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稼げない理由は起業しても楽しくないからでは?

 

こんにちは。

仙台を拠点に活動している

「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

稼げていないコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような個人起業家のあなたは、今の仕事を楽しんでいますか?

 

もし、楽しめていないのなら、要注意です。

 

それは、挫折や廃業へと向かっていくサインが出ているからです。

 

人は、楽しんで取り組んでいるとき、時間を忘れてしまうということはよくありますね。

 

周りからは、とても大変そうなことをしているように見えても、当人は楽しんでいるので、全然苦にならないということもよくあります。

 

その逆に、当人が楽しんでいなければ、周りの人たちがいくら楽しそうにしていても、辛くて苦痛で仕方がないということもよくあるものです。

 

ブログ集客においても、全く同じことが言えます。

 

見込み客をブログに呼ぶ込むために毎日記事を書いていきます。

 

メルマガも書いていきます。

 

毎日記事を書く事が苦痛だと思っている人から見たら、とても自分には無理となってしまいます。

 

ですが、記事を書くのが楽しいと思っている人なら、ずっと記事を書いていたいというくらい、記事を書きたくて書きたくてうずうずしてしまうでしょう。

 

私もアフィリエイトをしていた頃は、毎日記事を書くのが苦痛で、なんでこんな辛いことをしなければならないのだろうかと思っていました。

 

ですが、今は、記事を書くのが楽しくて仕方ありません。

 

今回は、あなたが稼げていないのは、起業しても楽しめていないからではないか?ということについて、私の考えをお伝えしていこうと思います。

 

【参考記事】

稼げない起業家とコミュニケーションの関係性

稼げない起業家に共通する3つの勘違い

稼げない起業家がもっている2つのブレーキ

 

起業しても楽しくないのはなぜか?

あなたが起業した目的は何だったでしょうか?

 

起業を夢見ていた頃は、理想の未来を描き、ワクワクしていたのではないでしょうか?

 

ですが、いざ起業してみると現実を叩きつけられ、いつしか毎日が憂鬱になってしまった。

 

楽しい毎日が待っていると思っていたのに、全然楽しくない。

 

むしろ苦痛だと悩んでいる起業家も多いのではないでしょうか?

 

このような状態になってしまうのは何故なのでしょうか?

 

起業しても楽しくない理由1.稼げないから

一番の理由は、「稼げない」からです。

 

稼げれば、自然と楽しくなってくるものです。

 

稼げないから、楽しくない。

 

夢の独立起業を実現し、稼げるようになって楽しく過ごしたい。

 

そう思い、頑張って夢を実現した。

 

理想通り順調に稼げるようになれば、楽しくて仕方ないことでしょう。

 

でも、すぐに現実を叩きつけられます。

 

お客様が来ない」という現実を叩きつけられるのです。

 

お客様が来ないから、稼げない。

 

稼げないから、楽しくない。

 

楽しくないから、毎日がつらい。苦しい。

 

このようになっていきます。

 

起業しても楽しくない理由2.独立起業の目的が自分のためだから

独立起業すると稼げるようになる。

 

こう思っているサラリーマンや主婦の方は意外と多いです。

 

今の安月給から解放され、自分が稼ぎたいだけ稼げるようになる。

 

旦那の給料だけでは苦しいから、起業すれば稼げるようになって、旦那をあてにしなくてもすむようになる。

 

ただのイメージから、このように、「独立起業=稼げる」という先入観がいつしか刷り込まれています。

 

この流れで、独立起業した人は、あくまで自分が稼ぎたいだけの人たちです。

 

今よりもお金がほしい。

 

お金を今よりも増やして、楽に暮らしたい!

 

この時の気持ちや思いからは、誰からそのお金をいただくのかという視点がすっぽり抜けています。

 

だから、稼げるノウハウだけに魅力を感じます。

 

お金を出してくれる人のことは関係なく、自分にお金が入る方法だけを学ぶのです。

 

それで、思い通りにお金が増えればいいのですが、そう簡単には稼げませんね。

 

だから、「なんだよ、起業すれば稼げると思っていたのに、全然稼げないじゃないか!」

 

稼げていれば、楽しくてウハウハ状態になれたかもしれませんが、現実的にはお金を増やす方法だけを学んでも稼げることはほとんどありません。

 

だから、稼げず楽しくなくなってきます。

 

できれば、やめたいとなるのです。

 

起業しても楽しくない理由3.スキルが足りない

そして、意外と多いのは、これかもしれないですね。

 

起業しても楽しくないのは、自分のスキルが足りないからだと。

 

決してそんなことはありません。

 

稼げないのは、スキルが足りないからではありません。

 

ですが、多くの人がスキルが足りないと思い、さらにスキルを身につけることに走ります。

 

さらに上級のスキルがないとお客様は来てくれないと考えるようになっていきます。

 

果たして、そうなのでしょうか?

 

起業を楽しくする方法

では、ここからは、起業しても楽しくないという人に向けて、どうすれば楽しくなるのか?

 

これをお伝えしていきます。

 

起業を楽しくする方法1.助ける人を変える

身も蓋もないかもしれませんが、これが楽しくする方法です。

 

どういうことか?

 

あなたが、楽しいのはどんなときでしょうか?

 

今やっているビジネスが楽しくないのは、ターゲットとするクライアントが違う可能性があります。

 

たとえば、コーチングで助けられたから、コーチングで困っている人を助けられるようになる!

