こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
ワードプレスでブログをはじめる場合、必ず必要になるものが「独自ドメイン」です。
アメブロのような無料ブログの場合は、特に気にすることのなかった「独自ドメイン」。
ワードプレスでブログやサイト、ホームページを作成していく場合、無料ブログよりも難易度が上がります。
その大きな障壁になるのが「独自ドメイン」でもあります。
ワードプレスでブログをやるには敷居が高いと思っている人にとって、レンタルサーバーや独自ドメインを取得することが、大きな壁になることもあります。
そこで、今回は、独自ドメインを取得する際に必ずと言っていいほど聞かれるドメインの種類についてお伝えしていこうと思います。
また、ドメインの違いによって、SEOなどの効果が変わるのかについてもお話していこうと思います。
【参考記事】
独自ドメインの種類
では、まずは、独自ドメインの種類から見ていきましょう。
その前に、予備知識として、ドメインやIPアドレスについてお伝えしておきます。
ドメインとは何か?
ドメインとは、何か?
ズバリ、インターネット上に接続されているサーバーの場所を表す「住所」のことです。
ただし、厳密に言うと、ネット上の住所とは、IPアドレスのことを言います。
でも、一般的には、「ドメイン=IPアドレス」と覚えておいて特に問題はありません。
IPアドレスとは、「123.123.123.123」というような数字であらわされたものになります。
あなたが使っているパソコンも、インターネットにつながっている状態の時には、このIPアドレスという住所が自動的につけられています。
このIPアドレスというのは、とても便利であり、とても危険なものでもあります。
便利な面は、インターネットにつながっていれば、どこにでも接続できるということです。
つまり、IPアドレスという住所が付与されるからこそ、インターネット上のあらゆるものに接続することができるのです。
それは、パソコンやサーバーだけに限らず、スマートホン、タブレットもそうですし、ネットにつながる家電、電化製品など、インターネットに接続できる全てのものに接続することができるのです。
ZOOMなどの遠隔ビデオツールが使えるのは、こういう住所という概念があるからなのです。
一方、危険な面は、悪いことをしたら、バレやすいということです。
つまり、違法ダウンロードや、ホームページの改ざんなど、インターネット犯罪が増えていますが、その発信元のIPアドレスは追跡できるのです。
サイバーパトロールなどの捜査機関では、高度な技術を駆使して、犯罪の元をたどることができます。
それはサーバーに限らず、普通に使っている家庭のパソコンでさえも特定されてしまうのです。
怖いですね。
また、住所という概念があるからこそ、ウィルスに犯されてしまう危険もあります。
勝手に無差別的に、ウィルスをばらまくハッカーなどは、システムをダウンさせたり、情報を書き換えたり、のっとったりしながら、楽しんでいます。
非常に恐ろしいですね。
ですから、ウィルスには気をつけてください。
ウィルスの侵入を防ぐためにも、ノートンやウィルスバスターのようなセキュリティソフトは必須ですよ。
独自ドメインとは?
少し話が脱線したような気もしますが、改めて、ドメインに話を戻しましょう。
ドメインはなぜ住所なのか?
本来のネット上の住所はIPアドレスというものです。
ですが、ドメインも住所なのです。
何が違うのでしょうか?
それは、機械向きか人間向きかの違いです。
どういうことか?
つまり、IPアドレスは、数字の羅列で人間にはわかりづらいものです。
そこで、人間が理解しやすいように、IPアドレスに名前をつけたのです。
例えば、私のパソコンのIPアドレスが「172.128.195.31」だとします。
これはなかなか覚えられませんよね?
そこで、覚えやすくするために、「172.128.195.31」に名前をつけたのです。
名前であれば、数字の羅列よりは覚えやすくなります。
この名前のことを「ドメイン」と呼ぶのです。
そして、特定の場所を表すものだからこそ、「独自」という名称がつけられ、「独自ドメイン」と呼ばれるようになったのです。
ドメインとは、「○○.com」「○○.jp」のようなもののことです。
私のサイトですと、「behind-win.jp」がドメインになります。
この「behind-win.jp」は、ある特定の場所を表す住所ですので、それを明示するために、独自ドメインと呼ばれるのです。
IT業界では、あえて独自ドメインとは言わずに、単純に「ドメイン」と呼びますが、独自ドメインもドメインも同じです。
おさらいをすると、機械向きの住所がIPアドレスで、人間向きの住所がドメインということです。
そして、明示的に特定の場所を示す名前という意味を込めて「独自ドメイン」と呼んでいるのです。
独自ドメインの種類
では、ようやく本題です。
独自ドメインとは何かについてお分かりいただいたと思って進めます。
その独自ドメインですが、大きく2つの種類があるのです。
1つ目は、「分野別のドメイン」です。
分野別とは、国や地域に関係なく、どんな業種なのかカテゴリなのかをイメージしやすいもののドメインとなります。
例えば、「.com(どんな分野にも使える汎用ドメイン)」、「.net(ネットサービス系の分野)」、「.biz(ビジネス系の分野)」、「.info(情報系の分野)」、「.org(非営利団体などの分野)」などです。
そして2つ目は、国や地域をイメージしやすいドメインです。
このドメインは、国や地域を表すので、日本で登録する場合、外国のドメインを取ることはできません。
例えば、「.jp(日本)」、「.uk(イギリス)」、「.de(ドイツ)」などです。
この国や地域を表すドメインは、汎用ドメインと属性ドメインに分かれます。
日本の場合は、「汎用JPドメイン」「属性型JPドメイン」と呼ばれます。
汎用JPドメインが「.jp」で、属性型JPドメインは「.co.jp(企業)」、「.or.jp(特定の法人)」、「.ac.jp(教育機関)」、「go.jp(政府機関)」などのことを言います。
ドメインを見ることで、どんな分野なのか、どんな機関なのかが分かりやすくなりますね。
ですが、国や地域のドメインは、その属性にあった機関しか取得できないようになっています。
また個人では属性型ドメインは取得できません。
これらを踏まえて、個人起業家にお勧めなドメインが「.com」と「.jp」です。
海外に向けて活動をする予定なら、「.com」にしておいたほうが無難でしょう。
日本で活動するなら「.com」か「.jp」をおすすめします。
会社を設立して活動するなら「.co.jp」ですね。
この「.com」や「.jp」の前につける名前が独自ドメインの名前になります。
「behind-win.jp」の「behind-win」が私の独自ドメインの名前ということになります。
独自ドメインの名前を付ける際には、「.(ドット)」の左側と右側を決めることになります。
名前は、ご自分の起業家としての立場や商品・サービス、伝えたいメッセージなどから付けるといいと思います。
私の「behind-win」は、今は大きく負けているけど、いつかは大逆転して勝つ!というメッセージからつけています。
ぜひ、あなた独自の名前をつけてみてください。
独自ドメインの違いによる効果の違いはあるのか?
最後に、「.com」や「.jp」などの違いによってSEO効果などに違いはあるのかについてお話していきます。
一見、違いがあるように思えますが、ズバリ、違いはないです。
どれをとってもSEO効果に違いはありません。
「.com」だから上位表示されやすいとか、「.jp」だから有利だということはありません。
ですので、安心して好きなドメインを選んでください。
ちなみに、「.jp」は、いずれ会社を設立しようと考えている起業家に特におすすめします。
特に会社にこだわらず、個人でやっていこうと思っているなら、「.com」がいいかと思います。
いかがでしょうか?
今回は、独自ドメインの種類と種類の違いによるSEO効果の違いについてお話してきました。
これから独自ドメインを決めようとしているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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