こんにちは。
稼げない起業家専門、ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
コーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような個人起業家の方が、起業して成功するためには、「稼ぐことから逃げない」ことです。
多くの稼げない起業家は、稼ぐことから逃げてしまいます。
どういうことかというと、多くの稼げない起業家は、「しょうがない」という言葉が大好きで、言い訳をして、稼げない自分を正当化してしまうのです。
大好きな言葉は、「時間がない」、「お金がない」、「スキルが足りない」、「自分には無理」などです。
さらに、パソコンが壊れた、スマホが壊れた、ネットがつながらないなどと物理的に作業ができないという場合においても、「使えないから稼げないのはしょうがない」と考えてしまいます。
あなたはどうでしょうか?
なぜ、できないことばかりに目が向くのでしょうか?
実は、この思考こそ、労働者思考なのです。
稼げる起業家は、稼ぐために、「どうすればいいのか?」を考えます。
時間がないなら、どうすれば時間を作れるのか?
お金がないのなら、どうすればお金を増やせるのか?
スキルがないなら、どうすればスキルを身につけられるのか?
パソコンが壊れたら、その間にできることはなんだろうか?
ネットがつながらないなら、その間にできることはなんだろうか?
そのように考えます。
今回は、稼げていない起業家は、なぜ稼ぐことから逃げてしまうのかについて、私の考えをお話していこうと思います。
その上で、どうすれば、逃げなくてすむのかについてもお話していこうと思います。
【参考記事】
目次
稼げない起業家はなぜ逃げるのか?
稼げない起業家はなぜ逃げるのか?
逆の言い方をすれば、「逃げるから」稼げないとも言えます。
逃げるとはどういうことでしょうか?
逃げるとは?
逃げるとは、問題の回避です。
問題が発生しても、それを解決するのではなく、回避してしまうことです。
なぜ、回避してしまうのでしょうか?
それは、問題を解決するには「労力」が必要になるからです。
その労力が面倒くさい!
ズバリこれだと思います。
人は、誰でも面倒なことはしたくありません。
できれば楽をしてのんびりと平和に過ごしたいと思っています。
だから、本能的に回避してしまうのです。
なぜ逃げると稼げないのか?
人間は、危険を感じると本能的に逃げます。
本能の部分なので、それこそしょうがないのかもしれません。
ですが、逃げていては、なにも残りません。
その場の危険が回避されただけで、本質的な問題はなにも解決されないのです。
例えば、宿題をやらないといけないという場合、面倒だから明日でいいや。
あなたも経験があるかもしれませんね。
宿題をやらないといけないという問題があっても、労力がかかり面倒だから宿題をやらずに過ごす。
これは、その場は、無事に過ごせたかもしれませんが、宿題をやらないといけないという問題は何一つ解決されていないため、やり遂げるまで、どこまでもついてまわります。
宿題をやり遂げれば、成績があがるかもしれないのに、面倒だから、分からないから、難しいからやらないと逃げていると、いつまでも成績があがることはありません。
ですが、頭の中では、成績がよくなりたいと思っているのです。
ですが、成績がよくなるために必要なことをしないで、成績がよくなることはないですよね?
これと同じで、稼ぎたいと頭の中で思っていても、稼ぐために必要なことをしないで稼げるわけはないのです。
つまり、稼ぐために必要なことをせず、逃げているといつまでも稼げないということになるのです。
なぜ逃げてしまうのか?
では、そもそもなぜ逃げてしまうのでしょうか?
頭では稼ぎたいと思っているのに、こうすれば稼げるようになりますよと言われているのに、なぜ逃げてしまうのでしょうか?
