こんにちは。
稼げない起業家専門、ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
Googleのアドセンス広告を使った「アドセンス」。
アフィリエイトの一つですが、通常のアフィリエイトとは別物として扱われることが多いです。
アドセンスは、ネットビジネスの中でも特に簡単に始められることから、人気がありますね。
月収100万円のような大金を稼ぐというよりは、今よりも少し家計の足しにしたい、お小遣いを増やしたいというような人が始めることが多いです。
アドセンスの魅力は、3ヶ月で月収10万円を稼げるというところにあるそうですが・・・。
あなたは、アドセンスで稼げていますか?
10万円達成できましたか?
達成できたとしたら、3ヶ月?6ヶ月?1年?2年?どれくらいかかりましたか?
恐らく、99%以上の人は、達成できていないのではないでしょうか?
そう断言できるのには、理由があります。
アドセンスは稼げないビジネスモデルだからです。
今回は、アドセンスで稼げない理由と稼ぐためにはどうしたらよいのかについてお話していこうと思います。
【参考記事】
目次
アドセンスが稼げない理由
アドセンスは、稼げないビジネスモデルだと断言しました。
なぜ、そう言い切れるのか?
アドセンスで稼げていない人に向けて、なぜアドセンスが稼げないのかについて、詳細にその理由を述べていこうと思います。
アドセンスが稼げない理由1.稼げないビジネスモデル
なぜ稼げないと言い切るのか?
その理由は、2つです。
- 記事内容にあう広告がない
- 広告単価が低すぎる
これらは、「稼ぐ」という点において、致命傷となります。
アドセンスは、広告が自動的に切り替わる仕組みになっています。
記事内容にあう広告があれば、その内容に合う広告を表示してくれますが、記事内容に合う広告がなければ、検索者が今まで検索してきた履歴の中から、それに合う広告を出すようになっているのです。
つまり、Googleアドセンスという広告は、自分が「何を提供する」のかが、いっさい制御できないものになっています。
通常のアフィリエイトであれば、何をアフィリエイトするのかを決めるため商品選定をします。
広告主が売りたいと思っている商品を選ぶ作業ですね。
アフィリエイターは、自分は何を紹介して稼ぐのかを決めることができます。
つまり、自分が何を提供するのかを制御できることになります。
アドセンスと通常のアフィリエイトの大きな違いはここです。
つまり、アドセンスは、Googleが稼ぐためのビジネスモデルであり、アドセンスで稼ごうと思っている人が稼ぐためのビジネスモデルではないということです。
アドセンスに出稿している広告主から収入を得て、アドセンスで小遣いを稼ぎたいと思っている人に広告を紹介してもらう。
でも、表示する広告や単価は、Googleにお任せ。
広告主のいるアドセンス広告は限られています。
就職・転職、美容・健康、中古車、不動産、金融などです。
これらのジャンルの記事には、記事内容に合うアドセンス広告が表示されます。
ですが、そもそも、このジャンルは、超強豪が揃っている激戦区です。
ライバルが多すぎて、あなたの記事が上位に来ることはかなり難しいでしょう。
そして、上記のジャンル以外でブログを書いても、それに合う広告が表示されないので、いつまでたっても稼げるようにはなりません。
いくらSNSで拡散しても、Youtubeに投稿しても、結局アドセンスに依存している限り、結果的には、稼げないのです。
それが、アドセンスというビジネスモデルです。
アドセンスが稼げない理由2.稼ぐ前に挫折しやすい
アドセンスで稼ごうと思っているなら、いますぐ別な方法を導入したほうが得策です。
アドセンスの場合、いくら自分が好きなジャンルで読者に喜ぶ記事を書いたとしても、それに合う広告がなければ、誰もクリックしてくれません。
私が運営していた歴史ブログは、歴史のことを調べたくて来てくれます。
ですが、そんな中にダイエット食品の広告が出ていても、誰も興味を持ちません。
今は、彦根城の歴史が知りたいと思って検索してきた人は、別にダイエットの広告が出ていてもスルーしてしまうでしょう。
レンタルサーバーや独自ドメインの申し込み広告が出てきても同じです。
ですが、彦根城の歴史巡りみたいなツアー旅行の広告があれば、話は別です。
行きたいと思って、クリックしてくれる人が格段に増えるはずです。
ですが、アドセンスが表示してくるのは、独自ドメイン取得の広告なのです。
まったく、記事内容と一致していない広告があっても邪魔なだけだと思います。
さらに、記事内容と一致しない広告は、クリックされたとしても、報酬額はせいぜい1クリック10円程度です。
10万円稼ぐには、単価10円だとしたら、1万回もクリックしてもらう必要があります。
1万回もクリックしてもらうためには、少なくても、1ヶ月に100万PV集めなければなりません。
100万PVは、1日あたり、3万3千PV以上ですよ。
これだけのアクセスをいったいいつになったら集められますか?
