こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
前回は、3つの壁の「読まないの壁」を攻略する方法をお伝えしました。
読まないの壁を攻略するには、共感と問題提起が大事だということでした。
つまり、検索者にとって、自分のことだと思ってもらえるように寄り添った記事を書く事で、まずは読んでみようかなと思ってもらえるようになるということです。
誰しも、自分が悩んでいることを解決できそうだと思えれば、多少読みづらくても、まずは読んでみようかなと思うのではないでしょうか?
それが共感であり、問題提起ということなのです。
では、今回は、3つの壁の攻略法の2つ目、「信じないの壁」の攻略方法についてお話していこうと思います。
【参考記事】
「信じないの壁」という敵を知る
記事というのは、書き手の思いが込められています。
つまり、いい加減な気持ちで書けば、いい加減な内容となり、魂を込めて書けば、魂のこもった内容となります。
この両者は雲泥の差となって、世の中に発信されます。
いい加減な記事を受け取った検索者は、すぐさま「×」を下し、戻ってしまうでしょう。
また、魂のこもった記事を受け取った検索者は、「おっ!」とその思いに引き込まれていくことでしょう。
それほど、同じ記事でも、質がかなり違うのです。
そして、いい加減な記事の中には、嘘や誇大な情報で溢れています。
いかにも本当っぽいことが書いてある偽りの内容もあるので、非常にやっかいです。
そうなると、どれを信じればいいの?
と、素朴に思ってしまいますね。
こうした背景から、検索者は、記事を信用していません。
ですので、まずは読もうと思ってもらえても、次なる敵である「信じないの壁」が現れてくるのです。
なぜ信じないのか?
では、改めて、検索者は、記事をなぜ信じないのでしょうか?
これは、ネットビジネスが横行した代償とも言えると思っています。
お金を稼ぐだけを目的としたアフィリエイトなどが、散々悪質な手口で検索者たちを騙してきたことが根底にあると思っています。
悪質な高額塾やコンサルというのも、情報弱者を狙った悪質な輩たちです。
うまい誘い文句に長けている彼らは、いかにも簡単に誰でもありえない金額を稼げるようになると洗脳します。
ネットの世界は危険がいっぱいです。
ですが、それを分かっていても、なぜか、「簡単に」「誰でも」稼げます。稼がせます。
という言葉に誘惑されてしまう人たちがあとを絶たないのです。
これは洗脳以外の何者でもないと思います。
冷静な判断を下せる精神状態であれば、決して悪質な高額塾やコンサルには騙されないはずです。
ですが、コロッと騙されてしまうのです。
そして、1度騙された人は、なぜか、また別な高額塾やコンサルに入って、また騙されてしまうのです。
非常に悲しいことです。
ですが、ようやく騙されたことに気づいた人たちは、今度は容易に信用しなくなります。
本当に大丈夫なのか?と。
また騙されることを恐れて、本当の高額塾やコンサルでさえ警戒してしまいます。
それほど、ネット上には、いい加減な記事があふれているということです。
ですから、いくら渾身の記事を書いたとしても、あなたの記事を信用してもらえないのです。
モラルを欠いた、金の亡者たちが溢れているネット。
彼らの犯した罪によって、本当に助けて欲しいと思っている人たちが不幸せになっていく世界。
これがインターネットです。
これがネットビジネスが犯してきた大罪と私は考えます。
「信じないの壁」の弱点
騙されて来た人たちからの情報を元に、やはりネットは危ない、信用できないという噂が瞬く間に広がりました。
SNSの時代である今は、本当に誰がいつ、どこで、どのタイミングで拡散させるか分かりません。
「コンサルタント」は、今や「詐欺師」と同類に扱われています。
コンサルと聞いただけで、怪しいと思う人がたくさんいるということですね。
まじめに愚直に、困っている人を全力で助けようとしているひとと、人を騙し、お金をむしり取る責任を持たないやつらと同じように見られているということです。
とても悔しいことです。
そして、何より悔しいのは、どちらを選ぶかというと、ほとんどの人が、お金をむしり取る連中を選んでしまうことです。
派手な宣伝と特典も魅力的です。
この塾に入れば、自分は稼げるようになれると派手な方を選択してしまうのです。
そして、何度もそういう痛い目を見てきた人たちがようやく目が覚めて、私のように愚直にやっているコンサルのところに来てくれます。
最初から、まじめにやっているコンサルや塾に行っていれば、今ころは豊かになっていたのにと思うと残念で仕方がありません。
ですが、そんな「信じないの壁」にも弱点はあります。
信用してもらえる方法はちゃんとあるのです。
それは、検索者の悩みを徹底的に解決しようとしているかどうかです。
つまり、記事を書くにしても、適当に書いている人は、核心に迫れません。
面倒だからです。
そもそも知らないということもありますし、困っている人のことは考えていないからです。
儲かればいいという考えの人の記事は、読んでいると、核心がズレていたり、説明してくれなかったりします。
ここからは有料ですというような訳の分からない言い訳で、書いていない場合も多いです。
だからこそ、信じてもらう記事にするには、検索者が望んでいる解決策をしっかり明示する必要があるのです。
そして、核心に迫ることです。
つまり、面倒くさいことをしっかりと伝える姿勢こそ、「信じないの壁」の弱点なのです。
「信じないの壁」の攻略方法
人は、どういうとき相手を信用するでしょうか?
