こんにちは。
稼げない起業家専門、ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
コーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような起業家の方が、クライアントを選ぶのではなく、クライアントに選ばれるにはどうすればよいのでしょうか?
個人の起業家が安定的に稼ぐためには、クライアントから「あなたに」お願いしたいと言ってもらう必要があります。
マーケティングは、「あなたにお願いしたい」と言ってもらえるようにするための手段です。
ですが、そもそも、なぜあなたじゃなければダメなのか?
ポジショニングで専門性を決めても、「あなたじゃなければダメ」と言ってもらうのは、意外と難しいのです。
では、どうすれば、クライアントから選ばれるようになるのでしょうか?
今回は、クライアントから選ばれる起業家の特徴について、お話していこうと思います。
【参考記事】
専門性だけではダメな理由
ポジショニングでは、誰に何を提供するのかを決めていきます。
これによって、起業家としての専門性を出すことが出来、そのポジションにいる困っている人を助けることができるようになります。
例えば、アメリカで10年生活してきた経験をもとに、アメリカでの生活に不安がある人に、生きた英会話を教える英会話コーチがいたとします。
ポジショニングは、「本場アメリカの生活そのものの英会話」です。
ですが、同じようなポジションのコーチはたくさんいるのです。
せめて、西海岸専門とかニューヨーク専門くらいなら差別化できるかもしれませんが、ただアメリカで生活してきて身に付いた英会話を教えられる人はたくさんいます。
たくさんいるということは、ライバルがたくさんいることになります。
つまり、その他大勢になってしまうのです。
これが、専門性だけではダメな理由です。
プラスアルファを加える
では、どうすれば差別化できるのでしょうか?
それは、専門性にプラスアルファするのです。
専門性だけではライバルがたくさんいるので、この「プラスアルファ」によって、差別化を図っていきます。
具体的にはどういうことか?
専門性+何か
ということです。
これだけでは「?」ですね。
例えば、専門性+問題提起。
アメリカで生活する上で、不安に思うことなどに気づいてあげて、それをアドバイスするということです。
アメリカは銃社会です。
アメリカは誰でも銃を持っているという思い込みから、アメリカで生活するための英会話だけではなく、生活そのものに不安を覚えているクライアントさんは多いと思います。
そのようなクライアントさんには、ただ英会話を教えるだけではなく、現地で生活するための知恵も教えられれば、きっと、「あなたじゃなければダメ」となると思いませんか?
ただの英会話を教えるコーチは山のくらいいますが、現地の生活の知恵を教えられるコーチはあまりいないのではないでしょうか?
プラスアルファは、何でもいいのです。
ただ、通り一遍ではなく、クライアントの不安は、英会話だけではないというところにヒントは隠されています。
あなたらしさを加える
そして、さらに、あなたらしさを加えることで、より強力になります。
分かりやすく
面白おかしく
実直に
笑顔で
など、あなたらしさを加えることで、さらにパワーアップします。
専門性+問題提起+笑顔
専門性+問題提起+面白おかしく
という感じですね。
いつも笑顔でコーチングしてくれれば、それだけで場が和み安心感を与えてくれます。
また、面白いことをいうのが得意な人は、ギャグも織り交ぜながらコーチングすれば、不安も解消することでしょう。
このように、専門性だけではなく、専門性にもうひとつふたつプラスすることで「差別化」ができるようになります。
それは、あなたじゃなければ出来ないことになるのです。
いかがでしょうか?
あなたも専門性だけではなく、何かをプラスしてみてください。
きっと、今までとは違う反応が得られるかもしれないですよ。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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