恐らく、達成する前に挫折してやめていくのがオチです。
アドセンスは、かけた労力に見合わないビジネスモデルなのです。
ビジネスは、時間給ではありませんから、当然、労力に見合わない場合もありますが、そういう視点で見たとしても、あまりにも効率が悪すぎるのです。
レッドオーシャンと呼ばれる激戦区に飛び込んで散るか、数千円程度の収入で好きなことを書き続けるか、アドセンスの結末はいずれかです。
アドセンスは稼げないビジネスモデルですが、それを稼げるようにするにはどうすれば良いのでしょうか?
アドセンスで稼げるようになるには?
では、アドセンスで稼げるようになるには、どうすればよいのでしょうか?
アドセンス広告があるジャンルでブログを運営する。
SEO対策を取りながら、検索者に有益な情報を提供していく。
キーワード選定をし直して記事タイトルを修正したり、記事内容を増やしたり、書き直したり、画像を入れたり、動画を入れたり、SNSで拡散してもらったり・・・。
色々なやり方があるかと思います。
ここからは、アドセンスを使ってどうすれば稼げるようになるのかについてお話していこうと思います。
アドセンスで稼ぐ方法1.物販アフィリエイトとの併用
アフィリエイトで10万円稼ぐ方法として、多く取り入れられている方法のひとつに、アドセンスと物販アフィリエイトを組み合わせる方法があります。
アドセンスだけの限界を物販アフィリエイトを加えることで稼ぎを加速させるのです。
アドセンスに加えて、あなたが発信したい情報に合う広告をA8などのASPから取得し、アフィリエイトしていく流れになります。
この併用型の利点は、物販アフィリエイトだけの場合は、商品が売れなければいつまでも収入は0ですが、アドセンスによって、少なからず収入が発生します。
また、アドセンスだけの場合は、先程も述べたように、月に数千円程度しか稼げず、いつまでも苦しい状況が続きます。
これらのいいところを合わせたのが併用型になるわけです。
この方法が王道だと思います。
アドセンスで稼ぐ方法2.自分の商品をつくりアフィリエイトする
ですが、今回私がお伝えしたいのは、併用型ではありません。
「自分の商品をつくり、アフィリエイトする」方法です。
どういうことかというと、自分のブログの特性に合わせた商品を作って、それを販売するということです。
通常のアフィリエイトは、他人の商品を紹介して、売れたら報酬をいただくという仕組みです。
報酬額は様々ですが、1000~2000円くらいのものが多いと思います。
例えば、1万円の商品の報酬額が2000円だとしたら、1ヶ月に50本売ったら10万円になります。
1日2本程度売れれば10万円達成する計算です。
ですが、自分の商品であれば、売れればそのまま報酬になりますので、1万円のものは1万円です。
そうすると、10本売れれば、10万円達成できるのです。
1ヶ月にたった10本売れば10万円になるのです。
2万円の商品であれば、月に5本売れれば、10万円達成です。
いかがでしょうか?
実は、1万円程度の商品を販売するのはとても簡単です。
商品を用意するのに多少時間はかかりますが、出来てしまえば、あとは自動で売れていきます。
もちろん、売るための仕組みを作らなければいけませんが、その仕組みを作っていきながら、自分の商品を販売していくことは可能なのです。
この仕組みこそが、ネット集客です。
自分の書いているブログは、誰に何を発信しているものなのか?
