こんにちは。
稼げない起業家専門、ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
あなたは、夢だったカウンセラーとして独立して、クライアントの悩みを解決できる毎日に喜びを感じていますか?
それとも、思うようにクライアントを獲得できず、いつも友人・知人にお願いしたり、あるいは紹介してもらったりしながら、なんとか食いつないでいる。
そんな状態でしょうか?
憧れのカウンセラーになって夢だった独立起業を果たしたのに、いざ起業してみるとお客様が来ない!
独立起業するまでは、ずっとスキルを磨くことばかりに目が行っていたため、実際起業してみたら、稼ぎ方は全然分からない!どうすればお客様が来るの?
そんな起業家の方は非常に多いですね。
やがて、インターネットからの集客に興味をもち、ネット集客で自動的にお客様を獲得できる仕組みをつくろうと思うけど、一人ではとても無理。
そんな稼げないカウンセラーのために、ネット集客するうえで必要となる、見込み客からのアクセスを集める方法とそのキーワードの考え方をご紹介しましょう。
今回は、見込み客を集めるためのキーワードというお話です。
目次
カウンセラーが稼ぐためには
カウンセラーとして独立して起業したあなたは、あなたのお客様、つまりクライアントはどのような人なのかイメージできてますでしょうか?
カウンセリングには様々な種類がありますね。
うつ症状に悩む人、転職に悩んでいる人、スキルアップに悩んでいる人、恋愛に悩んでいるひと、職場の人間関係に悩んでいる人など、多岐に渡ります。
この人たち全てをあなたのお客様にしようとしていませんか?
もし、そうだとしたら、あなたはお客様に振り回されています。
起業家として、あなたがすることは、お客様をあなたが選ぶことです。
そうじゃなければ、あなたは、その他大勢のひとりになってしまうからです。
ですから、あなたがすることは、お客様を選ぶ必要があるのです。
お客様を選ぶからこそ、あなたは起業家として稼ぐことができるようになります。
それは、「専門性」としてあなたの武器になるからです。
専門性が増すことで、あなたの価値が上がり、あなたの商品の価値も上がり、あなたがブランディングされていきます。
診療所や医療機関の職員として働く場合ならば、様々なクライアントさんを相手にしなければならないでしょうが、独立してカウンセラーとして活動していくなら、専門性が必要になるのです。
では、あなたは、どんな専門性をもっていますか?
カウンセラーとしてのあなたの専門性とは?
この専門性とは、独立して起業家として活動していくためにはなくてはならないものです。
ライバルとの差別化を図れるという面もありますが、それ以上に、重要なことがあるのです。
それは、「お客様があなたを選ぶ理由」になるからなのです。
恋人と別れて、心の傷が癒えないクライアントは、恋愛カウンセラーを頼りにするはずです。決して転職専門のカウンセラーには相談したりしないでしょう。
それが、専門性です。
あなたが恋愛専門のカウンセラーだからこそ、そのクライアントはあなたを選んでくれたのです。
ですから、あなたが、ネット集客で成功するためには、まずは専門性を決め、そのスキルで解決できるお客様になってくれそうな人をあなたのブログに呼び込む必要があるのです。
見込み客からのアクセスを集めるステップ
では、どのようにしたら、お客様になってくれそうな人をブログに呼ぶ込むことができるのでしょうか?
ネット集客で失敗する多くの起業家は、見込み客をブログに呼び込めないのです。
それは、呼び込むためのキーワードを分かっていないからです。
では、どんなキーワードで呼び込むのか?
