こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
起業塾などでは、「自分のやりたいことで起業しましょう」とか「自分が出来ることで起業しましょう」と指導されているケースが多いですね。
私も、起業するには、今持っているスキルで誰を助けられるのかを考えるようお伝えしています。
ですが、起業するには、やりたいこと、出来ることだけではまだ足りないのです。
それは、やりたいこと、出来ることが「使命」と思えるかどうかです。
これがないことには、起業してもうまくいかないと思っています。
ですから、起業するためには、「使命」だと自分の中で腑に落ちるものを見つけることとも言えます。
「使命」と言っても堅苦しく難しいものではありません。
その本質は、「自分が心から楽しめる充実できること」だからです。
使命とは、神様がくれたあなたが幸せになるための道筋とも言えます。
だからこそ、起業は、「使命」と思えるものが適していると私は思うのです。
そこで今回は、起業するとは使命を探すことという内容でお話していこうと思います。
【参考記事】
目次
あなたに与えられた「使命」とは?
起業して成功している人は、心からその活動を楽しんでいます。
つらいとか苦しいという感情よりも「楽しい」という感情の方が大きいため、苦労も苦労と感じないのです。
あなたは、どういうときに「楽しい」と感じるでしょうか?
そのとき、つらいとか苦しいという感情はあるでしょうか?
恐らく、つらいとか苦しい感情よりも楽しいと思っていると思います。
むしろ、つらいとか苦しいなんてことは微塵も感じていないことも多いことでしょう。
なぜ人は、楽しいと苦しさを感じないのでしょうか?
一人の人間として与えられた「楽しいこと」
人によって、楽しいことは様々です。
趣味も様々ですね。
よく、会社を定年した後は、趣味を持ちましょうとか言われますが、持とうとしてもなかなか持てないのは、そこに「楽しい」という感情がないことが多いからではないでしょうか?
その秘密は、人は、個人個人、一人の「人間」として存在するからです。
人それぞれに楽しいことが違うからだと私は思っています。
ですから、こういう趣味はどうですか?楽しいですよ。
と、勧められても、楽しいと感じられないことはよくある話です。
私は楽器演奏が趣味です。
中学の頃、ギターに興味をもち、自然とのめり込んで行きました。
コードを覚えることもリズム感を鍛えることも、楽譜を読むことも、楽しくて仕方ありませんでした。
ですので、ギターが始まりでしたが、ベース、ドラム、キーボード、サックス、トランペット、クラリネットと様々な楽器演奏に興味をもち、全て弾けるようになりました。
その延長で、高校の部活は吹奏楽部に所属していました。
楽器に触れることが楽しくて仕方なかったのです。
練習も苦にならず、うまくなりたいという思いが強かったのだと思います。
ですが、ギターに興味のない人、楽器演奏に興味のない人からすれば、それらは苦痛でしかないはずです。
コードを覚えても、実際にはそのコードをすぐ忘れてしまうし、覚えようと思ってもなかなか覚えられません。
そのもやもやが、興味ない人にはやがて「面倒くさい」という感情に結びつき、やめていくことになります。
また釣り好きな人は、1日中、海辺で釣りをしていることを心から楽しんでいますね。
そのひと時が至福の時間と思っていると思います。
ですが、私は釣りには興味がないので、1日中海辺で釣りをしていることに苦痛を感じてしまいます。
このように、人には、「楽しいこと」がそれぞれ違うのです。
だからこそ、「楽しいこと」が同じ人は意気投合しやすいのだと思います。
ただ、楽しいことが同じだとしても、その分野は違う場合も多いですね。
私の楽器演奏にしても、楽器演奏が好きだという共通点はあっても、ある人はギターだけ、ある人はドラムだけ、またはプロデュースする方が面白いという人もいます。
本当の意味で、「楽しいこと」は人それぞれだということです。
「楽しいこと」が人それぞれな理由
楽しいことは、親子、兄弟姉妹、親戚、夫婦であろうと、本当の意味で全く同じということはないと私は思っています。
同じカテゴリーとしてならたくさんいるとは思います。
ただ、全く本当に同じということは極めて稀だと思います。
なぜそう言えるのか?
それは、我々は、あくまで1人の人間だからです。
1人の人間として生きている限り、機械のように全く同じであることはありえないと私は思います。
だからこそ、教育というのは難しいのだと思うのです。
同じように教えても、楽しいと思える人と楽しくないと思う人がいますし、感じ方も人それぞれです。
学校教育のような講義形式の教育の限界は、この点だと強く感じるのです。
人それぞれに合わせた指導をしないことには、「教育」というのはかなり難しいと思います。
ここで注意が必要なのは、教える人のコピーをつくるのが「教育」ではありません。
教育とは、教えながら育むものです。
最初はつきっきりで教えていきながら、徐々に自分で考え行動できるように育てていくものです。
そこには、押しつけは入り込む余地はありません。
あるのは、この人がどうすれば、自立し生きていけるのかということを考えることです。そして、この人に考えさせることです。
それがやがて、この人自身の「個性」になるのです。
それが本当の教育だと思うのです。
教え方の上手な人、本物の教育者は、本人をいかに自立させられるかだと思っています。
決して、教育者のコピーを作ることではありません。
やり方やノウハウを教えるだけの先生が多いですが、本当の教育者は、教えることで、それがどのように役に立つのか、また同じ問題にぶつかったときどうすれば解決できるのかを指導できる人です。
そして、その人が生まれもっている本当の「使命」に気づかせることが出来る人でもあるのです。
その使命とは、
自分が自然に心から楽しいと思えることは何か?