自分の書いているブログは、どんな効果を提供できるのか?
それを望んでいる人は誰なのか?
それをまとめることで商品がつくれます。
そして、その望んでいる人が見込み客となり、その人たちへ商品を紹介していきます。
ステップメールを導入し、見込み客との信頼関係を構築していきます。
そして、あなたの商品をオファーします。
気に入ってくれた人は購入してくれるのです。
なぜなら、あなたが発信している情報に共感している人だからです。
あなたの情報によって、問題を解決したいと思っているからです。
アフィリエイトの本質
アフィリエイトの本質は、つなぎ役です。
売りたいと思う企業と、買いたいと思うお客様をつなぎ合わせるというつなぎ役となります。
これがアフィリエイトなのです。
代理店というイメージ。
アドセンスがアフィリエイトではない理由
アドセンスの広告にも、広告主がいます。
その商品を買って欲しいと企業は思っています。
ですが、それを買いたいと思う人が広告をクリックするわけではありません。
間違ってクリックしてしまっても、報酬は発生します。
別に買いたいと思っていなくても、なんとなくクリックしてしまう人もいます。
そして、記事を提供している側は、記事を読んでくれている人に、商品を紹介しているわけではないのです。
これでは、アフィリエイトではないのです。
だから、アドセンスは、通常のアフィリエイトとは別物として扱われているのだと私は思っています。
自分の商品をアフィリエイトする意味
ほとんどのアフィリエイターは、他人の商品を紹介し報酬を得ています。
優秀なアフィリエイターには、特単といって、単価を高くしてくれるASPもあります。
ですが、自分の商品を自分で販売している人はあまりいません。
理由は簡単です。
商品をつくる手間や仕組みをつくる手間がかかるからです。
または、商品の作り方を知らないからです。
私にしてみれば、商品選定やキーワード選びの方がよほど、手間がかかると思っています。その割には、報酬額も低いと思っています。
そうした労力を費やせば、十分、自分の商品を作れて、販売できるのに、非常にもったいないと思ってしまいます。
しかも、一度作ってしまえば、自動で毎月安定的に売れていきます。
他人の商品を売るわけではないので、売上は全て自分のものです。
アドセンスをしている人は、稼ぐ戦略を知りません。
せいぜい、SEO対策くらいではないでしょうか?
ですが、SEO対策はあくまで検索結果を上げるためのものです。
記事が読まれても、検索者に役立つ情報だとしても、広告をクリックするとは限りません。
アドセンス広告のサイズや配置位置を考えるのは、押してしまいそうな心理を与えるだけのことです。
その中身が、検索者の関心を引くものでない限りは、いくら対策しても、誤クリックに期待するしかないのです。
これは、事実です。
記事に表示される広告が検索者にとって興味のないものであれば、いくら上位1位になろうともクリックされることはありません。
されたとしても、かなりクリック率は低いはずです。
だから、アドセンスは効率が悪すぎるのです。
だから、アドセンスは稼げないビジネスモデルと言わざるを得ないのです。
アドセンスに費やす労力があれば、もっと効率よく稼げる方法に目を向けていただきたいと思います。
SEOのために、必死になって勉強しても、その効果はどうなりますか?
検索結果1位になって、一気に10万円、20万円になりましたか?
頑張っても頑張っても、数千円がいいところではないでしょうか?
アドセンスで稼げず、稼ぐために勉強や研究している人にこそ、自分が発信しているブログのテーマを商品にして自分でアフィリエイトしてみてはいかがでしょうか?
飛躍的に収入が上がると思いますよ。
そのための仕組みづくりは必要ですが、作ってしまえば、あとはじっくりあなたが発信したい情報を発信していくことに集中できるのです。
稼ぐために対策に追われることなく、好きなようにあなたが発信したいことに集中できるのです。
いかがでしょうか?
今回は、アドセンスで稼げないという人に、稼ぐための仕組みを作ってみてはいかがでしょうかという内容でした。
あなたが、自分の商品づくりに興味をもち、アフィリエイトしてみたいと思ったのなら、ぜひ実践してみてください。
もし、サポートが必要であれば、私にお問い合わせください。
アドバイスさせていただきますよ。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人
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