こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
稼げていないコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような個人起業家の方でブログを書いているけど、反応がないという人はとても多いです。
なぜ、彼・彼女らは、ブログを書いていても反応がないという状態になるのでしょうか?
反応がないとは、コメントがない、メルマガ登録されないなど、何かしら期待する効果がないということです。
私のところにも、このようなご相談をよくいただきます。
あなたは、なぜか、分かりますでしょうか?
だいたいがこれが原因になっています。
その原因とは、「読者目線」になっていない!
ということです。
書いている側が当たり前だと思っていることは、読んでいる側からすると、”当たり前ではない”ことは意外と多いです。
ここを理解していないと、読者との溝が出来てしまうのです。
そこで今回は、ブログは、「読者目線」が大事ですよ!ということについてお話していこうと思います。
【参考記事】
目次
なぜ、稼げない起業家は読者目線になれないのか?
そもそも、読者目線とは何でしょうか?
あなたは、意識していますか?読者目線を。
意識しているなら、ブログは順調かもしれませんね。
ですが、特に意識していない、読者目線って何?
という人は、要注意ですよ。
自分は知識も経験も豊富だからこそ、「上から目線」になってしまう
ブログに反応がないという人のブログを見ると、上から目線で書かれていることが多いです。
自分が相手よりも知識も経験もあるという背景から、知らないうちに、上から目線になっていることが意外と多いのです。
そして、やっかいなことに、上から目線は、自分目線なので、自分の常識を押し付けようとします。
自分が言っていることは、みんな分かるだろうという勝手な思い込みをしてしまうのです。
ですが、読んでいる読者は、そもそも知識がないから、それを知りたいと思うわけですよね?
そこに、「こんなことも分からないの?」的なニュアンスのことが書かれていたら、読む気は失せてしまいます。
何も、その記事を読み続ける義理はないのですから、即離脱ですね。
自分が伝えていることは、とても参考になって、あなたの役に立つでしょう?という目線で記事を書いていくと、上から目線となってしまいます。
このような記事の特徴は、書き手の言いたいことを、書き手の分かる言葉で書いている点にあります。
読み手は、置き去りにされてしまいますね。
なんか偉そうに書いているけど、意味が分からない!胡散臭い!
と思われて終わりです。
この状態では、いくら記事の内容が素晴らしくても、伝え方が出来ていないので、期待する反応を得られることはないですね。
自分はそんなことはない!という方もいらっしゃるかと思いますが、これは無意識のうちにやっていることなので、自分では気づきにくいことでもあります。
だから、上から目線になっていないかというのは、常に意識をしておかないといけません。
知らず知らずに、上から目線で記事を書いていませんか?
読者に分かる言葉で、読者に分かりやすく伝えることが「読者目線」になるということです。
上から目線になっていることに気づかないうちは、読者目線になれないですよ。
読者の知りたいことを伝えていないから
次に、「読者の知りたいことを伝えていない」ということがあります。
これは、結構致命的です。
例えば、100万円稼ぐ方法が知りたくて、記事にたどりついたとしても、精神論ばかりしか記事に書かれていなければ、役に立たないわけです。
つまり、知りたいことが書かれていない!
ということで、離脱されてしまうわけです。
読者は何を知りたいのか、どんな悩みを解決したいのか?
これが記事作成の根本にないと、ブログは、ただの役立たずになってしまいます。
読者は、何かを知りたい、悩みを解決したいと思い、その情報がないかを調べるわけです。
その手掛かりになるのが、「検索キーワード」です。
読者が打ち込む検索キーワードには、読者の「知りたい」「解決したい」という思いがあるのです。
ですから、「知りたい」「解決したい」という思いを満たす記事になっていないと、読んでもらえません。
読者の知りたい、解決したいという思いを無視したり、軽視していると、読者目線にはなれないのです。
読者が知りたいこと、解決したいことを書いてこそ、読んでもらえるのですから。
「読者目線」になるにはどうすればいいのか
ブログ記事を書けば、集客できるというのは、前提条件があってこそです。
その前提条件こそ、「読者目線」です。
読者目線になるからこそ、記事を読者が読んでくれるようになります。
ですが、稼げていない起業家は、読者目線になれていないのです。
だから、読まれません。
だから、反応がありません。
では、どうすれば、読者目線になれるのでしょうか?
読者が分かる言葉で伝えること
まずは、読者が分かる言葉で伝えることです。
書き手の常識は、読者には通用しません。
書き手の常識が分かるのは、同じ業界の起業家たちだけでしょう。
見込み客ではないはずです。
だからこそ、記事を読んでもらうためには、読者が分かる言葉で、分かりやすく伝える必要があるのです。
そこから少しずつ、記事に興味を持ってくれるようになります。
私がいたIT業界においては、小学5年生にも分かるように伝えないと分からないよ、とよく言われていました。
これこそがまさしく、伝えるべき人に寄り添うことだと思います。
読者目線になるには、読者とはどんな人なのかを想定して記事を書くということです。
つまり、見込み客がどんな人なのかを想定することが大事だということです。
見込客は、あなたの常識を常識ととらえていますか?
まずは、ここを疑うことが大切です。
読者の知りたいこと、解決したいことを理解してから伝えること
ここが、結構できていない人が多いです。
記事タイトルと記事内容がズレてしまうということです。
読者が、読んでみたいと思ったから記事にたどり着いてくれているのに、肝心の記事内容がタイトルと違っていれば、「知りたいことが書かれていない!」となって離脱されてしまいます。
なんかズレている。
知りたいことが書いていない、分かりづらいという記事は、一気に信用を失い、もう来てくれなくなる可能性も高くなってしまいます。
これはとてももったいないことです。
せっかく、素晴らしいことを書いていても、読者にとって、知りたいことが書かれていなければ、役に立たない記事になってしまうからです。
渾身の記事を書いたとしても、読まれないゴミ記事になってしまうのです。
これは、読者が何を知りたいのかを想定していないからズレてしまうのです。
そもそも、記事を書く時に、どんな悩みを持って、どういうことを知りたい人なのかを想定していないから起きることです。
だからこそ、記事を書く前に、読者は、どんな悩みを持っているのか、そしてその人はどういうことを期待しているのかということを想定しないと、記事内容はズレてしまうのです。
逆に言うと、読者は、どんな悩みを持っているのか、そしてその人はどういうことを期待しているのかということを想定することで、何を伝えるべきかが分かると言えます。
それが、記事で伝えるべき結論となるわけです。
読者目線になるには、読者の悩みを知り、何を知りたいのか、何を解決したいのかをしっかり想定することが大事なのです。
いかがでしょうか?
今回は、ブログ記事は、「読者目線」が大事ですよということについてお話してきました。
読者目線になるには、読者が分かる言葉で読者に分かりやすく伝えること、そして、読者は何を知りたいのか、解決したいのかを想定することです。
決して、自分の知識や経験を自慢することではありません。
自分の常識を押し付けることでもありません。
読者の目線になることは、そもそも起業家マインドをもつこととも言えますね。
読者に喜んでもらえるように記事を書く。
このマインドこそが、起業家マインドにつながるのですから。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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