こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
いきなりですが、「起業」とは何でしょうか?
サラリーマンやOL、専業主婦の方など、起業したいと思っている人はたくさんいると思います。
会社をやめて1人で稼げるようになりたい、今よりも生活を楽にしたい、収入源を増やしたいという理由から「起業したい」と考える人がとても多い印象です。
つまり、”起業の目的=お金を稼ぐこと”。
このようになっている人が、起業を目指す人たちの9割以上を占めているのではないでしょうか?
お金を稼ぎたいから「起業したい」という思考だと思います。
ですが、そもそも「起業する」とは何かを考えたことがあるでしょうか?
少し考えてみてください。
起業するっていったい何なのだろうかと。
どうでしょうか?
お金を稼ぐことですか?
起業すれば、お金を稼げるのでしょうか?
実は、ほとんどの人が「起業する」とは何かを理解していません。
だから、いきなり、お金を稼ぎたいという思いにしかならないのだと思います。
起業することは、お金を稼ぐことではありませんよ。
じゃあ、何なの?
と思ったあなたに、今回のお話はきっとお役にたつことでしょう。
【参考記事】
”やりたいこと”で起業するときの見えない落とし穴
起業するとは自分の使命を見つけること
「起業=お金儲け」と考えている人は成功しない
「起業」と「労働」の違い
お金を稼ぐ方法は、色々ありますよね?
起業するだけが、お金を稼ぐ方法ではないはずです。
サラリーマンやOL、アルバイト、パートであっても、「お金を稼ぐ」ことは出来るわけです。
今よりも少しでもいいからお金を増やしたいと思ったら、まずは、アルバイトかパートを探すのではないでしょうか?
そのほうが手っ取り早いし、確実です。
ですが、起業や副業を目指す人は、時間的な拘束があったり、人間関係に不安があったりで、アルバイトやパートは難しいというケースが多い気がします。
だから、一人で気軽に自由に出来る「起業」という方法を検討するのだと思います。
ここに、多くの人が陥ってしまうわけです。
「起業の目的=お金を稼ぐこと」と。
別に、お金を稼ぐことが悪いことではありません。
誰しも、お金を稼ぎたいのは当たり前だからです。
私もそうですから。
ですが、起業は、労働とは違います。
ここを勘違いしている人が多いです。
サラリーマンやOL、アルバイトやパートで働くということは、時間あたりの労働を提供することでお金をいただけるわけですが、起業は、何時間働いたからといって、お金をいただけるわけではないのです。
起業は、自分が頑張ったからと言って、それがお金になるわけではないのです。
労働者思考という考え方があります。
これは、サラリーマンやOL、アルバイトやパートなどの時間当たりの労働の提供によってお金をいただくという考え方です。
ほとんどの人は、この労働者思考のまま、起業を目指しているのです。
だから、自分は、何時間頑張った!とか、ここまでやっているのに!と労働した時間を根拠に、稼げない現実に向かって文句をいうわけです。
ですから、多くの人が望む「起業する」ことは、労働者思考ではうまくいきません。
ここを理解していないので、多くの人は、起業から離脱してしまうのです。
では、起業する場合、どんな思考になっていないといけないのでしょうか?
それは、「成功者思考」という思考になっていないといけません。
成功者思考とは、「価値」を提供することで対価を得るという考え方です。
労働者思考の場合、「労働」という価値を提供することで対価(お金)を得ます。
しかし、成功者思考の場合は、誰かを成功させることで対価(お金)を得るわけです。
誰かを成功させるとは、その人が出来ないことを出来るようにしてあげる、困っていることを解決してあげるといったことを価値として提供するということです。
そのお礼として、対価(お金)をいただくことになるのです。
ですから、誰かの役に立って初めて、お金をいただける、つまり稼げるようになるということです。
そこに至るまでには、自分が提供した労働時間は関係ありません。
8時間かもしれないし、1か月かもしれないし、1年かもしれません。
それまでは、0円のままなのです。
それが、起業するということです。
起業するとは何か?
では、そもそも「起業する」とは何なのでしょうか?
起業したとしても、お金を稼げるわけではありません。
逆に多くの起業家は、1円も稼げずやめていくのです。
アルバイトやパートの方がよほど、稼げますよ。
それでも起業する価値はあるのでしょうか?
ここにほとんどの人が知らない、「起業する」意味が隠されています。
アルバイトやパートをしていたほうが、安全、確実にお金を稼ぐことはできます。
起業するなんて、博打をするようなものだ!
このように理解する人は、起業はやめておいた方がその人のためです。
ですが、そういうリスクがある中でも、「起業したい」という人はたくさんいます。
ただ、言えるのは、起業は博打でもなんでもありません。
ギャンブルでもありません。
そのように思われる要因こそ、多くの人の根底にある思考なのです。
それが、「労働者思考」というものです。
この感覚で、起業を目指しても、「うまくいきません」よ!
じゃあ、起業するとはいったい、何なのか?
冒頭でもお伝えしましたが、起業することは、お金を稼ぐことではありません。
多くの起業を目指す人が、このように思っているから、起業したとしても、稼げない起業家があとを絶たないのです。
そうではなく、起業することは、「貢献すること」です。
誰かに貢献できたから、お金をいただける。
これが、起業する本質です。
起業の本質が分かれば、稼げる?
起業することをお金を稼ぐことだと思ってしまえば、お金を稼ぐだけにシフトしてしまいます。
ネットビジネスは、ほとんどが、「お金を稼ぐだけ」にシフトしています。
だから、うまくいかない人ばかりなのです。
ネットであれ、リアルであれ、ビジネスの本質は変わりません。
ビジネスの本質とは、価値と価値の交換です。
与える価値と、受け取る価値が同じであるものが、正しいビジネスです。
このバランスが崩れるとおかしくなります。
例えば、「与える価値>受け取る価値」の場合、「ボランティア」となります。
ボランティアは、高い価値を提供するにも関わらず、受け取る価値は少ないものです。
かけた労力の割には、お金をいただけないというものになります。
逆に、「与える価値<受け取る価値」だと、これは、「詐欺」です。
中味のない商品を高く売るというのは、詐欺ですよね?
だからこそ、価値と価値のバランスは同じでなければならないのです。
価値と価値のバランスが同じというのは、言い換えれば、お互いが幸せになる「win-win」の関係になるということです。
お互いが幸せになるからこそ、ビジネスは成り立つのです。
ですから、起業するというのは、困っている人を助けるということなのです。
起業の本質は、つまりは、誰かの役に立ちたいという「貢献」する心なのです。
誰かの役に立てるからこそ、そのお礼として、お金をいただけるようになり、結果的に、稼げるということになるのです。
いかがでしょうか?
起業するのは、お金を稼ぐためではありません。
誰かの役に立つためです。
世の中の役に立つためです。
それまでは、お金はいただけないのですよ。
そこを理解してこそ、稼げる起業家へとシフトしていけるのです。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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