こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
稼げていないコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような個人起業家の方の中には、なんで稼げないんだろう?と思っている人も多いと思います。
お客様が全然来ないし、ブログやSNSで集客しても、全然効果がない。
いったい、自分の商品は誰が必要としているのだろうか?
そもそも、自分は何を伝えたいんだろう・・・
このように、起業そのものに疑問を持ち始めている人も少なくないと思います。
あなたはどうでしょうか?
実は、こうなってしまう原因は、お客様から選ばれるための「3つの柱」のうち、いずれかが欠けている、もしくは、全て欠けているからなんです。
この「3つの柱」が全て揃わなければ、起業してもうまくいかないんですね。
では、この「3つの柱」って何なのでしょうか?
それを今回は、お伝えてしていこうと思います。
【参考記事】
起業したい人に必要な”決断力”と不要な”言い訳”
起業したい人が勘違いする2つのこと
起業したいのにできないあなたは守られている
選ばれる起業家になるための「3つの柱」とは
では、早速ですが、選ばれる起業家になるために外せない「3つの柱」とは何か?
これについてお伝えしていきましょう。
それは、ズバリ、この3つです。
「何を」×「誰に」×「どのように」
①何を?
②誰に?
③どのように?
この3つです。
これらの掛け算で起業がうまくいくようになります。
分かりますか?
どれかが欠ける(ゼロ)と、選ばれない(ゼロ)ことが分かると思います。
ですが、この公式というか、3つの柱って、見覚えないですか?
勘の言い方なら、ピンと来たと思います。
そうです!
ポジショニングの公式ですね。
誰に、何をというやつね。
これに、「どのように」という集客の部分がくっついて、始めて起業がうまく回りだします。
ということは、ポジショニングと集客が大事ってことでしょうか?
いやいや、そうではないですよ!
実は、順番にこそ、うまくいく秘密が隠されているのです。
①何を?
↓
②誰に?
↓
③どのように?
この順番こそが、うまくヒミツなんです。
でも!
ただ、順番通りに考えていけばいいというものでもありません。
じゃあ、何なの?
って、なってますよね?
①何を?
なぜ、これが1番目か?
「何が」というのは、つまりは、自分が提供する「商品・サービス」のことです。
お客様の悩みを解決するものですね。
これが1番目に来る理由は、自分が出来ることでしか、貢献出来ないからです。
「誰に?」を最初に考えてしまうと、自分が出来ないことまで、考えてしまう可能性があります。
女性は購買意欲が高いから、流行に敏感だから、という理由で女性をターゲットにしてしまうと、そもそも考えている商品が女性向けじゃなかった場合、当然ながら、「売れない」わけです。
そうではなく、自分が出来ることは何かを考えた上で、これを必要としてくれる人は、どんな人なのかを考えていかないと、そもそも、選んでもらえないということになるのです。
ここがズレている人が、とても多いのです。
その原因は、最初に「誰に?」を考えているからかもしれませんよ。
そして、「何を」を考えるにあたり、とても重要なことがあります。
単に、自分が出来ることで考えてしまうと、結局、自分のやりたいことじゃなかったということにもなりかねません。
これは、なぜ起きるのかというと、意識のある「顕在意識」で考えているからです。
本当の自分って、どんな人間なのかを知らずに、ただの思い付きや、経験などで安易に決めてしまうと、なんか違うかも?ということになりがちです。
そもそも、書くことが苦手なのに、Webライティングは需要がありそうだから、それをやってみようと思っても、長く続くはずないですよね?
会話が苦手で、それを克服したいと思い一生懸命頑張った結果、それなりに会話が出来るようになった人が、なんか違和感を感じながらも、稼げそうだからと、会話を得意にする講座なんかをやっても、うまくいくわけないのです。
自分にあわないことをやっても、やればやるほど、違和感を感じてくるのです。
自分が出来ることで起業するのは、とても重要なことではあるのですが、そもそも、なんでもいいわけではないのです。
自分が出来ることであっても、やればやるほど、なんかつらい、苦しいと感じるのであれば、それは、あなたには「あってない」ことなのです。
つまり、顕在意識では、やりたいと思っていることでも、潜在意識が、「やりたくない!」と叫んでいるのです。
だから、だんだんつらく、苦しくなっていくのです。
ですから、「何を」を考える時には、単に顕在意識だけで考えるのは危険ということですね。
自分のやりたいことを、潜在意識にも応援してもらえるようになってこそ、「何が」が輝き始めます。
②誰に?
「何が」が分かれば、あとは、それを誰が求めているのか?
これを調べる必要があります。
ただ、こちらについても、本当の自分を知ることが出来れば、自分はどういう役割をもって生まれてきたのかが分かるので、「誰に」を見つけやすくなります。
人には、もともと持っている才能があります。
その才能とは、誰かに喜んでもらうために備わっている、武器とも言えます。
例えば、本当の自分は争いごとを好まず「穏やかに過ごしたい」ということであれば、「穏やかに」過ごす才能があるということです。
そうなれば、穏やかに過ごしたいけど、過ごせない人にとっては、その人のように穏やかに過ごしたい、どうすればいいの?と、その人を求めるようになりますね。
しかし、本当の自分に気づかず、世の中は競争だ!という現代の流れに合わせて、それを教えることになれば、この人って、本当に競争したいの?と疑問がわいてくることでしょう。
なんか、言っていることとやっていることが違うと違和感を感じる場合は、往々にして、本当の自分とは違う姿を見せているものです。
ですので、自分を求めている人は誰なの?という視点は、本当の自分が見えたときに、力を発揮します。
③どのように?
「何を」、「誰に」届けるのか?
ここが決まれば、あとは、それをどのようにして伝えるのか?届けるのかということになります。
ここの部分が、いわゆる「集客」になります。
ですが、多くの人は、「何を」「誰に」をすっ飛ばして、いきなり、ここの「どうやって」から始めてしまうのです。
うまくいかない理由は、もうお分かりですよね?
いくら、稼ぐためには、「集客」が大事といっても、その前提となる土台(何を、誰に)がない限りは、うまくいくわけないのです。
そもそも、何を伝えるの?っていうことですからね。
ですので、①何を、②誰にが揃ってから、「③どのように」伝えるのか?
という順番で、3つの柱が完成していくのです。
起業がうまくいかない人は3つの柱をチェック
①何を
②誰に
③どのように
このどれかが欠けていても、起業してもうまくいきません。
多くの人は、③の「どのように」に妙に関心がありますね。
でも、もっと先の①や②が出来ていないことが原因で、お客様から選ばれないということがほとんどです。
まずは、「何を」「誰に」を再度見直してみてはいかがでしょうか?
もし、ひとりでは難しいということであれば、「タロットで起業家診断」をお勧めします。
本当の自分を知ることで、現状うまくいかない理由が手に取るようにわかると思いますよ。
いかがでしょうか?
今回は、選ばれる起業家になるために外せない「3つの柱」についてお話してきました。
「何を」×「誰に」×「どのように」
まずは、自分は本当は何をしたいのか?
ここから、自分を見つめなおしてみるのもいいと思いますよ。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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