こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
「自分勝手」と「自分に素直になる」って、どういうことでしょう?
似てるようだし、似てないようでもある・・・。
自分勝手というと、自分が思いつくまま好きなように行動することだし、だからと言って、自分に素直になるというのも、自分が思いつくまま好きなように行動することなんじゃないの?
なんだか分からなくなりますね。
あなたは、この違い、分かりますか?
けっこうあいまいかもしれないですね。
ですが、両者には、決定的な違いがあります。
この決定的な差こそが、稼げるか稼げないかを決める大きなポイントでもあるわけです。
では、その決定的な違いとは何でしょう?
実は、自分を認めているかどうかという違いです。
自分勝手な人は、自分を認めていません。
逆に、自分に素直な人は、自分を認めているのです。
これが、決定的な差となって、稼げる起業家、稼げない起業家とに分かれていきます。
あなたは、どっちですか?
そこで今回は、自分勝手と自分に素直になるって同じことなのか?いや、違うんだよということをテーマにお届けしていこうと思います。
【参考記事】
売れない起業家に共通するマインドセット
起業家マインドを軽視する人の顛末
稼げない起業家は自分を許せない
自分勝手な起業家の顛末
冒頭でもお伝えしましたが、「自分勝手」と「自分に素直になる」は、自分を認めているか認めていないかの違いがあるということでした。
じゃあ、自分勝手だと、なぜ自分を認めていないことになるのか?
これについて、まずはお話をしていきましょう。
自分を認めていない人は、自分を大事にしていない人です。
自分を痛めつけ、傷つけていきます。
認めるとは、尊敬することと同じです。
尊敬する人を邪険にする人ってあまりいないと思います。
邪険というより、いきなり傷つけたり痛めつけたりはしないですよね?
むしろ、大事にしていこうと思うのではないでしょうか?
だから、自分を痛めつける、傷つける人は、自分を認めていないということですよ。
つまり、自分を尊敬していないということです。
自分を尊敬していないので、自分を簡単に犠牲にしてしまいます。
やりたくないのに、断れず、頼まれごとをいつも引き受けてしまう。
行きたくないのに、付き合いだからと、いつも飲み会に連れていかれてしまう。
あるいは、
こんなに頑張っているのに、誰も分かってくれない、認めてくれない!
どうせ、わたしはいつも失敗ばっかで、いいところなんてないですよ!
人を嫌ってはいけない、いつもニコニコしなければいけない、仕事は完璧にしなければいけない・・・
挙げればきりがないですが、とにかく、自分を犠牲にする人がたくさんいますね。
結局、この人は、自分は頑張っていると認めてもらいたいという気持ちが根底にあります。
こんなにみんなのためにしてるんだから、もっと私を認めなさいよ!
でも、認めてくれない・・・
そんな思いでいるから、どんどん心が疲れてしまいます。
つまり、自分を認めてない人は、自分さえよければいいという思考になっているのです。
自分はこれだけ頑張っているんだから、認めるのがあたりまえなんじゃないの?
みんなも適当にやってるし、自分だけ好きなことをしても許されるよね?
と、勝手な解釈をしていきます。
この人の思考には、他人を「自分に」向かせるための思考になっているのです。
だから、自分勝手で、自己中心的だと言えるのです。
人の気持ちよりも、まずは、自分の気持ちが大事。
それはそれでいいのですが、それを他人に強要するから、「勝手」なんですよ。
このような人が、起業家になったらどうですか?
お客様が来てくれますかね?
お客様は、お客様自身の幸せを手に入れたいから、商品を購入するのです。
決して、買ってくれと言われたから購入するわけではないですよね?
ですので、自分勝手な起業家は、いつまでも稼げないんです。
誰も、自分勝手な人のために、わざわざお金を出してくれるわけないのですからね。
自分に素直な起業家の未来
一方、自分に素直な人はどうでしょう?
自分に素直な人は、自分を認めている人です。
自分を認めているので、自分を尊敬しています。
自分を大事にしています。
それと同時に、他人も大事にします。
他人も自分と同じように、価値がある、と認めているからです。
自分に素直というのは、うそ偽りのない、素のままの自分でいるということです。
嫌なことはイヤ。
やりたいことはやる。
自分の素直な気持ちを尊重します。
たとえ、それが失敗したとしても、自分がやりたいと言ってやったことだから、しょうない。
と自分を労わります。
自分の考え、行動に責任をもっているとも言えますね。
そして、嫌なことはイヤとしっかり伝えることが出来ますし、他人からのアドバイスもしっかり受け取めます。
自分が気を付けなければいけないことを教えてくれてありがとう。
と相手に対して敬意を持てます。
つまり、自分も他人も同じ人間。
誰が、上でも下でもなく対等だという価値観になっています。
自分は自分だし、他人は他人。
このように、しっかり一人の人間として生きていけるのです。
だからこそ、心も健全で、疲弊することもありません。
毎日、自然体で伸び伸びと過ごすことができるわけです。
そして、人と人とのかかわりによって、自分をさらに高めていくことも出来るのです。
ですから、自分に素直な人が起業家になると、提供する商品にも自信をもてますし、お客様を尊敬することが出来るわけですから、深い信頼関係も築けるようになります。
自分に無理なく自然な状態で、お客様と向き合えるようになるわけです。
ですので、自分に素直になるということは、他人を自分に向けることではなく、自分から他人を見ていくことでもあります。
この形は、与えるという「愛」と同じことです。
愛があれば大丈夫♪
なんていう歌詞もありますが、まさしく、大丈夫です。(笑)
与えるという愛は、自分を認めているからこそ生まれて来るものですよ。
自分に素直になれば、無理なく自然体で、のびのびと「自分らしく」生きることが出来るのです。
だからこそ、起業してもうまくいくわけですね。
いかがでしょうか?
今回は、自分勝手と自分に素直になるのは同じことか?というテーマでお話してきました。
自分勝手、自己中心的な思考でいる限り、起業したとしても、稼げません。
本気で稼ぎたいと思うのならば、ぜひ、自分に素直になってください。
そこから、全てがうまく回りだしますからね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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