それには、手順を踏まなければなりません。
そのステップとは以下のような流れになっています。
- あなたの専門性を決める
- あなたのターゲットを決める
- 見込み客の悩みを知る
- 悩みのキーワードを見つける
- キーワードの需要を調べる
- そのキーワードで記事を書く
この6ステップが必要になるのです。
あなたの専門性を決める
まずは、ここからです。
あなたの専門性とは「ポジショニング」のことです。
つまり、あなたはカウンセラーとして、どのポジションで活動するのかなのです。
カウンセラーという仕事は、様々なカウンセリングを行う人の総称です。
先ほどの、うつ症状の改善を行うカウンセラー、転職を支援するカウンセラー、恋愛や復縁カウンセラーなどは、カウンセラーの中のひとつのポジションなのです。
さらに、恋愛カウンセラーの中にも、様々なポジションがあります。
男性、女性専門とか、不倫専門とか、バツイチ専門とか、40代専門とか・・・
そのポジションというのは、探せば色々見つけられます。
そこを探して、自分の活動領域にするのです。
その活動領域が、あなたのポジションとなり、「専門性」となるのです。
ここを決めることで、あなたがカウンセラーとして誰を相手にしていくのか、誰を救っていくのかという軸ができるようになるのです。
あなたのターゲットを決める
あなたの専門性が見つかったら、次は、誰をターゲットにするのかです。
ここを外すと、あなたの見込み客は来ることはないでしょう。
それほど、重要な作業です。
そこで、ただ闇雲にターゲットを選ぶのではなく、選ぶ基準があるのです。
それは、あなたのスキルは何を解決できるのかを基準とします。
例えば、あなたのスキルは、引きこもりになってしまった人を社会復帰させることができるものであれば、職場や学校などにおいて、いじめやつらい経験をして引きこもってしまっている人がターゲットになるわけです。
つまり、この例ですと、あなたのターゲットは、引きこもりの人で、あなたの専門性は、引きこもっている人を社会復帰させるサポートをするカウンセラーとなるわけです。
これが、あなたの軸になるのです。
ですから、この引きこもりの人が見込み客ということになります。
あなたは、引きこもりの人が社会復帰できるようなキーワードを使って記事を書いていくことになるのです。
見込み客の悩みを知る
あなたの専門性と、あなたのスキルで誰を救えるのか、そのターゲットを決めた次は、その見込み客の悩みを知ることです。
この悩みは、なんとなく自分の経験や思いつきではなく、インターネットで検索される悩みを知るということです。
ここは、見込み客をあなたのブログに呼び込むためのキーワードを見つけるための前段になる作業です。
では、どのように悩みを知れば良いのでしょうか?
調べる方法は大きく2つあります。
- Googleキーワードプランナーで関連キーワードを取得する
- Yahoo!知恵袋や教えてGooなどのお悩みサイトから悩みを知る
この2つです。
キーワードプランナーは、キーワードの需要などを調べられるGoogleのツールですが、関連キーワードも表示してくれるため、色々な切り口のキーワードを取得することができるのです。
キーワードプランナーでのキーワードの見つけ方は、次項でご説明します。
悩みのキーワードを見つける
例えば、「引きこもり」をキーワードプランナーで調べてみると、400件近くの関連キーワードが表示されます。
例えば、
「ひきこもり 兄」
「ひきこもり 娘」
「ひきこもり 脱出 方法」
「就活 ひきこもり」
「ニート 動画」
「ひきこもり バイト」
「ゲーム 友達 ほしい」
「いじめ 原因」
など、様々な「ひきこもり」の関連キーワードが表示されます。
これらのキーワードの中から、あなたが救いたいターゲットの悩みを見つけていくのです。
引きこもっている人を社会復帰させるのが、あなたの専門性とした場合、「ゲーム 友達 ほしい」、「ニート 動画」などは、関係ないということがわかると思います。
これらのキーワードは、引きこもっている状態だけど、その状態を抜け出そうというより、仲間がほしいという印象があるため、見込み客にはならなそうです。
逆に、「就活 ひきこもり」、「ひきこもり 脱出 方法」、「いじめ 原因」などは社会復帰したいけど、その方法が分からず苦しんでいるという印象を受けます。
ですので、このように、あなたのターゲットの悩みにあうキーワードを見つけていくことで、見込み客があなたのブログに来てくれるようになるのです。
