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ターゲットの悩みの需要を知る方法

 

こんにちは。

仙台を拠点に活動している

「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

ネット集客において、ブログから見込み客を集めることは、とても重要なことです。

 

ワードプレスで見込み客を集めることが出来れば、ステップメール、体験セッションを経由して、本契約へとつなげやすくなるからです。

 

ですが、ターゲットとする見込み客の悩みが、ネットからあまり検索されていない場合、ネット集客で安定的にクライアントを獲得するということも現実的には難しくなります。

 

ですので、ターゲットの悩みがどれくらい検索されているのかを知ることも重要なのです。

 

そこで今回は、ネット集客において、ターゲットとする見込み客の悩みがどれくらい需要があるのか、どれくらい1か月に検索されているのかについて、それを知る方法についてお話していこうと思います。

 

【参考記事】

検索キーワードから見込み客の悩みを想像する

検索キーワードとは何かその目的とは

キーワード選定に悩んだときの解決方法

 

悩みの需要の調べ方

ターゲットの悩みに需要があるのかどうか?

 

そもそも、悩みの需要って何?

 

このように思っている方もいるかもしれませんね。

 

悩みの需要とは、ネット集客で言えば、GoogleやYahoo!のような検索エンジンから、悩みについて検索された件数が多いのか少ないのかということです。

 

月間検索ボリュームとは

検索数が多いのか少ないのかを判断する材料として、よく使われるのが、「月間検索ボリューム」というものです。

 

これは、Googleがまとめている統計データの一つです。

 

Googleが様々なキーワードごとに、1か月の検索数をまとめているのです。

 

ブログから集客する場合に、一番気にすべき統計データでもあります。

 

例えば、見込み客の悩みが「集客」だとした場合、「集客」とGoogleやYahoo!で検索したときの月間検索ボリュームは、「1000~1万」件となります。

 

これは、1か月に、「集客」というキーワードで検索した件数が「1000~1万」件ありますよということを表しています。

 

これは、どうやって調べているのかというと、「キーワードプランナー」と呼ばれてるツールで調べることが出来ます。

 

このツールは、Googleが提供している無料で使えるツールです。

 

ただ、「1000~1万」となると、幅がかなりありますね。

 

ですので、キーワードプランナーは、おおよその目安として使うことが多いです。

 

正確な件数を調べる方法

キーワードプランナーでは、おおまかな範囲をつかむことが出来ますが、正確にいくつという数値は分かりません。

 

2016年くらいまでは、正確な月間ボリューム数を見ることが出来たのですが、仕様変更により、広告費を払った人だけが見れるようになってしまいました。

 

もともと、キーワードプランナーというツールは、Googleアドワーズという広告用の管理サイトの中の一機能ですので、広告を使ったブログやサイトを運営している人向けのものなのです。

 

ですから、広告費を払っている人には、従来通り、正確な数値を見せていますが、広告費を払っていない、無料で使っている人には、大まかな情報しか提供してくれなくなったのです。

 

ですから、2019年7月現在は、大まかな数値である「1000~1万」という範囲値しか分からないようになっています。

 

これはこれで、かなり使える数値であることは確かですが、それでも、もっと正確に件数を把握したいという人もいますので、そういう人には、「aramakijake」というツールがおすすめです。

 

http://aramakijake.jp/

 

ここにアクセスして、調べたいキーワードを入力すると、Google、Yahoo!それぞれの検索数が表示されます。

 

先ほどの「集客」の場合ですと、

 

Google:10,890

Yahoo!:13,311

 

と月間検索ボリューム数が表示されます。

 

これによって、確実に、毎月1万件以上は検索しているということが分かりますよ。

 

悩みの需要があるのかないのか

ブログ集客で見込み客を呼び込むためには、検索する側の悩みがどのようなキーワードで検索窓に打ち込まれるのかを想定した記事を書くことが大事です。

 

そして、その中でも、特に大事なことは、その悩みに需要があるのかどうかです。

 