 

そう決めてコーチングスクールに入ったとします。

 

それで、プロの認定コーチとなり、いざ起業しようとします。

 

とにかく、コーチングしたい。

 

誰でもいいからコーチングで困っている人を救いたい。

 

そんなとき、転職できずに悩んでいる人から、転職できるようにコーチングしてほしいと言われました。

 

そしたら、「やったー!クライアントが出来たー!」と喜ぶでしょうが、このコーチは、転職した経験はありません。

 

そんな状態のコーチが、転職できるようにして上げることができるのでしょうか?

 

コーチングを使えばできると思ってしまいます。

 

ですが、クライアントが50代男性だったとしたら、本当にクライアントが望むように転職を叶えてあげられるでしょうか?

 

そのクライアントは、いわゆるお荷物社員で、会社からリストラされていたとしたら、どのようにして、このクライアントを転職できるようにすることができるでしょうか?

 

恐らく、転職経験のないコーチは、困ってしまうことでしょう。

 

色々ネットや本などを買いあさり、転職について調べていくと思います。

 

ですが、コーチが思っている以上に50代男性の転職は厳しいのです。

 

身につけたコーチングでどこまでクライアントを理想の未来に連れて行くことができるでしょうか?

 

恐らく、このコーチはだんだん辛くなってくるのではないでしょうか?

 

自分が経験したことのないことを、ネットで調べた程度の知識でクライアントを転職させられるでしょうか?

 

コーチングでクライアントに気づきを与えるにしても限界があります。

 

クライアント自身に引き出しがなければ、コーチがティーチングして教えていかなければなりません。

 

コーチは、苦しくなり、焦りを感じ始めます。

 

本当に自分は、このクライアントを転職させられるのか?

 

毎日が苦しくなってきます。必然的に、楽しくなくなってきます。

 

クライアントが喜ぶ顔が見たい、コーチングで悩んでいる人を救いたいと思っていても、自分には転職させるというゴールには導けない。

 

こういう状況になったとき、どうすればいいのでしょう?

 

はっきり申し上げます。

 

クライアントに謝って、契約を解消したほうがいいかもしれません。

 

当然、対価は全額返金です。

 

クライアントの喜ぶ顔を見たい、それが自分の喜びであり、楽しいひとときだ。

 

そういう起業家はたくさんいますが、逆に、全然楽しくない。

 

むしろ苦痛だという人もいます。

 

そういう人は、この例のように、ターゲットとするクライアントが違う可能性もあるのです。

 

だから、ポジショニングをしっかり決める必要があるのです。

 

自分が本当に助けたい人はどんな人なのか?

 

自分が助けられる人は誰なのか?

 

それをしっかりと固めない限り、恐らくいつまでも楽しいとは思えないでしょう。

 

楽しいと思えるのは、自分が助けられる人を助け、その人があなたに助けられたと感じてくれるからです。

 

あなたを助けたい。

あなたに助けて欲しい。

 

この関係が成り立つからこそ、クライアントが成長し、笑顔になることで、自分も嬉しくなり、よかったと思えるようになります。

 

この気持ちがあるから、「楽しい」と思えるのではないでしょうか?

 

あなたが楽しめないのは、あなたが助けられない人を助けようとしているからかもしれませんよ。

 

起業を楽しくする方法2.起業した目的を思い出す

あなたが起業した目的はなんでしたでしょうか?

 

困っている人を助けたい、救いたいということではなかったでしょうか?

 

お客様が来ないという現実を見るようになって、いつしかお金を稼ぐことしか考えられなくなっていませんか?

 

なんとか商品を買ってくれ、この商品はとても素晴らしいんです、なんで買ってくれない!

 

知らず知らずに売りつけるセールスになっていませんか?

 

なかなか稼げないと、ビジネスを始めたころの志を忘れてしまうことがあります。

 

そうなってしまうと、ビジネスをする目的が変わってしまう可能性があります。

 

ビジネスの目的が「お金を稼ぐこと」に変わっていたなら、あなたは「稼げません」。

 

ビジネスを始めたころは、困っている人を助けたいと純粋に思っていたかもしれませんが、今では、とにかくコーチングを受けてくれ、カウンセリングを受けてくれ、施術を受けてくれ、占いを受けてくれとなっていませんか?

 

こうなると、お客様はどんどんあなたから離れてしまいます。

 

せっかく、あなたに興味をもったとしても、離れてしまいます。

 

あなたが起業を決めた理由は何でしたか?

 

なぜ起業したのですか?

 

それを思い出してください。

 

お金を稼ぐだけを目的にしていたのなら、これからは、考えを変えなくてはなりません。

 

その考えとは、「困っている人を助ける」という考え方です。

 

あなたが今持っているスキルで助けられる人を救うのだという考え方です。

 

それが出来なければ、ビジネスを続けていくのは難しいでしょう。

 

そうではなく、起業したころの思いが「クライアントのため」と思い出したのなら、初心に戻り、クライアントのために、全力を尽くす。

 

これがビジネスが楽しくなる秘訣です。

 

いかがでしょうか?

 

今回は、起業が楽しくないと感じている起業家に向けて、その原因は何か、どうすれば楽しめるのかについていくつかお伝えしてきました。

 

あなたが今、楽しめていないのなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

あなたが楽しめていないと、クライアントは不安になります。

 

本当にこの人大丈夫だろうか?と。

 

ですから、稼げないということよりも、自分はどんなときが楽しいのかを振り返ってみてください。

 

きっと、何かを忘れているだけです。

 

それを思い出すことができれば、楽しくなり、必然と稼げるようになってきます。

 

ぜひ思い出してくださいね。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。
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