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やりたいことより「嬉しいこと」目線

こんにちは。

仙台を拠点に活動している

「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

サラリーマンやOL、専業主婦の方たちが、この先の不安から起業したいと思っている人も多いですね。

 

ですが、自分にはたいしたスキルもないし、やりたいことも特にない。

 

このように思い、やっぱり起業は無理だとやる前から諦めてしまう方も多いです。

 

非常にもったいないです。

 

このような方々は、起業家は、とてつもなく凄いスキルを持っていないと無理だと思っているのかもしれませんね。

 

決してそんなことはないのに・・・。

 

また、やりたいことがあるのに、それで本当に起業できるのかどうか?

そんな不安を抱えている方もいらっしゃると思います。

 

そこで今回は、せっかく起業しようと思ってもなかなか前に進めないという人のために、どんなことで起業したらよいのかについて少しアドバイスをさせていただこうと思います。

 

やりたいことより「嬉しいこと」目線で考えるとうまくいきやすいですよ。

 

という内容でお届けします。

 

【参考記事】

「やりたい=やるべきこと」起業のすすめ

クライアントと自分を幸せにするミッション

人生を豊かにする4つの自由

 

やりたいことと「嬉しいこと」の違い

よく、起業コンサルタントなどが教えていることに、自分の「やりたいこと」で起業しましょう
というのがありますね。

 

一見、自分のやりたいことで起業すればとても楽しく過ごせそうな気もします。

 

しかし!

 

ただ「やりたいこと」だけでは、現実的にかなり厳しいと言えます。

 

それは、なぜでしょうか?

 

やりたいこととは「自分のため」

普通に考えると、やりたいことと聞かれて思い浮かべるのは、自分がやっていて楽しいことではないでしょうか?

 

楽しくなれるのだから、ずっとやっていけそうな気もしますね。

 

たとえば、ゲーム、カラオケ、ゴルフ、つり、ドライブ、旅行、食べ歩き、スポーツ観戦、ライブ観戦などなど。

 

色々やりたいことが出てくると思います。

 

自分がやりたいこと、好きなことをやっているときは、時間も忘れてそれに没頭することも多いですね。

 

趣味なんかも自分が楽しくなるもののひとつですね。

 

ストレス発散やリフレッシュなどの目的で楽しいひと時を送ることは心身ともに健康になります。

 

自分が好きなこと、やりたいことは自分の価値を高めることにもなりますね。

 

だからこそ、自分のやりたいことで起業するという流れはすごく自然だと思います。

 

ですが!

 

これらは、あくまで「自分」を満足させるためのもののことが多いのです。

 

つまり、自己満足の世界のことが多いということです。

 

実は、やりたいこと、好きなことで起業してうまくいかないパターンで一番多いのが、「自己満足」で終わってしまうことなのです。

 

要するに、自分だけが楽しいというイメージですね。

 

起業するには、自己満足で終わってはうまくいかないのです。

 

嬉しいことは「誰かのため」

それに対して、自分が嬉しいと思うときは、どういうときでしょうか?

 

たとえば、試験に合格した、資格を取得した、仲間に入れてもらえた、出来ないことが出来るようになった、ほしいものが買えた、など、色々あると思います。

 

ですが、これらの「嬉しい」は、長く続かないのです。

 

手に入れてしまったら、物足りなくなったり、飽きたりして、嬉しいという気持ちが薄れていくからですね。

 

なぜ、そうなるのか?

 

実は、これも「自分のため」だからなのです。

 

人は、自分が一番可愛いものです。

だからこそ、自分が好きなようにやりたいことが出来る人生を望みます。

 

ですが、自分のためだけが目的だと、いつか孤立してしまいます。

 

だからこそ、「自分のためだけ」のやりたいこと、好きなこと、嬉しいことでは、起業は難しいのです。

 

では、どうすればいいのか?

 

それは、誰かの役に立ったとか喜んでくれたといったときの「嬉しい」という感情です。

 

このときの「嬉しい」という気持ちは、晴れ晴れとした清々しい気持ちになることが多いのではないでしょう?

 

誰かのために一生懸命になって、その人が喜んでくれた。

 

このときの喜び、嬉しいという気持ちこそが、実は、起業を長く続けていくためには必要なことなのです。

 

誰かに喜んでもらいたいから頑張る!

 

喜んでくれたら嬉しい!

 

子供がお母さんに喜んでもらいたいと思って、してくれる気持ちと同じイメージですね。

 

この嬉しいという目線こそが起業するには必要なのです。

 

貢献こそが起業には重要

やりたいこと、好きなこと、嬉しいこと。

 

これらが「自分のため」ならそれで起業するのは難しいでしょう。

 

しかし、それらが、「誰かのため」、誰か困っている人のためになるのなら、きっと起業はうまくいくことでしょう。

 

ビジネスは、価値と価値の交換です。

サービスを提供して、その対価をいただく。

 

ビジネスの基本ですが、これは、その人のために尽くすから、価値が生まれるのです。

 

決して、よい商品だから価値が生まれるのではありません。

 

困っている人に「貢献」するからこそ、価値が生まれるのです。

 

その思いの根底には、役に立ちたい、喜んでもらいたい!という感情があります。

 

そして、それが達成できたとき、とても「嬉しい」という感情に変わることでしょう。

 

貢献は、あなたの気持ちでいかようにも出来ます。

 

その思いを大事にしてくださいね。

 

いかがでしょうか?

 

今回は、やりたいことより「嬉しい」目線ということをテーマに、自分よりも相手のために貢献することで相手も自分も嬉しい気持ちになり、お互いが幸せになるということです。

 

起業の目的は、決してお金儲けではなく、まさしく「貢献」なのですから。

 

ということで今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。
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