こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
今の現状を変えて、豊かな人生を送りたい!
このように思っている人はとても多いです。
そして、今の現状を変えるためには、”自分を変える”ことが大切だと分かっている人も多いです。
しかし、ほとんどの人が、自分を変えることが出来ず、苦しんでいます。
自分を変えようとして何度もチャレンジするけど、全てダメ。
「誰か、私を変えてくれぃ~!」
と叫びたくなるほど、切実だったりするわけです。
でも、誰も自分を変えてはくれない・・・
これが、現実ですね。
あなたもこのように、今まさに苦しんでいるかもしれません。
自分を変えたくても変えられない、と。
起業に限らず、人生を豊かに送るには、「人生を楽しめる自分」にならないといけません。
ですから、今の人生を楽しめていないのなら、やはり、楽しめる自分に変える必要があるわけです。
でも、それが出来ないのです。
つらいですね。
八方ふさがりで、どうしたらいいのか分からない。
そんな人が後を絶ちません。
いったい、どうすれば、自分を変えられるのでしょう?
そこで今回は、「自分を変えてくれるのは誰?」というテーマでお届けしようと思います。
あなたを変えてくれる人は、果たして本当にいるのでしょうか?
それとも、いないのでしょうか?
いるとしたら、いったい誰なのでしょうね?
【参考記事】
成功する人・起業家の特徴とマインドをもつ
起業は「ありのままの自分」を認めること
起業の素人はいつからプロになれるのか?
なぜ、自分を変えられないのか
自分を変えたいと思っている人はたくさんいますが、逆に、なぜ変えたいのかを考えている人はどれだけいるでしょうか?
ここはとても重要なところですよ。
なぜ変えたいのか?
なぜ変える必要があるのか?
これの答えを持っていない限り、人は、変われないのですよ。
あなたが、変われないのは、「変わる理由」がないからです。
あるいは、変わる理由があいまい、ということです。
身もふたもないことかもしれませんが、これが根本的な原因ですよ。
あなたは、変われないのではなく、変わる理由がないから、変わらないのです。
理由もなく、変わる人なんていないですよね?
だから、変われないのです。
変わる理由は、願望では弱い
起業したいと思っている人はたくさんいても、なぜ起業したいのかを考えている人はとても少ないです。
多くの場合、「~したい」という願望はあっても、その先に、「それを達成して何をしたいの?」という未来像がありません。
この未来像こそが、変わる理由です。
未来像を手に入れたいから、変わるのです。
ダイエットの場合で考えてみましょう。
「やせたい」と思っている人は、たくさんいます。
でも、やせて何がしたいの?という答えが明確になっていないと、99%の人は、やせることはないでしょう。
さらに、残りの1%の人でさえも、手に入れたい未来像に緊急性や必要性がないかぎり、やはり、やせることはないでしょう。
つまり、やせたいという願望の先にある、手に入れたい未来をいかに今すぐほしいのかという強い動機がない限り、自分を変えることはないのですよ。
理由は、単純ですね。
つらく苦しいことはしたくないからです。
人は、面倒で苦しいことからは、逃げ出そうとする生き物です。
これは、本能的なところなので、しょうがないです。
ですが、その痛みを承知したうえで、取り組める強い動機があれば、人は変われます。
多くの人は、「願望」と「手に入れたい未来像」をごっちゃにしています。
願望は、「~したい」というもの。
手に入れたい未来像は、「願望を叶えた先にある理想像」のこと。
やせたいという願望であっても、その先にある手に入れたい未来像によって、動機の強さが変わります。
例えば、前着ていた服を着れるようになりたいのが手に入れたい未来像の場合と、体調を崩してしまい、病気にならない健康な体を手に入れたいという手に入れたい未来像とでは、あきらかに後者のほうが、動機としては、強いです。
後者の場合、今のままでいたら、やばいと思って、自分を変えようとしませんか?
緊急性があり、必要性がある未来像になっているからこそ、動機として強くなり、自分を変える理由がとても明確に、より強くなるわけです。
これに比べて前者の場合、なかなか本気になれないですよね?
文句はいいながらも、結局あきらめているなんてことは普通にあると思います。
ですので、自分を変える理由は弱くなっていき、結局、自分を変えるという面倒で手間のかかることは諦めていくのです。
このように、「願望」だけあったとしても、そして、叶えたい未来像に緊急性、必要性がないと、自分を変えるという大仕事をしたいとは思わなくなるのです。
多くの人は、願望しか抱かない
お金がほしい!
車がほしい!
洋服がほしい!
家がほしい!
というのは、願望です。
この願望だけで人は、変われません。
人が変わるには、変わるための強い「理由」が必要だからです。
ですが、多くの人は、勘違いし、願望だけを叶えることに目を向けてしまいます。
ですが、願望は、願望で終わってしまうことがほとんどです。
夢を見るのは自由ですが、それを叶えるのは、痛みを伴います。
そのため、多くの人は、自分を変えたいと思っても、痛みが伴うため、願望はもっていても、その先の手に入れたい未来まで考えることをしないのです。
というより、考えたこともないという人がほとんどではないでしょうか?
つまり、本気で変わろうという気持ちになっていないということです。
「自分を変えてくれる」のは誰なのか?
このように、自分を変えたいと思っても、変えられないのは、あなたが、本気になっていないからです。
コンサルやコーチ、カウンセラーなどが、あなたを変えてくれると思っているかもしれませんが、それこそ、大きな勘違いです。
これまでのお話でも分かるかと思いますが、自分の中に、「変わる理由」がない限りは、いくら優秀なコンサルやコーチ、カウンセラーであっても、あなたを変えることは出来ません。
コンサルやコーチ、カウンセラーが変えられるのは、「変わる理由」をしっかり持っている人だけです。
変わる理由のない人を、変えることは出来ません。
逆にいえば、変わる理由がない状態の人に、変わる理由を一緒に見つけてあげることは出来ても、それを受け入れない人を変えることは出来ないのです。
結局のところ、変わる理由を見つけても、それを受け入れて、自分を変えるのか、受け入れず、自分を変えないのかは、その人の自由です。
コンサルやコーチ、カウンセラーは、受け入れることを強要は出来ません。
あくまで、受け入れた人しか、理想とする未来へは連れていけないのです。
ですので、自分を変えてくれるのは、コンサルやコーチ、カウンセラーなどではなく、「自分」以外にはいないのです。
変える理由として受け入れるかどうかは、その人が選択するしかないのですから。
いかがでしょうか?
今回は、「自分を変えてくれるのは誰?」というテーマでお話してきました。
自分を変えてくれるのは、自分しかいません。
自分以外ありえません。
いくら優秀なコンサルやコーチ、カウンセラーがいたとしても、変わる理由のない人を変えることは出来ないのです。
変わる理由を持っていると言っても、その動機が弱ければ、理由としても弱くなってしまいます。
自分を変えたいけど、変われないという人は、変えたあとに何をしたいのですか?
それは、緊急性や必要性がありますか?
もし、ないのなら、あなたは、変わることはできないでしょう。
しかし、今までは考えたことはなかったけど、よく考えてみたら、自分には、強い変わる理由があるといえるのなら、痛みを伴いますが、必ず「変われます」。
その思いこそが、本気になっているということなのですから。
自分を変えたいのなら、本気になることです。
本気だからこそ、人は変われるんですから。
ぜひ、変わりたいのなら、本気になってくださいね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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