こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
『大切なのは、「勝ち」より「価値」だ!』
この言葉、誰が言った言葉か分かりますか?
あぁ~!!
とピンと来た方は、昨日(11/6)の、あるドラマを視聴された方かと思います。
そのドラマとは、「同期のサクラ」です!!
今年の秋ドラマの中でも話題になっている、主演の高畑充希さんの『じいちゃんの名言』。
毎回、主演の高畑充希さん演じる”サクラ”が困ったとき、悩んだときに、FAXで送られてくる言葉が、じいちゃんの名言」として話題になっているのです。
そのじいちゃんの名言として、昨日(11/6)の第5話で出てきた言葉が冒頭の言葉なのです。
これから視聴しようとしていた人は、すみません、多少ネタバレになってしまって。
まだ視聴したことないという人は、ぜひ一度視てみてください。
絶対におススメなので!
と、なんだかトレンドブログのようなはじまりになってしまいましたが、ドラマを紹介したいわけではなく、この言葉を紹介したいと思って、今日のテーマにしました。
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じいちゃんの名言を生み出すドラマ
最近では、リアルタイムでドラマを視聴する人も少なくなっていますよね。
GyaoやHuluなどの見逃し配信で、いつでも好きな時間に視聴できるので、便利な世の中です。
私も、空いた時間に、GyaoやHuluでドラマを視聴するのが最近の楽しみになっています。
この秋のドラマも気になるドラマがたくさんあって、なかなか追い付かないですが、そんな中でも、全話欠かさず視聴しているお気に入りのドラマのひとつが「同期のサクラ」です。
毎回、心に染みわたるというか、胸にグサグサ突き刺さるドラマなのです。
いつも、泣かされっぱなしです(笑)
どのようなドラマかというと、一言で言えば、「人間としての心の成長を描いている」ドラマです。
- 仲間との絆、思いやる心
- 仕事に対する姿勢や取り組み方
- 人として大切なこと
- 夢を持つことの素晴らしさ
- 諦めないことの大切さ
など、若者が仕事や仲間とのかかわりの中で人として成長していくドラマです。
まあ、このようなドラマはよくあると思うのですが、このドラマにはある特徴があると私は思っています。
我々、個人起業家やこれから起業を目指す人にとっては、特に関係するある特徴があると私は思っています。
それは何か?
どんな特徴があるのでしょうか?
それは、「起業家マインド」を分かりやすく学べるドラマだということです!!!!!
起業家マインドが学べる「同期のサクラ」
その理由をお伝えしましょう。
起業家として特に大事なことは「起業家」として活動するための「マインドセット」です。
いわゆる、「起業家マインド」です。
これがないことには、いくらテクニックやノウハウを学んだところで全く役に立ちません。
起業家マインドは、起業家として生きていくための土台になるものだからです。
土台がしっかりしていればこそ、起業家としてうまくやっていくことができるのです。
逆に土台が不安定だと、すぐにつぶれてしまい、起業家としてうまくいかなくなります。
それほど、起業家生命を左右する「起業家マインド」なのです。
それが、この「同期のサクラ」で学べるのですよ!!
初回から視聴していて、とても学びになるドラマだなとは思っていましたが、昨日(11/6)の5話を視て確信しました。
じいちゃんの名言は、まさしく、起業家マインドをもつための言葉だなと。
ですので、急遽、このことを伝えたくて、じいちゃんの名言をご紹介させていただきました。
興味があれば、ぜひYahoo!ニュースの記事を確認してみてください。
「勝ち」と「価値」の違いとは
起業家であればもちろんですが、サラリーマンやOL、専業主婦の方であっても人間である以上、必ず避けては通れないものがあります。
それは、「人間関係」です。
人は、人との関わりなくして生きてはいけません。
だからこそ、日々生きていくなかで悩んだり、困ってしまうことのほとんどは、「人間関係」に起因してしまうのだと思います。
ですが、この人間関係がとてもやっかいなものなのです。
なにがやっかいかというと、人間は、どうしても、劣等感をもってしまうという点です。
この劣等感があるために、必要以上に、自分はダメな人間だと落ち込んでしまうのです。
他人と比べ、自分が出来ないところだけに目が向いてしまいます。
そして、自分は出来ないことだらけだとさらに落ち込み、自分をどんどん痛めつけていきます。
自己肯定感は、劣等感をもつことでどんどん低くなっていきます。
そして、ダメな自分というものが形成されていくのです。
ですから、ほとんどの人は、劣等感の塊であり、自己肯定感が低いのです。
こうなってしまう原因はどこにあるのでしょうか?
