こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
稼げていないコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような個人起業家の方は、ブログ記事をしっかり書けていますか?
ブログ記事は、全てにおいて一貫させる必要があります。
これが出来ないために、ブログを書き溜めてもお客様が来ないということになってしまいます。
では、全てを一貫させるとはどういうことでしょうか?
それは、以下の5つについて一貫させるということです。
- 悩み
- キーワード
- 記事タイトル
- 見出し
- 結論
これらを串刺しにして、1本筋を通すようなイメージです。
これらのうち、どこかにズレが生じると、違和感を与えてしまいます。
「なんか違う」と読者をイラつかせてしまうのです。
つまり、読者をイラつかせる記事の特徴とは、この5つのうち、どれかにズレがある記事ということになります。
あなたの記事は大丈夫でしょうか?
そこで今回は、読者がイラついてしまう記事の特徴とは、どういう記事なのかについてお話していこうと思います。
【参考記事】
読まれるブログ記事の3つの共通点
ブログ記事を書くコツは「ゴールからの逆算」
稼げない起業家がブログを書けない本当の理由
なぜ、読者はイラつくのか?
ブログ記事は、読まれません。
これをしっかり認識しておいてください。
検索した人なら分かると思いますが、いちいち記事を読んでいますか?
自分だけは違うと思いがちですが、ほとんどの場合、記事は読まれません。
あなたもそうではないでしょうか?
ザーッと流して、役に立つかどうかを判断してから、読みませんか?
役に立つかどうかを判断するポイントって何ですか?
自分が検索する側になるとそれが分かるのに、自分が検索される側になると分からなくなるのです。
自分が検索する側だと、読者目線になれるのに、検索される側になると、途端に「自分目線」になってしまうのです。
不思議ですね。
自分が検索したときに、この記事ダメだ~となって、すぐ離脱することって多いと思います。
そのとき、なぜ「ダメだ~」って思うのでしょう?
見づらい、分かりづらい、知りたいことが書かれていない、何を言っているのか分からないなどではないでしょうか?
そのような記事を読んだとき、「イラッ」としませんでしたか?
その感覚を自分も読者に対して、やってしまっているのですよ。
自分が検索した場合を考えてみると、何となくわかると思いませんか?
どんな記事だと、「イラっ」とされるのかが。
読者をイラつかせる記事の特徴
ブログ記事は、何度も言いますが、「読まれません」。
これを前提に記事を書いていかなくてはいけません。
つまり、「どのようにすれば読まれるのか?」を考える必要があるということですよ。
読まれないなら、意味ないじゃないか!
このように思った人は、そもそもブログでの集客はやめたほうがいいですよ。
時間が無駄になりますのでね。
ただ、SNSは、もっと読まれませんので、ご注意を。
ブログ記事は、読まれないのが前提ですが、読まれる構成になっていれば、しっかり読んでもらえるのです。
無闇に、記事を書けばいいというものではないということです。
そのために、読まない壁を超えてもらう必要があるのです。
読まない壁を超える方法については、こちらをご参照ください。
⇒ブログ記事の「読まないの壁」を攻略する方法
ブログ記事を読んでもらうためには、読まれる構成になっていることが重要ですが、さらに重要なことがあります。
それが、冒頭でお伝えした、5つの要素を一貫させるということです。
- 悩み
- キーワード
- 記事タイトル
- 見出し
- 結論
この5つを串刺しにして、1本の芯を通らせる。
これが、読まれるブログとなるものです。
検索する人は、悩みがあって、それを解決したいからこそ、「検索」します。
そして、その悩みが深ければ深いほど、心の声を頼りに、キーワードを打ち込みます。
「人間関係 つらい 何とかしてくれ」とか
「彼と復縁したいけど無理なのかな」とか
「月収100万円稼ぐにはどうすればいいの」とかです。
このようなキーワードをGoogleキーワードプランナーで見ても、月間検索数は、おそらく良くて、「0~10」でしょう。ほとんどは、「なし」だと思います。
ですが、実際問題、本当に困っている人たちは、心の声をそのままキーワードとして打ち込むことが多いのです。
あなたはどうですか?
決まり切ったキーワードだけを打ち込んでいますか?
それとも、文章のような感じで、感じたままに打ち込むこともあるのではないでしょうか?
ブログ記事は、このような切実な思いに寄り添うためにあります。
決まり切ったキーワードに答えるのは、別なブログに任せて、検索者のこのような切実な心のメッセージにブレずに答えてこそ、読まれる記事になるのです。
ですが、このような切実な心のメッセージに答えていない記事が多いのです。
だから、読者はイラつきます。
「ダメだ~」と。
検索する人が抱えている悩みには、どういう背景があるのか?それをどうしたいのか?ということを考えていないために、「ダメだ~」と思われてしまう記事が量産されていくのです。
検索者が心のメッセージをキーワードにして打ち込むまでには、その背景があります。
「人間関係 つらい 何とかしてくれ」と打ち込んだ人の背景には、毎日人間関係に苦しんでいて、つらい状況にあるわけです。
なんとか、これまでは、ごまかしごまかしやってこれたのかもしれませんが、とうとう、もう無理だとなったのかもしれません。
誰かに助けてほしい。今の状況から救ってほしい。とにかく、今のままだとどうにかなってしまいそうだ!というような状況になって、「人間関係 つらい 何とかしてくれ」とGoogleの検索窓からキーワードを入力して、検索したと想像できますね。
ですから、人間関係をつらいと思っている人に寄り添い、その人がどうなりたいのかを想定したうえで、解決策を書いていかないと読まれないわけです。
そのために、5つの要素を串刺しにした形で書くことで、ブレずに記事を書くことができるようになります。
私は、これをブログ記事の5点セットと呼んでいます。
クライアントには、この5点セットを徹底して身につけさせています。
1本の芯が通った記事を書けるようになることで、読者にも、「役に立った」と思ってもらえます。
逆に、5点セットのいずれかがズレるだけで、読まれなくなります。
「何が言いたいの?」「よく分からない」と思われて離脱されてしまいます。
そうならないためも、この5点セットを意識して、ブログ記事を書くようにしてみてくださいね。
いかがでしょうか?
今回は、読者にイラつかれる記事の特徴についてお話してきました。
あなたのブログは大丈夫ですか?
自分が検索するときには持っていて、検索される立場になったときには持ってないもの。
それは何だか分かりますか?
それは、「読者目線」です。
読者をイラつかせる記事を書いている多くの稼げていない起業家には、このような特徴があります。
簡単なようで難しい、「読者目線」。
これは、検索する人がおかれている状況を想定することで、養われていきますよ。
そうすると、なぜ、そのキーワードを打ち込むのかがイメージできるようになるからです。
キーワードは、検索者の心の声ですからね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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