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アフィリエイトは助けたい人を助けられない?

 

こんにちは。

稼げない起業家専門、ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

アフィリエイトで稼ぐ人は多勢います。

 

アフィリエイトで感謝される人も多勢います。

 

ですが、あなたがこの人を助けたいと思ったとき、助けてあげられているでしょうか?

 

アフィリエイトは、ビジネスモデルの性質上、不特定多数の人を相手にします。

 

困っている人や悩んでいる人がネットで検索し、それらを解決する商品を見つけたとき、期待を寄せて購入していきます。

 

購入した人は、この商品と出会えてよかったと思うかもしれませんが、あなたが紹介してくれてよかったとはあまり思いません。

 

確かに、商品に関する情報を知ることができて、役に立ったということはあるとは思います。

 

ですが、あなたがいてくれて本当によかったとまでは思っていないのではないでしょうか?

 

それは、たまたまあなたの記事にたどり着いただけであり、あなたが紹介してくれているから購入したという人はあまりいないからです。

 

では、なぜアフィリエイトは感謝されるのでしょうか?

 

誰に感謝されるのでしょうか?

 

ズバリ、それは「広告主」です。

 

広告を出稿している企業が「商品を紹介してくれてありがとう。おかげで売れました。」

 

そのお礼にと報酬を支払ってくれるのです。

 

お客さんがあなたにお金を払うわけではありません。

 

このことはかなり重要なことです。

 

あなたはいったい誰のためにアフィリエイトをしていますか?

 

お客さんのため?

 

広告主のため?

 

恐らく、自分のためではないでしょうか?

 

自分が稼ぎたいからアフィリエイトをしているだけではないでしょうか?

 

今回は、アフィリエイトでは助けたい人を助けられるのかどうなのか?

 

その辺を私なりの考えで述べたいと思います。

 

【参考記事】

アフィリエイトなどの副業が続かない理由

アフィリエイトで挫折した理由よりも対策

アフィリエイト挫折者こそコンサル起業せよ!

 

アフィリエイトは誰のためにしているのか

あなたが今、アフィリエイトをしていて、稼げないと悩んでいるのなら、それは、いったい何のために、誰のためにしているのかわからないからではないでしょうか?

 

あなたは、アフィリエイトを誰のためにしていますか?

 

アフィリエイトをはじめるきっかけ

世の中で困っている人を助けたい。

 

そう思って、アフィリエイトをする人はいないのではないでしょうか?

 

アフィリエイトをするきっかけは、「自分が稼げるようになりたい」。

 

これだと思います。

 

人の役にたつことをしたい。

 

そう思って、アフィリエイトを始める人はまずいないのではないでしょうか?

 

Googleが苦労している検索順位。

 

似たようなアフィリエイトの記事がたくさんあります。

 

どれを上位にあげようかGoogleが悩むのも無理はありませんね。

 

どれも似たようなものだから、どれを検索者に見せたらいいのか分からないですよね。

 

だから、ドメインエイジの長いもの、滞在時間の長いもので判断せざるを得ない。

 

それほど、アフィリエイトの記事は、稼ぎたい輩でごった返しています。

 

実際、検索すれば分かりますが、どの記事を信用して、どの記事から購入すればいいのかなんて、読んでいても分かりませんよね?

 

結局は、常連の巨大なサイトが信用されて、他の新参者はいつまでも信用を得られず上位に表示されることがありません。その結果、稼げないのです。

 

アフィリエイトで稼ぐのが難しいのは、検索結果上位に表示されないこと、記事の差別化を図るのが難しいことにあると私は思います。

 

逆に言えば、検索結果上位に表示されている記事は、記事内容がどうであれ、稼げているのです。

 

それは、長年運営してきたサイトやブログがほとんど稼いでいるということです。

 

だから、稼げません。

 

自分が稼ぐため

検索順位は、上位には、強豪がひしめいています。

 

誰も信用のないサイトやブログから商品を買いたくありません。

 

やはり、信頼できる情報と確かな運営実績のあるサイトやブログから買いたくなるものです。

 

ですが、だからといって、そのサイトやブログに感謝するかといえば、そうではないと思うのです。

 

なぜなら、買いたい商品は、そのサイトやブログのものではないからです。

 

あくまで、広告を出している企業のものです。

 

ですから、感謝するとすれば、やはり、商品を販売している企業なのではないでしょうか?

 

アフィリエイターに感謝することはほとんどありません。

 

そして、アフィリエイターも、困っている人を助けたいとは思っていません。

 

このように紹介すれば稼げるということにしか、興味がありません。

 

だからアフィリエイトの稼ぎ方を指導するコンサルが儲かるのです。

 

つまりは、自分が稼ぎたいだけの話です。

 

アフィリエイトが助けられる人

アフィリエイトは、自分のためにしているのです。

 

困っている人を助けたいと思ってアフィリエイトをしているとは思えません。

 

なぜなら、他人の商品を扱っているからです。

 

アフィリエイトは他人の商品を扱っている

アフィリエイトは、他人の商品を紹介し、それが購入されれば、広告主から謝礼として報酬をいただくというビジネスモデルです。

 

広告主のまとめているA8のようないASPと呼ばれているところを経由して報酬を受け取ります。

 

広告主の企業のために頑張って記事を書いて、その商品を買ってもらえるように努力する。

 