実は、これについては、根本的な思考が影響しているのです。
それは、「劣等感」です。
今まで稼いだことがないために、稼げる自分を許容できないのです。
稼いではいけないと潜在意識に刷り込まれているのです。
周りの人たちは、どんどん稼いでいても、「どうせ」自分には無理と稼げる自分をイメージできないのです。
この「どうせ」がそもそもの原因です。
自分を周りよりも下に見てしまうのです。
誰もそのように思っていなくても、自分で勝手に烙印を押してしまうのです。
それが「劣等感」です。
劣等感があると、常に疑心暗鬼になります。
本当に大丈夫なの?どうせ無理だよ。
という言葉が自分を支配してしまうのです。
このような状態のままでいたら、常に面倒なことが起こったら逃げてしまいます。
「どうせ自分には無理だから」と。
非常にやっかいな思考ですが、長年培ってきて刷り込まれているので、なかなか抜け出せません。
では、どうすれば劣等感から脱出できるようになるのでしょうか?
逃げることをやめる方法
劣等感があると、すぐにあきらめてしまう癖がついてしまいます。
ちょっと頑張っただけで、自分には無理と諦めてしまうのです。
この癖がある限り、稼ぐことはできません。
では、どうすれば劣等感から解放されるのでしょうか?
劣等感からの解放
劣等感は、つまりは心のブレーキです。
「自分は、稼いではいけない」という全く無意味な固定観念にとらわれています。
ちょっとは頑張ってもいいけど、本格的に頑張ってはダメだよと潜在意識がいつもの安心できる場所に連れ戻しに来ます。
コンフォートゾーンと呼ばれる、いつもの安心できる場所。
潜在意識は、いつもあなたをこの場所に戻そうと必死です。
これを打破するには、やはり、潜在意識に働きかけないといけません。
「自分は稼いでもいい」のだと。
自分は、稼いでもいいと毎日自分自身に話すことです。
自分自身が稼いでいるイメージを持ち続けることです。
イメージトレーニングです。
自分が成功している姿をイメージするのです。
ですが、これはひとりではかなり難しいと思います。
そもそも、稼ぐイメージってどんなイメージ?となるからです。
ですから、信頼できるメンターや実際に稼いでいる人から、自分が稼ぐイメージをもてるように教えてもらうことが早道です。
ここで、注意が必要なのは、ただお金を稼いでいるイメージだけではダメということです。
お金は結果であって、目的ではありません。
お金を稼ぐことが目的では、イメージができないからです。
そうではなく、あなたが困っている人の役に立っている姿をイメージするのです。
自分も誰かの役に立っているという貢献感が大事です。
困っている人があなたに助けられて喜んでいる姿や幸せそうな姿をイメージすることが大事なのです。
これがイメージトレーニングです。
お金は、その結果でしかありません。
困っている人に貢献できた結果、稼げることになるのですから。
ですから、「自分は困っている人を助けられる、だから稼いでもいいのだ」とイメージしてみてください。
そうすることで、劣等感は貢献感に変わり、潜在意識も、稼いでもいいよと言ってくれるようになります。
この状態になれば、自分を下に見ることもなくなってきます。
むしろ、自分は人の役に立てるという自信が湧いてくることでしょう。
自信をもち本気度を高める
自信がつけば、逃げることもなくなってきます。
困難な問題にぶち当たっても、その先の貢献感を得たくなるからです。
自信は、自分も誰かの役に立てるという確信の結果です。
たとえ、実績がなくても、自分は困っている人を助けられると思えれば、それでいいのです。
その気持ちが大事です。
その思いがあれば、必ずよい結果が出ます。
それがイメージトレーニングの効果です。
自信をもつことで、あなたが起業家として本気で活動していくための原動力になるのです。
あなたは、困っている人を助けることができる!
あなたに助けてほしいと手を挙げている人がいるのです。
ですから、逃げずに、本気になって、その人を助けてあげてください。
その気持ちと行動があれば、必ず成功します。
いかがでしょうか?
今回は、逃げない人が起業家として成功するということをお伝えしてきました。
あなたが逃げてしまうのは、稼ぐことから目をそらしているからです。
稼げない現実を見るのが怖くて目をそらすからです。
ですが、本当は、どうせ自分には無理だからという諦める心、いわゆる劣等感がそうさせていたのです。
ですので、劣等感から解放され、あなたは、困っている人を助けられるのだと自分でイメージしてください。
きっと、あなたに助けてもらった誰かが笑顔になっているはずですから。
それこそが、起業家としての成功と言えるのではないでしょうか?
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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