キーワードの需要を調べる
ですが、いくらキーワードを見つけても、ほとんどインターネットで検索されないキーワードでは、あまり意味がないのです。
なぜなら、あなたのブログに年に数回しか来てくれないとか、何年かに1回しか来てくれないということなってしまうからです。
そうではなく、毎月、コンスタントに来てくれないと、稼ぐことができなくなるからです。
というより、苦しんでいる見込み客を救うことができなくなるからです。
そのために、月にどれくらいのアクセスがインターネット上にあるのかを知る必要があるのです。
それが、「月間検索ボリューム」と呼ばれるものです。
キーワードプランナーは、この月間検索ボリュームを知ることができるのです。
先ほどの、キーワードの月間検索ボリュームは、以下のような数値になっています。
「ひきこもり 兄」=10~100
「ひきこもり 娘」=10~100
「ひきこもり 脱出 方法」=10~100
「就活 ひきこもり」=10~100
「ニート 動画」=10~100
「ひきこもり バイト」=10~100
「ゲーム 友達 ほしい」=10~100
「いじめ 原因」=1000~1万
「いじめ 原因」は、カウンセラーに限らず、学校教育の現場などでも問題として取り上げられることが多いため、月間検索ボリュームも多くなっています。その分、ライバルが多くなるということです。
他のキーワードは、10~100アクセスしか来ないですが、実は、この程度のアクセスで全然問題ありません。
なぜなら、多くのアクセスを集める必要はないからです。
アクセスを集めるのは、見込み客だけでいいのです。
「ひきこもり 兄」というキーワードや「ひきこもり 娘」というキーワードは、お兄さんや娘さんのひきこもりをなんとかして、社会復帰させたいという思いを感じますね。
そして、その悩みを解決したいから、そのキーワードで検索してくるのです。
そこに、あなたが記事でその悩みを解決してあげれば、あなたに興味をもち、頼りにしてくれるようになります。
ですから、専門的であればあるほど、少ない検索数でも、見込み客にはありがたい存在になるのです。
ただ、注意して欲しいのは、全世界で月間10~100アクセスなので、あなたのブログに来たとしても、1ヶ月にせいぜい1~2アクセスでしょう。
ですから、記事を増やしていく必要があるのです。
ネットで検索した結果、上位3位くらいに表示されないとなかなかブログに来てもらえません。
ただ、月間検索ボリューム1000~1万くらいの数になると、上位表示させるのがかなり難しいです。
ですから、10~100または、100~1000くらいの月間検索ボリュームのキーワードを狙って、上位表示させるのです。
これくらいならば、2~3ヶ月くらいで上位表示も十分可能なのです。
より見込み客に刺さる記事を書くためには、こうしたキーワードを選んでいくことが重要です。
そのキーワードで記事を書く
例として、「ひきこもり」を挙げていますが、同様の考え方で見ていただければと思います。
最後に、見つけたキーワードで記事を書いていきます。
例えば、「ひきこもり 脱出 方法」で記事を書いてみた場合は、
記事タイトルが「ひきこもりからの脱出を成功させる3つの方法」などとして、その3つの方法を書いてあげるのです。
ひきこもりから抜け出したくて苦しんでいる人が検索してきたGoogleの検索結果に、あなたのその記事があれば、クリックしてくれます。
そして、その内容が自分が望んでいる内容であれば、あなたに興味を持ってくれます。
興味を持ってくれたら、この人に相談してみようかなとなるかもしれません。
もし、あなたに、ひきこもりから抜け出し社会復帰するための講座などが商品としてあれば、それにも興味をもってくれるかもしれません。
そのように、見込み客を呼び寄せ、あなたの商品へと誘導していく流れになるのです。
通常は、メルマガ登録に誘導し、そこから、あなたの商品をオファーしていく流れになると思います。
まずは、見込み客の悩みを知り、その悩みのキーワードを見つけ、そのキーワードで悩みを解決してあげる記事を書くという流れです。
ぜひ、試してみてください。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を書いた人
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