それを判断するのが月間検索ボリュームということになるのです。

 

需要を判断する方法

悩みの需要があるのかないのかを判断する方法は、ターゲットのおおもとの悩みの月間検索ボリュームを調べることです。

 

キーワードプランナーでおおまかな範囲値を判断することで需要があるのかないのかが把握できます。

 

ここで重要なのは、「おおもと」の悩みの月間検索ボリュームだということです。

 

おおもととは、つまり「メインキーワード」とよばれているキーワードです。

 

1語で検索されるキーワードを指しています。

 

さきほどの「集客」も、1語での検索ですので、「集客」がメインキーワードということです。

 

これは、集客できない起業家、集客を学びたいと思っている人たちのおおもとの悩みが「集客」ですので、これがメインキーワードになるということなのです。

 

需要を判断するキーワードとは

キーワードが2語、3語となる場合は、これらは、「複合キーワード」と呼ばれます。

 

メインキーワード+サブキーワード(2語)

メインキーワード+サブキーワード+サブキーワード(3語)

 

という構成になります。

 

「集客」の場合ですと、

 

「集客 マーケティング」(2語)

「集客 マーケティング コンサル」(3語)

 

という感じです。

 

この場合、「マーケティング」、「マーケティング コンサル」がサブキーワードになるということです。

 

サブキーワードを追加していくことで、悩みを絞ることが出来ます。

 

「集客 マーケティング」

「集客 店舗」

「集客 広告」

「集客 アクセス数」

 

これらは、メインキーワード(おおもとの悩み)は「集客」で同じですが、集客の中のさらにどういう悩みかというのが、次のサブキーワードで変わってくるのがイメージできると思います。

 

集客を教えるというマーケットは需要があるのか⇒「集客 マーケティング」

店舗向けの集客の方法が知りたい⇒「集客 店舗」

集客するために広告は必要か⇒「集客 広告」

集客するためにはブログからどれくらいのアクセス数を集めればいいのか⇒「集客 アクセス数」

 

「集客」というおおもとの悩みの中で、さらにどんな悩みを解決したいのかというのがイメージできますでしょうか?

 

サブキーワードを多くすればするほど、月間検索数は少なくなっていきます。

 

悩みがより特定されていくからですね。

 

逆に、キーワードの数が少なければ少ないほど、範囲が広くなりますので、月間検索数は多くなるのです。

 

そして、メインキーワードというのは、全てのサブキーワードを含めた総件数となります。

 

2語、3語とキーワードを打ち込んで検索するとしても、根本的な悩みは、メインキーワードです。

 

ですから、メインキーワードの月間検索ボリュームの数によって、その悩みに需要があるのかどうかが判断できるのです。

 

需要のある悩みの月間検索ボリューム数

メインキーワードの月間検索ボリュームを知ることによって、その悩みがネット上でどれくらい検索されているのか、つまり、どれくらいの需要があるのかを知ることが出来ます。

 

では、どのくらいの月間検索ボリューム数があると需要があると言えるのでしょうか?

 

ズバリ、キーワードプランナーで調べたときに、

 

「1000~1万」が最低ラインです。

 

これ以上が望ましいですね。

 

例えば、ライバルが多いメインキーワード(おおもとの悩み)の月間検索ボリュームはというと、こうなっています。

 

 

最低ラインをかなり上回っているのが分かると思います。

 

だから、ライバルが多いのですよ。

 

いかがでしょうか?

 

今回は、ターゲットの悩みの需要を知る方法についてお話してきました。

 

ブログ集客をする場合、自分のターゲットのおおもとの悩み(メインキーワード)がどれくらいの月間検索ボリューム数なのかを調べたうえでやられることをお勧めします。

 

2語、3語で検索数が少ないと思うのは早計ですよ。

 

あくまで、おおもとの悩み、つまりメインキーワードの月間検索ボリューム数が需要のある・なしを決めるのですからね。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。
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