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ブログ記事を書く時の「ペルソナ」って?

 

こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

ブログ記事構成について、これまで3回お届けしてきました。

 

いかがでしょうか?

 

少しは、ブログを書くにあたり、どのような手順を踏んでいけばいいのか、イメージがついてきたでしょうか?

 

ついてきたのなら嬉しい限りです。

 

ですが、そもそものところでつまづいてブログが書けないという人もまだまだ多いと思います。

 

そんな人を少しでも助けたい!

 

そんな思いで、記事構成をお届けしているのです。

 

そんな思いを反映してかどうかは分かりませんが、ある読者さんから、「そもそも、ペルソナがよく分からない」というご相談をいただきました。

 

「ペルソナとターゲットって同じじゃないんですか?違いがよく分からないんです。」ということでした。

 

ブログは、「ペルソナ」を決めないと本来書けないものです。

 

ですが、多くの人は、ターゲットとペルソナを同じものと捉えているようですね。

 

そこで今回は、ブログ記事を書く時の「ペルソナ」って何かについてお話していこうと思います。

 

【参考記事】
ブログは書きたいことを書くのではない?
見込み客をペルソナ設定する理由とは
ペルソナを手っ取り早く設定する方法

 

ペルソナとターゲットの違いとは

ではまず、「ペルソナ」と「ターゲット」について整理をしていきましょう。

 

起業するにあたり、その土台となる「ポジショニング」を決めていく必要があります。

 

ポジショニングとは、「誰に」「何を」「どのように」価値を提供するのかを決めるものです。

 

いわゆる、ビジネスでどこのポジションで戦うのかを決めていくことですね。

 

ポジショニングについてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
ネット集客成功のためのポジショニング

 

このポジショニングの中で、「誰に」に相当するところが、いわゆる「ターゲット」と呼んでいるものになります。

 

私の場合ですと、「稼げない起業家」がターゲットです。

 

稼げないと言っても、様々です。

 

ですから、さらに詰めていくならば、起業に挫折しそうな起業家、起業をあきらめかけている人がターゲットになるものです。

 

これらの人たちは、頑張っても頑張っても稼げない、もうどうしたらいいのか分からないというような状態です。

 

以前の私も同じでしたので、そのような人たちを助けたい、救いたいという思いから、「稼げない起業家」をターゲットにしているのです。

 

ですから、同じ起業家であっても、稼げている起業家は、私のターゲットではないということになります。

 

つまり、ターゲットとは、自分が助けたい人そのもののことを指しているのです。

 

一方、ペルソナです。

 

ペルソナは、確かに、ターゲットのことを指しています。

 

しかし、ターゲットそのものを指しているわけではないのです。

 

では、何を指しているのでしょうか?

 

ここが混同されやすいところかと思いますが、実は、ペルソナは、ターゲットが日ごろ抱えている悩みや実現したいと思っている夢などを指しているのです。

 

分かりやすく言うならば、ターゲットは、Aさんという人そのものです。

 

稼げない起業家であるAさんが、「ターゲット」です。

 

一方、ペルソナは、Aさんが日ごろ抱えている悩みや夢のことなので、例えば、ブログの書き方が分からない、ステップメールの書き方が分からない、集客が出来ない、ワードプレスが分からない、月収100万円稼げるようになりたい!など、それぞれのことなのです。

 

ターゲット:Aさん

ペルソナ:Aさんが、ブログ書けないと悩んでいる、月収100万円稼ぎたいと思っている など

 

という違いになるのです。

 

イメージはつかめましたか?

 

ブログ記事のペルソナとは何か?

ということで、イメージがついてきたなら嬉しいです。

 

ターゲットは、稼げない起業家であるAさんのこと。

 

そして、ペルソナは、そのAさんの様々な悩みや夢1つ1つのことです。

 

とするならば、Aさんの悩みや夢の分だけ、「ペルソナ」があるってことですよ。

 

だから!

 

ペルソナを設定すると、ブログで記事が書けるようになるということです。

 

ブログは、ターゲットの悩みや夢、知りたいことなどに対する答えを書くものですから。

 

「うん?」

 

なにか気づきましたか?

 

ターゲットの悩みや夢、やりたいこと、知りたいことに対する答え、アドバイスをするのがブログなら・・・?

 

そうです!

 

ブログを書くには、ターゲットの悩みや夢、やりたいこと、知りたいことがないと書けない!

 

となりませんか?

 

だから、ブログ記事を書くには、まずは、「ペルソナ」を決めないと書けないのです。

 

そもそも答える元となるものがないのですからね。

 

ここを理解できると、ブログへの取り組み方も変わるのではないでしょうか?

 

ブログは、ただ書き手の思いを一方的に伝えるものではないのです。

 

ターゲットが知りたい答えを書くものなのですから。

 

いかがでしょうか?

 

今回は、ブログ記事を書く時の「ペルソナ」って何?というテーマでお話してきました。

 

ターゲットは、いわゆる見込み客のことを指します。

 

ですので、人そのもののことです。

 

しかし、ペルソナは、人そのものではなく、ターゲットが悩んでいること、知りたいこと、解決したいこと、そのもののことなのです。

 

だから、ペルソナは多岐に渡るのです。

 

そして、ターゲットの様々な状況や思いによって望まれる答えも多岐に渡るのです。

 

だからこそ、ブログのネタは、ペルソナの分だけあるということになるのです。

 

ここが分かれば、きっと、ブログも楽しいものに変わってくることと思いますよ。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。
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