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起業の素人はいつからプロになれるのか?

 

こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

稼げていないコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような個人起業家の方は、自分のことを、起業においては「素人」と思っていますか?それとも「プロ」?

 

この「素人」か「プロ」かどうかの問題は、けっこう議論になることだと思います。

 

お金を稼いで初めて「プロ」と呼ぶのか、それとも、起業家としてスタートしてからなのか?

 

はたまた、起業準備をはじめたら「プロ」なのか?

 

あなたは、どう思いますか?

 

あまり意識したことがないという人も多いかもしれませんね。

 

ですが、この「素人」と「プロ」の問題の根底には、とても重要なことが隠されています。

 

それは何でしょうか?

 

あなたは分かりますか?

 

実は、素人もプロも全ては、起業家マインドの持ち方によるということが隠されているのです。

 

そこで今回は、起業の素人は、いつから「プロ」になれるのかについてお話していこうと思います。

 

【参考記事】
プロとアマチュアの違いはどこからか
起業して稼ぎたいのなら覚悟をもつこと!
月収100万円稼ぐ起業家に必要な覚悟と責任

 

起業の素人とはどんな人か

まず、起業の素人とはどんな人でしょうか?

 

単純に考えて、起業していない人のことですよね?

 

これは、分かると思います。

 

ですが、起業家になっているにも関わらず、依然として「素人」だという人もいます。

 

また、素人かプロだなどと、考えたこともないという人もいますね。

 

スポーツの世界だと、アマチュアとプロというのが明確になっていて分かりやすい気もしますが、起業の素人、プロの違いって何がどうちがうのでしょうか?

 

やはり、お金を稼いだら、プロで、稼げていなければ素人ということでしょうか?

 

いったい、起業の素人とはどんな人なのでしょうか?

 

定義は、人によって分かれると思いますが、私が考える「起業の素人」はこうです。

 

ズバリ!

 

「起業したいなと思っている人」だと思っています。

 

よく分かりませんか?

 

起業の素人が「プロ」に変わる瞬間とは

「起業したいなと思っている人」が起業の素人なら、プロって、どんな人?

 

って思いましたか?

 

お金を稼げるようになってからが「プロ」で、それまでは「素人」じゃないの?

 

と思ったかもしれませんね。

 

ですが、私は、そう思っていません。

 

起業したいなと夢を描いている段階の人が素人だと思っているからです。

 

逆に言うと、起業したいと思い、行動を起こした時点から、起業の「プロ」だということです。

 

なぜ、私はそう思うのでしょうか?

 

それには、明確な理由があります。

 

それは、自分を「素人」と思っている限り、起業家として稼げる日が来ないからです。

 

稼げていない起業家が素人なのではなく、素人だと思っているから稼げていないのだということです。

 

起業したいと夢を見るうちは、まだ何も行動していない状態です。

 

ここには、覚悟は必要ありません。

 

しかし、いっぽ、起業という道を歩もうと思ったら、そこから先は、「覚悟」を持つ必要があるのです。

 

ちょっと試しにやってみようというお試し感覚で起業を目指すのなら、やらないほうが得策です。

 

ですが、稼げるようになって、今の生活から抜け出したい、自由を手に入れたい、困っている人を助けていきたい、誰かの役に立ちたい、世の中の役に立ちたいという思いから、夢を現実に変えようと思い、行動し始めたのなら、後戻りはしないという覚悟をもつことです。

 

これは、今までの日常や常識からの決別を決意するということです。

 

この決意が出来ないのなら、起業への道は進まないほうがいいのです。

 

誰も幸せにはならないからです。

 

起業は、今までの日常や常識の延長線上にはありません。

 

今までとは異なる日常や常識の世界に身をおくことなのです。

 

だからこそ、決別する決意が必要なのです。

 

それが、覚悟をもつということです。

 

つまり、これこそが、「プロ」と言えるのではないでしょうか?

 

ですから、起業したいと思い、行動した時点からが起業の「プロ」だと私は定義するのです。

 

お金を稼ぐからプロではなく、起業する覚悟をもつから「プロ」なのです。

 

そしてもうひとつ。

 

起業して稼げない大きな理由として、「出来ない理由を述べる」というのがあります。

 

起業して稼ぐまでには、誰からも評価されないつらい時期が必ずあります。

 

自分はどれだけも頑張っているのに!と、いくら思っていたとしても、誰からも評価されることがないときが必ずあります。

 

起業は、人から褒められるためにするのではありません。

 

誰かを助けるためにするものです。

 

そこを勘違いする大きな要因こそが、「素人」という意識です。

 

自分はまだ未熟だから、素人だから、出来なくてもいいよね。許されるよね。という感覚を持ち続けてしまいます。

 

この感覚は、たとえ、お客様が出来て、お金をいただけるようになったとしても、出てきます。

 

辛い局面に遭遇したときに、ひょこっと、顔をのぞかせます。

 

「自分は素人だから」と。

 

この感覚は、お客様に対して失礼なことです。

 

お客様は、あなたを「プロ」として頼っているのですから。

 

それを放棄するのと同じことになってしまいます。

 

だからこそ、しっかり、起業するために行動したのなら、プロになっていただきたい。

 

素人のままでは、いつまでも、覚悟も責任も持てないままです。

 

お客様もあなた自身も不幸にしてしまいます。

 

ですので、起業したいと思い、行動したのなら、そこからは「起業のプロ」です。

 

その意識で行動してくださいね。

 

いかがでしょうか?

 

今回は、起業の素人がいつからプロになれるのか?についてお話してきました。

 

正確には、プロになれるのではなく、プロになるということです。

 

起業したいと夢見ているうちが一番平穏な日々かもしれません。

 

ですが、そこに「後悔」がなければの話ですがね。

 

起業したいと思い、いざ行動し始めたのなら、そこから先は、プロです。

 

勝手にプロになるのではなく、プロという意識をもつということです。

 

つまり、今までとは違う世界を生きる覚悟を持つということです。

 

今までの日常や常識の延長線上に、起業して稼ぐ道はありません。

 

今でとは違う日常や常識という別な道にこそ、起業して稼ぐ道があるのです。

 

ですから、今でとは違う日常や常識という別な道を行くという覚悟をもつことです。

 

その覚悟こそが、「起業のプロ」へと続く道なのですから。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。
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