメールで信頼関係を構築し、体験セッションに誘導します。

 

体験セッションで、見込み客にとって、あなたが必要であれば、クライアントになってくれるのです。

 

このように、集客のためのステップメールは、ブログから体験セッションへ誘導し、見込み客からクライアントになっていただくための橋渡しをするのです。

 

ブログ⇒メルマガ(ステップメール)登録

見込み客をクライアントに変えるためにステップメールが存在します。

 

つまり、見込み客とあなたとの信頼関係を構築するためにステップメールがあると言えます。

 

その最初の段階が、ブログからの引き継ぎです。

 

GoogleやYahooのような検索エンジンから検索者がキーワードを打ち込んでたどり着いた記事があなたの記事であれば、これが見込み客とあなたとの最初の出会いになるわけです。

 

そのあと、検索してきたひとにとって、この記事は役に立つなと思ってもらえれば、あなたのブログに興味をもち、もっとノウハウを知りたいと思ってくれるようになります。

 

このとき、検索者は、見込み客となり、メルマガに登録してくれるのです。

 

メルマガ(ステップメール)登録⇒体験セッション

メルマガに登録してくれたなら、あとは、体験セッションや個別相談に申し込んでもらえるようにステップメールで信頼関係を作っていきます。

 

ステップメールで信頼関係が構築でき、あなたの商品がほしい、必要だという人たちが、体験セッションや個別相談に申し込んでくれるようになるのです。

 

そして、体験セッションで、「必要か?」を確認し、必要であれば、成約されるわけですね。

 

これによって、見込み客はクライアントへと変わっていくのです。

 

しかし、この一連の流れを実現させるためには、ステップメールを作るための考え方があります。

 

信頼関係を結び、あなたじゃなければダメという状態を作り上げていくためには、ステップメールをどのように作っていけばよいのか、その考え方がとても重要になるのです。

 

ステップメールに必要な考え方

では、集客のためのステップメールに必要な考え方とはどのようなものでしょうか?

 

それは、以下の4つに集約されます。

 

 

それぞれ見てみましょう。

 

自分は何者かを伝えるもの

見込み客は、あなたのブログに興味をもち、この人の記事は役に立つな。

 

この人の商品なら、悩みを解決してくれるかもしれない。

 

そう思って、メルマガに登録してくれます。

 

そして、登録してくれたら、1通目のサンクスメールが見込み客に届きます。

 

そのとき、見込み客はどんな気持ちでしょうか?

 

この人のメルマガで自分はどう変われるのか?そのきっかけとなるような内容だろうか?役に立つのだろうか?

 

期待と不安でワクワクしているかもしれませんね。

 

そのような状態の中、いきなり、商品の売り込みのような内容のメールや、自分のクライアントの実績をアピールしまくっている内容のメールが来たならば、どうなるでしょうか?

 

「また、売り込みかよ!」

 

一気に印象が悪くなってしまいます。

 

2通目から読まれるかどうかとても疑問ですね。

 

ステップメールで重要なのは、「売り込まない」ことです。

 

実績のアピールもいらないです。

 

純粋に、見込み客が望む内容を提供することに徹してください。

 

これが集客のためのステップメールの基本です。

 

ですから、まずは、あなたがどんな人なのか?

 

あなたの考え方や思い、こだわり、お客様に対する情熱など、あなたのことを登録者に知ってもらうところからはじめるのです。

 

あなたの考え方、つまり価値観が大事です。

 

この人に共感できる、できないが、価値観によって、振り分けられるからです。

 

何となく、この人の考え方は合わないなと思われれば、恐らく、2通目以降は、読んでもらえないでしょう。

 

即効で「解除」される可能性もあります。

 

でも、それでいいのです。

 

価値観の合わない人とは関係性が良好にはなりません。

 

ですから、早い段階で、見切ってもらうほうがお互いのためなのです。

 

そのためにも、嘘偽りのない、あなたオリジナルの価値観で自分を見込み客に知ってもらうことが重要です。

 

ここで、価値観が合う人であれば、2通目以降も、次が楽しみと思ってもらえます。

 

そのために、まずは、あなたをしっかり登録してくれた見込み客に知ってもらうこと。

 

これが大切です。

 

自分の商品のノウハウを無料で提供するもの

自分は何者かを伝えた上で、価値観に共感してもらえたなら、少なからず、信用してもらえたことになります。

 

少なからず信用できる人から、ノウハウを学びたいと思うものです。

 

ですから、このあとは、あなたの商品のノウハウを出し惜しみなく徹底的に伝えていきます。

 

ポイントは、「出し惜しみなく」です。

 

出し惜しみした時点で、胡散臭いと思われてしまいます。

 

やっぱり、このメルマガもバックエンドに誘導したいんだなと思われてしまいます。

 

それは同時に、信頼を失うということです。

 

せっかくノウハウを学べると思ったのに、結局お金がかかるんだったら、別なメルマガにしようとなってしまいます。

 

出し惜しみなくとは、そのとおり実践すれば、本当に効果があるレベルのものを全て無料で提供するということです。

 

出し惜しみなくノウハウを無料で提供するからこそ、価値があるのです。

 

見込み客の疑問に答えるもの

そして、ステップメールが進んでいくと、疑問に思うことや聞いてみたいことが出てきます。

 

そうすると、見込み客は「質問」してくる場合があります。

 

質問をくれる見込み客は、真剣になっています。

 

なんとしても、あなたの商品のノウハウをマスターしたいと思っています。

 

ですから、信頼関係を結ぶ絶好の機会となります。

 

この質問に、迅速に真摯に答えることで、見込み客は、この人は対応がよさそうだと思ってくれるようになります。

 

悩みを一緒に解決してくれそうだと思ってもらえるようになっていきます。

 

逆に、返信に何日もかかったり、回答が数行程度で一言二言であれば、見込み客は、がっかりします。

 

結局、この程度なのかと残念に思ってしまうのです。

 

あなたも経験はないでしょうか?

 

せっかく、勇気を出して質問しても、その回答が適当なものだったら、結局売り込みたいだけのそこらにたくさん蔓延っている輩と同じだと。

 

そうなったら、せっかく信頼関係を結ぶチャンスなのに、それを自ら壊してしまうことになるのです。

 

ですから、質問が来たら、信頼関係を結ぶチャンスと思い、真摯に対応してください。

 

見込み客との信頼関係を構築するもの

あなたがどんな人で、どのような価値観を持っているのかを最初に伝え、共感してくれる人が、その後のステップメールを読んでくれます。

 

そして、濃い見込み客になっていきます。

 

出し惜しみないノウハウを無料で提供することで、見込み客は、さらにあなたに興味が沸いてきます。

 

見込み客からの質問にも迅速に真摯に向き合い回答することで、より見込み客はあなたを信頼していくようになります。

 

さらに、課題やアンケートをステップメールに盛り込むことで、より本気の人だけがステップメールを読み続けてくれるようになります。

 

つまり、本気であなたの商品を学びたいと思っている人だけが読みすすめてくれるのです。

 

ですから、最終的に無料体験セッションをオファーするときになっても、スムーズにあなたの商品が「必要です」と言ってもらえるようになるのです。

 

このように、ステップメールで、見込み客との信頼関係を構築していくのです。

 

いかがでしょうか?

 

今回は、集客のためのステップメールに必要な考え方についてお伝えしてきました。

 

ステップメールをどのように作れば、集客につながるのかその考え方がとても重要です。

 

ぜひ、あなたも集客につながるステップメールを書けるような考え方を身につけてください。

 

ステップメールの目的と役割をしっかり覚え、見込み客をクライアントへ変えられるよう願っております。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。
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