これがアフィリエイトの実態です。

 

アフィリエイトでいうところの見込み客とは、その企業の商品を買ってくれそうな人のことです。

 

あなたの見込み客ではありません。

 

他人の商品のために、毎日何時間もかけて記事を書き、わずかな報酬をもらう。

 

もらえればいいですが、ほとんどもらえない毎日が続きます。

 

いったい何のためにやっているんだろうかと先行きの見えない不安に苛まれていきます。

 

やってもやっても稼げない。記事を書くのが苦痛だ。続かない。

 

これらは、目的が自分が稼ぐことにあるからだと私は思うのです。

 

稼ぐために行動すると、幸せになるのは自分だけです。

 

自分だけがよければそれでいい。

 

そういう考えになりがちです。

 

だから稼げません。

 

自分のためだけにしていることは、誰にも与えるものはないからです。

 

ですが、その根本は、他人の商品を扱っているからこそ、目的を見失うのではないかと思っています。

 

あなたは、他人の商品をなぜ紹介するのですか?

 

なぜあなたが紹介するのでしょう?

 

別にあなたじゃなくてもいいのではないでしょうか?

 

だから、目的があいまいになってしまいます。

 

だから、なんのためにやっているのかが分からなくなってしまいます。

 

その根本的な原因が、「他人の商品」を扱っていることだと私は思っているのです。

 

他人の商品を紹介するとはどういうことか?

アフィリエイトは他人の商品を紹介します。

 

Aさんも、Bさんも、Cさんも、商品Xを紹介しています。

 

さあ、検索者は誰から購入したいと思うでしょうか?

 

あらたに、Dさん、Eさん、Fさんも同じ商品Xを紹介するようになりました。

 

さらに難しくなりましたね。

 

検索者は誰から購入するのでしょうか?

 

答えは分かりません。

 

ですが、はっきり言えることは、検索者からすれば、別に誰でもいいのです。

 

Aさんじゃなければならない理由はありません。

 

Bさんじゃなければならない理由もありません。

 

つまり、他人の商品を紹介することは、誰が紹介しても同じだということです。

 

もちろん、紹介の上手い下手はあると思いますが、同じレベルの人であればどちらが有利なのでしょうか?

 

俺の記事のほうがわかりやすい、私の記事のほうが見やすいわよ!

 

このような考えでライバルたちの足の引っ張り合いをします。

 

自分がよければそれでいい。

 

そのような考えで検索上位を勝ち取ってたまたま売れても、果たして検索者はどう思っているのでしょうか?

 

別になにも思っていないことでしょう。

 

あなたの記事で購入したとしても、あなたに感謝することはありません。

 

そして、あなたも購入してくれたひとを助けることが出来たと喜ぶこともありません。

 

「稼げた!」と喜ぶだけです。

 

他人の商品を紹介するのに、あなたはいったいどれだけの愛情と困っているひとを助けたいという思いがあるのでしょうか?

 

1割もありますか?

 

あなたがそうであるように、検索者もあなたを別にどうでもいいと思っているのです。

 

つまり、「誰でもいいから助けてくれ~」という人が検索者であり、「とにかく誰でもいいからこの商品を買ってくれ~」というアフィリエイターの駆け引きだということです。

 

どうでしょうか?

 

賢いアフィリエイターは自分の商品を売る

他人の商品を紹介するのがアフィリエイトだと言いましたが、実は、自分の商品を売ることもアフィリエイトなのです。

 

広告主は自分です。

 

別に広告にする必要もありませんが、つまりは自分が商品の提供者であり、販売者ということです。

 

ASPを介さず、自分独自の商品をブログやサイトを使って販売するのです。

 

賢いアフィリエイターは、みんなこれをやっています。

 

なぜなら、助けたい人を助けたいからです。

 

他人の商品を扱うアフィリエイトは、助けたい人を助けられません。

 

それは、「誰でもいいから助けてくれ~」という人を相手にするからです。

 

誰でもいいということは、自分ではなくてもいいのです。

 

そうではなく、「あなたに助けてほしい」という人を相手にすることで、あなたは助けたい人を助けることができるようになるのです。

 

それが自分の商品をもつということです。

 

あなたの商品に出会えてよかった。

 

あなたに直接感謝をしてくれるのです。

 

企業ではなく、あなた自身にです。

 

そして、自分の商品を売る人は、やがて個人起業家としてコンサルをしていくことでしょう。

 

いかがでしょうか?

 

あなたがアフィリエイトをしているのなら、稼げていますか?

 

稼げていないのは、他人の商品を売っているからです。

 

あなた独自の商品を作って売ってみてください。

 

困っている人を助けたいという思いがあるのなら、あなたはコンサルとして起業した方いいです。

 

あなたが稼ぐためだけにアフィリエイトをしているのなら、いつまでも稼げないという未来が待っていますよ。

 

広告主に従いながら他人の商品を売ることが好きならそのまま続けてください。

 

ただ、検索者から感謝されるということは難しいでしょう。

 

ですが、困っている人を助けることで、あなたに助けてもらえてよかった、ありがとうと感謝されたいのなら、間違いなく、あなた独自の商品を作ることが必要です。

 

そして、コンサルとして起業することをおすすめします。

 

それが、結果的に稼ぐことになるのですから。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。
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