その原因こそが、「勝ち」にこだわることだと思うのです。
人間は、なぜか「勝ち負け」で何事も判断してしまう傾向にあります。
誰かに勝ってこそ、自分を満足させられると思っているのです。
だからこそ、「勝ち」にこだわるのだと思います。
ですが、この「勝ち」にこだわる限り、自分より優れている人はたくさんいるので、すぐ劣等感に
襲われてしまいます。
たとえ、誰かに勝てても、また別な誰かに勝たない限り、前に進めなくなるのです。
これでは、いつまでも、劣等感から抜け出すこともできないし、自己肯定感も上がることはありません。
ということは、いつまでも、自分は「ダメな」人間なんだと思い、より一層落ち込んでしまうのです。
毎日が生きづらく、苦しくなってしまうのです。
この負のスパイラルから抜け出すには、どうすればいいのでしょうか?
それこそが、「勝ち」ではなく「価値」なのです。
「勝ち」より「価値」にこだわる意味
自分が誰かと比べて、勝っているのか負けているのかを考えている限り、負のスパイラルから抜け出すことは出来ません。
今勝ったとしても、必ず、負ける時が来るからです。
そうではなく、「価値」にこだわることで勝ち負けとは全く関係のない、唯一無二の存在であることに気づけるのです。
誰かと比べるからこそ、勝ち負けにこだわります。
誰かと比べるのではなく、自分の価値を高めることにこだわることで、劣等感に悩まされることもなくなります。
なぜなら、価値とは、その人にしか出せないものだからです。
どんな人であっても、その人にしかできないものをもっているのです。
その人の変わりは、いないのです。
技術が高い、優れた能力があるなどは、人の価値に比べたら、足元にも及ばないことです。
比べる次元が違うからです。
だからこそ、人として、毎日を楽に生きるためには、勝ちではなく、「価値」にこだわることなんだと、サクラのじいちゃんは言っているのだと思います。
楽に生きることは、自分らしく、自然体で、一人の人間として生きることです。
けっして、ぐうたらでダラダラな毎日を過ごすことではありませんよ。
自分らしく生きることはとても難しいことです。
その根本にある原因が、「勝ちにこだわる」ことなんだと思います。
勝ちにこだわるからこそ、自分はダメなんだと思ってしまうのです。
人に上下はないのですよ。
福沢諭吉も言ってますよね?
”天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず”とね。
起業家も同じです。
勝ち負けでビジネスを考えてしまうと本質を見失います。
あの人のサービスは、自分のよりすごい、自分のよりは大したことないなどそんなことを気にすることもありません。
勝ち負けにこだわると、お客様が置き去りにされてしまいます。
大事なのは、「価値」です。
その人にしかできないことをしてあげる。
それは、特別な何かではなく、その人そのもののことです。
その人らしく、お客様と接することこそ価値のあることなのですよ。
何も着飾らない、その人本来のままをさらけ出して、接することが価値を提供することなのですからね。
「価値」にこだわるとは、「価値」を認めることです。
”自分は価値がある”
これを認めることです。
他の人は関係ありません。
自分を自分で認めてあげることです。
ここにこだわることです。
これが出来てこそ、人にやさしくなれます。
人を愛することができます。
人を幸せにすることができます。
そして、自分も幸せになることができるのです。
起業家こそ、「価値」にこだわれ!
ビジネスは、価値と価値の交換です。
そして、交換する価値は、対等です。
どちらが上でも、どちらが下でもありません。
これこそが、価値にこだわるということです。
お金のブロックがある状態だと、価値ある商品を提供しても、それと対等な対価(お金)を受け取れません。
逆に、お金稼ぎしか考えない状態だと、価値のない商品を提供して、膨大な対価(お金)を巻き上げるのです。
これでは、ビジネスがうまくいくわけないのですよ。
あくまで、交換する価値と価値は対等でなければ、ビジネスはうまくいきません。
そのためには、価値にこだわることが大事なのです。
与える価値と受け取る価値。
価値にこだわるからこそ、正しくビジネスを行うことができるようになるのです。
いかがでしょうか?
「勝ち」より「価値」にこだわる。
この言葉、私はとても胸に突き刺さりしました。
改めて、起業家として学ばせてもらいました。
それと同時に、人間としても、大事なことだと再確認することもできました。
それくらい私にとって衝撃的なドラマなのです。「同期のサクラ」は。
価値にこだわるのは、自分は価値がある人間だと自分で認めることです。
人は、誰かに認められると嬉しいものです。
しかし、それは顕在意識での話であって、その嬉しい気持ちはすぐになくなります。
顕在意識は、勝ち負けが大好きですから。
そうではなく、自分を自分で認めることによって嬉しい気持ちは、いつまでも続くようになるのです。
なぜならば、その嬉しい気持ちは、潜在意識が感じていることなのですから。
潜在意識は、自分は価値がある人間だと分かってくれている一番の味方だからです。
だから、劣等感もなくなり、自己肯定感も上がっていくのです。
ぜひ、あなたも「価値」にこだわる人になってくださいね。
次回の「同期のサクラ」はどんな名言が飛び出すのかとても楽しみです。
あなたも、よかったら視聴してみてくださいね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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