こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
稼げないコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師などの起業家は、セールスが苦手な人も多いですね。
私も、苦手です。
でも、それは、売り込むのがセールスと定義した場合の話です。
ネット集客でのセールス、本来のセールスにおいては、苦手ではなく、むしろ、得意なことになりました。
セールスが苦手、セールスが出来ないと思っている起業家は、まだまだ、本来のセールスの意味を分かっていません。
ですから、セールスをいつまでも避けてしまい、稼げないままなのです。
そこで今回は、セールス出来ない起業家の思考がどうなっているのかをお話しし、その考えは、勘違いだということに気づいていただきたいと思います。
【参考記事】
セールスが出来る人のイメージ
あなたは、セールス出来る人は、どんな人だと思いますか?
いつもガツガツ、ギラギラした怪しい人?
人の話を聞かず、一方的な人?
押しの強い人?
態度が横柄で、威張っている人?
競争心に燃えていて、ライバルを蹴落とすような人?
様々なイメージがあると思いますが、大抵は、あまり良いイメージがありません。
さらには、要らないものを無理やり売りつける人、
価値のない商品を言葉巧みに買わせる、詐欺のような人。
このように、セールス、セールスマン、セールスウーマンと聞くと、なんか売りつけられると思い、警戒してしまいます。
なぜ、このようなイメージがあるのでしょうか?
セールスに悪いイメージがある理由
この理由は、とても単純です。
これまでの人生において、セールスマン、セールスウーマンから要らないものを売りつけられた、高額な商品を買わせられた、騙されたという経験があるからです。
そして、そのときのセールスマンやセールスウーマンの印象が脳裏に焼き付いているから、悪いイメージになっているのだと思います。
あなたにも、見に覚えがあると思います。
いかがでしょうか?
このような経験から、セールスと聞くと、拒絶反応を起こしてしまう人も多いですね。
私もその一人でした。
ですから、自分はこんな人にはなりたくない、胡散臭い、詐欺とか思われたくない!
そんな考えが、稼げない起業家の頭の中では渦巻いているのではないでしょうか?
自分は、お客様のことをしっかり考えられる人物でありたい。
人に迷惑をかけるような人にはなりたくない。
起業するからには、それは最低限のポリシーだなどと、思っているかもしれません。
稼げない起業家の頭の中は、セールスを否定することでいっぱいです。
だから、セールスが苦手になり、そもそもセールスができないのです。
その結果、肝心の自分の商品も売ることができず、ちびちびと1回いくらのセッションにいそしみます。
それが、まっとうなあり方だと。
果たして、そうでしょうか?
本当に、セールスはただの胡散臭いことなのでしょうか?
まっとうなことではないのでしょうか?
セールス出来ない起業家の大きな勘違い
これまでの人生で受けてきた経験から生まれるイメージは、なかなか変えることができません。
同じように、小さいころから教えられてきたことはいつしか「常識」という枠組みの中に組み込まれ、そこから逸脱することが「悪」だと刷り込まれて育ちます。
お金の使い方、人との付き合い方、お金の稼ぎ方、行動や考え方まで、親や学校、ご近所や友人などから「常識」という見えない鎧にがんじがらめにされています。
だから、セールスと聞くと、怪しいひと、高い商品を買わせられるから騙されないように、などとイメージが作られてしまったのではないかと私は思うのです。
ですが!
それらは、大きな勘違いです!
そして、「常識」というのは、あなたの思い込みにすぎないことに気づいてほしいです。
常識にとらわれていると、そもそも起業家として活動することすら難しくなることもあります。
常識とは、まさしく、こころのブロックです。
安全地帯でもあります。
常識の中にいれば、助けてくれる人が大勢います。
だから、そこから抜け出すことをためらうのです。
セールスは、悪でも何でもありません。
むしろ、本来のセールスは、真逆です。
お客様を幸せにすることこそが、セールスです。
お客様を不幸にすることは、セールスではありません。
商品は何のためにありますか?
あなたは誰を助けたいのですか?
あなたが自信をもって、困っている人を救いたいという思いから生まれてきた商品のはずです。
自分の使命のもと、魂を込めた商品を胡散臭いとか詐欺と思われたら悔しいですね。
でも、セールスしようとするとやはり、お客様にこんな高い商品は売れないとブレーキがかかり、セールスできなくなる。
実は、その考え、行動こそ、お客様を不幸にしていることです。
せっかく、あなたの商品で、深い悩みから開放されるのに、それを本当に困っている人に提供できないのは、お客様を不幸にしていることと同じです。
そこに気づいたとき、セールスとは、とても素晴らしいものだと思えてくるのです。
でも、それでも、やっぱり、セールスは苦手だと思うならば、あなたは、商品を「売ろう」としています。
商品は売らないでください。
商品は、必要な人に差し出してください。
つまり、必要ですか?と確認してくださいということです。
必要と思う人は、向こうから、ぜひ、それを売ってくださいとやってきます。
そのときに、あなたは、その商品を差し出すだけです。
お客様が必要としているときに、必要なものを差し出すこと。
これが、本来のセールスです。
だから、それを手に入れたお客様は幸せになるのです。
いらないものを差し出されても誰も嬉しくありません。
こういうのは、セールスではなく、押し売りです。
お客様を不幸にする行為です。
いかがでしょうか?
今回は、セールスが出来ない起業家の思考についてお話してきました。
あなたの商品を必要と思っている人のために、あなたは、行動する必要があるのです。
それこそが、困っている人を助けたい人を助ける行動になるのです。
そして、それを完成させるものが「セールス」なのです。
そこをぜひ勘違いしないようにしてくださいね。
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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