誰にとって自分は必要なのか?
自分がやるべきことは何なのか?
自分は何のために生まれてきたのか?
そのために、自分は何をすべきなのか?
これら全ての理由になるものなのです。
だから、究極の質問でよくある、「あなたは何のために生まれてきたのか?」という内容の答えとして、
「人生を楽しむため」という答えが多いのも、この使命から来ているのだと私は強く思っているのです。
人それぞれに楽しことが違うのは、生まれもった本来のやるべきことがそれぞれ違うからであり、それこそが、神様があなたに与えた「使命」だと言えます。
つまり、自分はどうすれば心から楽しめるのかを見つけることが出来れば、人生を楽しむことができるということにつながるのです。
私は、そう思っています。
起業するにはなぜ「使命」なのか?
この使命に気づいた人、気づかされた人は、その使命のもと、人生を楽しく過ごすことができると思います。
世の中の名指導者と呼ばれる人達は、その教え子たちに、「使命」を気づかせたから、名指導者たる地位を得たのだと思います。
たとえば、経営の神様と呼ばれる、松下幸之助さんは、ものづくりの原点は、まずは人をつくることだと言っています。
つまり、社員たちに、自分が心から楽しめることは「これなんだ!」と気づかせることができたからこそ、彼らは「ものづくり」を心から楽しめるようになり、それを「使命」と感じていったのだと思います。
もともと、ものづくりに興味のある人たち(楽しいことが同じ人たち、カテゴリー)だからこそ、本来の自分の楽しいことを再確認し、会社も大きく発展していったのだと思いますね。
これと同じように、本来自分が心から楽しめることは、それを教える、広める使命をもっているのだと私は考えるのです。
それは、その人だからこそ出来ることであり、他の人では真似できないことでもあるからです。
自分がやりたいことで起業する本当の意味
ですから、自然な形で、自分は「これをやりたい」とふと思ったのなら、それは「使命」である可能性が高いです。
意外と、あるとき突然降って沸いたように「これやりたい」と思えるときが来たりします。
それは、ほぼ「使命」だと思います。
やりたいことが、かなり鮮明になっていれば、ほぼ100%使命と言えると思います。
やりたいこととは、自然に沸き上がってくるものだからです。
本来は持っていても、日常の中でどんどんうもれていき、見えなくなっていただけです。
その埋もれている様々な感情や思考を整理し、これだ!と気づかせることができるのが「名指導者」と言えます。
本来持っている「やりたいこと」は、本来出来ることだからです。
ですが、「やりたいこと」を上辺だけの判断で、「あなたにはこれがあっていると思います。」というような押しつける塾やコンサルから指導を受けても楽しくないことが多いのはこのためです。
本当の塾やコンサルでは、やりたいことを気づかせてくれます。
忘れてしまった、あるいは全く気づいていないことに気づかせてくれます。
そして、それに気づいた人は、本当にこれこそが自分がやりたかったことなんです!
と涙を流すこともあります。
この感情こそが、起業するには大切だと思います。
だからこそ、「やりたいこと」で起業するには、本来の自分が持っている使命であるほうがいいということです。
使命だからこそ起業してもうまくいく
使命だからこそ、起業してもうまくいくのです。
ただなんとなく、これかなあれかなと考えたり、紙に出したりして「やりたいこと」を探すかと思いますが、本当にやりたいことに出会ったとき、必ず「ワクワク」します。
これだ!
と思えるのは、このためです。
本当にやりたいことに出会ったとき、その先の未来を想像すると「ワクワクしかない」。
こうなります。
私のクライアントにも、この「ワクワク」する未来を手に入れてもらえるように、徹底的な「使命」を見つける作業をしてもらっています。
私もそれを見て、一緒に「ワクワク」しています。
ですから、あなた自身の「使命」を見つけるには、この「ワクワク感」こそが、大事だということです。
いかがでしょうか?
今回は、起業するとは、使命を見つけることという内容についてお伝えしてきました。
あなたにワクワク感がなければ今やっていることは「使命」ではないかもしれません。
逆に、ワクワク感で充実しているなら、そのまま真っ直ぐ進んでください。
起業するには、あなた自身の使命に沿って困っている人を助けてあげてください。
それこそが、あなたがやるべきことであり、クライアントたちは幸せを手に入れることが出来るようになっていきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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