自分のことを誠意をもって助けてくれた。
という時が多いのではないでしょうか?
詳しく分かりやすく教えてくれたとか、深いところまで教えてくれたなどということもあるでしょう。
つまり、自分にとって成長できると感じられたとき、相手を信用するのではないでしょうか?
自分の人生において、今よりも良くなると感じられたとき、相手を信用するのではないでしょうか?
信用されるということは、ブログ記事においても、同じなのです。
検索者にとって、成長できる、悩みが解決できる、自分のためにここまでしてくれるという記事であれば信用してもらえると思いませんか?
しかも、薄っぺらい情報ではなく、濃く、書き手の思いが伝わってくるような記事の場合、人は、「感動」します。
心を動かされます。
これこそが、信じないの壁を打ち砕く最大の攻略法です。
ですから、信じないの壁を打ち砕くには、検索者に寄り添った、検索者のための解決策を提示し、その理由と根拠を誠意をもって伝えることです。
重要なことは、検索者の心に寄り添うことです。
攻略法1.核心に迫る解決案の提示
検索者の悩みをしっかり受け止め、それに対する解決案を提示する。
検索者は、何を求めて記事にたどり着いているのかをしっかり理解していないと、解決案もブレます。
結構、悩みの解決案を提示していない記事が目立ちます。
たとえば、この記事で書いているような、○○の攻略法といっても、肝心の攻略法が曖昧だったり、書いていなかったりするケースです。
そして、そういう記事は、核心に迫りません。
迫ろうとすると、ここからは有料です。
というように、なっていたりしますね。
記事も有料で配信しているところもありますから、最初からそういう意識で検索する人にとってはいいと思います。
ですが、そういう意識ではない人が大多数です。
「無料で入手できる情報には限界がある。」
というのは、一部の金の亡者の戯言です。
ここを勘違いしないようにしていただきたいです。
情報は全て無料で提供するものです。
すべきものです。
しかし、その情報だけでは、人は変われなかったりします。
だからこそ、そういう人達のために、誰かのサポートが必要となるのです。
核心に迫る情報を提供している記事を書いている人は、本気です。
あと一歩、その先が知りたいのに、という気持ちにさせて、そこから先は、お金払ってくださいという記事はまやかしです。
お金儲けのためにしか書いていない記事です。
例外的に、企業秘密や国家機密などの情報など、漏れるとまずいという情報は公開できないでしょうが、悩みを解決したいという、その人の要望を叶えるための情報は隠すべきではないのです。
それが、書き手の信用につながる第一歩です。
攻略法2.根拠と理由
核心に迫る解決案を提示したら、そのフォローをしっかり、誠意をもって伝える必要があります。
私が書いている記事は、ほとんどが、「なぜなら」「どういうことかというと」など、その根拠や理由を伝えています。
情報を伝えるだけで終わってしまうと、「?」となってしまいます。
本当なの?と。
ですから、その根拠となる理由を伝える必要があるのです。
”信用しないの壁を攻略するには、核心に迫る解決案を提示することです。”
このように解決案を提示しても、その根拠や理由がなければ、「?」となってしまうのです。
核心に迫ることを書けば、稼げないと思っている人もいます。
情報を全てさらしてしまっては、稼げないと思っている人もいます。
こういう人たちは、お金を稼ぐことしか頭にありません。
だからこそ、こういう人たちの記事は信用できないと思います。
そして、さらに、お金を払ったとしても、核心に迫っていないということはよくあることです。
全然知りたいことが書いていないじゃないか!
こういうことがよく起こるのです。
だからこそ、きちんと核心に迫って、面倒なことでもしっかり検索者がほしいであろう情報を伝える必要があるのです。
と、これが「信じないの壁を攻略するための解決案を提示する」の根拠であり、理由ですね。
いかがでしょうか?
「信用しないの壁」は、あなたがどれくらい検索者に誠意をもって寄り添えるかによります。
精神論に聞こえるかもしれませんが、それが真実です。
記事は、書き手の思いが伝わります。
いい加減な思いの人が書けば、いい加減な記事となり、真摯に向き合って、なんとか悩みを解決してあげたいと思っている人が書けば、検索者に寄り添った記事になります。
検索者に寄り添った記事だからこそ、その人に届く記事にもなるのです。
その人に感動を与えることができるのです。
そのためには、しっかり悩みを解決する姿勢を記事で伝えるのです。
それこそが、「信じないの壁」を攻略する方法なのですから。
次回は、いよいよ、3つの壁の最後、「行動しないの壁」の攻略方法についてお伝えしていきます。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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