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起業に必要なのは資格よりも経験や実績

 

こんにちは。

仙台を拠点に活動している

「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

現在、コーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような起業家の方。

 

これからコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師などの個人起業家として起業したいと思っている方。

 

起業に必要なのは、資格でしょうか?

 

特にこれから起業しようとしている人は、起業するためには、「資格」が必要と考えてしまいます。

 

コーチだったら、○○認定コーチとか、カウンセラーだったら、○○認定カウンセラーなど、セラピストなら、○○認定セラピスト、占い師なら、○○認定占い師などの資格をとることをまずは考えてしまうと思います。

 

ですが、国家資格や免許など、必ず取得しなければいけない資格を除けば、資格はなくていいのです。

 

資格がなくても、○○コーチ、○○カウンセラー、○○セラピスト、○○占い師など、自分で資格を付けることができるからです。

 

それよりも、今まで経験してきたことや実績こそが、必要なのです。

 

そこで、今回は、起業に必要なのは、資格よりも経験や実績ですということをお話していこうと思います。

 

【参考記事】

資格取得が先かビジネスを始めるのが先か?

起業家にとって資格やスキルよりも大切なこと

独立起業に必要なスキルと考え方

 

資格が必要と考えてしまう起業家

稼げている起業家の多くは、資格がない状態でも稼げています。

 

ですが、稼げていない起業家、あるいは、これから起業しようと思っている起業家の卵たちは、「資格」に走ります。

 

資格があれば、稼げる。

 

資格がないから、稼げない。

 

このような思考になっています。

 

なぜこのような勘違いをしてしまうのでしょうか?

 

そもそも資格とは何か?

稼げていない起業家、あるいは、これから起業しようとしている起業家の卵たちは、稼ぐためには「資格」が必要と考えます。

 

コーチなら、コーチの資格、カウンセラーならカウンセラーの資格、セラピストならセラピストの資格、占い師なら占い師の資格です。

 

なぜ、このような考えになってしますのでしょうか?

 

そもそも「資格」とは何でしょうか?

 

ズバリ、資格とは、「肩書き」です。

 

多くの資格と呼ばれているものは、民間が作り出した「肩書き」のことを言っています。

 

国家資格などの資格で、それがないと業務をすることができない資格は、「免許」なのです。

 

ただの肩書きと免許では、大きく違います。

 

つまり、資格とは、2種類あるということになります。

 

なぜ資格が必要と思ってしまうのか?

資格には2種類あるがために、混同されてしまいます。

 

なくても大丈夫な資格と、なくてはならない資格が混同されてしまったことから、「資格」というのは、必要なものというイメージがついたのではないかと思います。

 

医師免許、弁護士資格、教員免許など、その仕事をしてもいいという許可が「免許」です。

 

その仕事をするにふさわしい、その資格があるということから、これらを一般的に「資格」と呼ぶようになったのだと思います。

 

このイメージから、起業するには、その仕事に関連する資格がないといけないと思ってしまう流れになってきたのだと思うのです。

 

というより、そういう流れにしたのが、「資格ビジネス」です。

 

つまり、あくまでビジネスモデルのひとつなのです。

 

多くのなくても大丈夫な資格は、企業や個人が権威性を持たせるために作り出したものなのです。

 

ですから、こうして出来た多くの資格は、なくても大丈夫なのです。

 

コーチをするのに、○○認定コーチという資格を必ず取らなければいけないということはないのです。

 

その資格がなければコーチングができないということはありません。

 

ここを、多くの稼げない起業家やこれから起業しようとしている人は知らないのです。

 

資格が必要だと思ってしまうのは、取らないとその仕事ができないというイメージが作られているに過ぎません。

 

ですが、免許以外の資格は、特になくても、その仕事はできるのです。

 

資格よりも大事なこと

資格は、スクールに通えば取得できます。

 

例えば、コーチングであれば、○○認定コーチの資格を得ることができます。

 

ですが、資格をとったところで、それだけで起業することはできないのです。

 

コーチングのスキルは持っていても、それをお金に変える方法はスクールでは教えてくれないからですね。

 

だからこそ、起業するためには、資格よりも大事な「経験」や「実績」が必要なのです。

 

経験や実績とは、コーチングのことではなく、困っている人を助けるための経験と実績のことです。

 

資格よりも経験や実績が必要

資格を持っていても、それだけで、困っている人を助けることはできません。

 

資格をもっているだけでは「稼げない」のです。

 

ですから、困っている人を助けるための「経験」と「実績」なのです。

 

例えば、私の場合は、ネット集客を教えていますが、インターネットからクライアントを安定的に獲得するための「経験」と「実績」があります。

 

この経験と実績があるからこそ、稼げるようになるわけです。

 

ですが、ネット集客コーチなどという資格があったとしても、それだけでは稼げるようにならないですね。

 

その肩書きに伴う、経験と実績がなければクライアントを理想の未来へと連れて行くことができません。

 

転職コーチが転職を経験していなければ、果たして、転職コーチができるのでしょうか?

 

人事部の採用担当だった人は実績はあるかもしれませんが、もしかしたら転職をしたことがないかもしれません。

 

そのような場合は、自分自身が経験していない転職を果たして語れるのでしょうか?

 

ですから、自分自身が転職を「経験」し、転職で成功してきた、あるいは成功させてきた「実績」が必要なのです。

 

自分が経験し、実績を上げてきたからこそ稼げる

起業するには、資格は必要ありません。

 

あるに越したことはありませんが、改めて取る必要はありません。

 

資格だけで、稼げるようになるわけではないからです。

 

資格よりも、経験と実績こそが、稼ぐための基になるのです。

 

その上で、資格をとれば、より強固なものになっていくことでしょう。

 

まずは資格ではありません。

 

まずは、自分が経験してきて実績を上げているもの。

 

それをお金に変えることに集中することです。

 

そうすることで、自分の魂を熱く伝えられるような起業家になれることでしょう。

 

そのような人を、困っている人は待っているのです。

 

いかがでしょうか?

 

今回は、資格よりも経験や実績が大事だということについてお話してきました。

 

資格は無いよりあったほうがよいとは思いますが、新たに資格を取りに行くという考えではなく、まずは経験と実績をもとにお金に変えることを考えることが先です。

 

そして、稼げるようになってきたら、資格をとればいいのです。

 

それが一番早く確実に稼げるようになる近道ですよ。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。
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