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ターゲットを絞るとクライアントが増えてくる

 

こんにちは。

仙台を拠点に活動している

「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

稼げないコーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、占い師のような個人起業家が知らず知らずにやってしまうこと。

 

それが、ターゲットを決めたつもりが何でも屋になっているということです。

 

ターゲットを決めてもお客様が来ないんです。

 

そんな理由から、範囲を広げてしまい、助けられない人までもターゲットにしてしまってる。

 

そんな状態になると、ますますお客様は来てくれません。

 

でも、ターゲットを絞れば、そもそもお客様が減るんじゃないですか?

 

と言われる方も多いですね。

 

ですが、ターゲットを絞るからこそ、お客様が来てくれて、さらに増えていくということを理解してください。

 

そこで今回は、ターゲットを絞ればお客様、クライアントが増えるんですよということについてお話ししていこうと思います。

 

【参考記事】

ポジショニングを決める2つの軸

ターゲットを絞る本当の理由

ターゲットを絞る、絞らないの違い

 

ターゲットを絞る本当の理由

われわれのようなコンサル型ビジネスをしている個人起業家は、数で勝負しても勝てません。

 

会社であれば、低価格の商品を量産して、大量に販売することもできると思いますが、われわれには、難しいですね。

 

われわれが低価格で商品を販売しても、お客様を大量に集めることが難しいため、なかなか稼げないということになります。

 

ですが、そんなことはないと必死にお客様を見つけるため、セミナーを開いたり、異業種交流会などに参加したりするのですが、それでも、毎月、200人、300人のお客様を見つけることは、かなり難しいと思います。

 

いいところ、二人か三人くらいではないでしょうか?

 

しかも肝心の商品は、単発セッションで、60分、5000円のもの。

 

どんなに頑張っても、20000円稼げたらいい方だと思います。

 

だからこそ、高額商品を提供する必要があるのです。

 

毎月二人か三人くらい集められれば、単価30万円の商品であれば、60万円〜90万円は稼げるのですから。

 

ただし、そうは言っても高額商品はそう容易く買ってくれる人は、なかなかいないのです。

 

でも、この商品は、俺のためにあるのか?

 

私のためにあるのかも?

 

と商品が気になる人もいるわけです。

 

そして、気になった人たちは、どんどん自分の状況に当てはめて、想像していきます。

 

この商品があれば、

 

月収1000万円稼げるのか?
転職できるのか?
恋人ができるのか?
結婚できるのか?
起業できるのか?

 

などとほしい未来と照らし合わせて、それを手に入れた自分を想像していくのです。

 

そして、できるかもしれない!

 

あるいは、できそうだ!

 

本当にできるならぜひ手に入れたい!

 

ぜひお願いしたい!

 

と気持ちが段々固まってくるのです。

 

そして、本当にほしいと思ってくれたら1度話を聞きたいとなり、話を聞いて、大丈夫だと確信を持てたらご契約ということになりますね。

 

このようにして、高額商品は売れていきます。

 

ですが、そもそも、なぜこの人は、俺のことか?私のこと?と思ったのでしょうか?

 

この理由こそが、ターゲットを絞る本当の理由なのです。

 

つまり、あなたのためにこの商品があるんですよ!

 

誰でもないあなたなんですよ!

 

と伝えられたら、

 

えっ!?
私のために?

 

となりますね。

 

そのために、そうです。

 

あなたのために作った商品なんです。

 

と自信をもって言えたら、そのメッセージを受け取った人は、俺のことだ!私のことだ!となると思いませんか?

 

だからこそ、ターゲットを絞り、あなたのためということを発信していくわけです。

 

ターゲットを絞ればクライアントが増える根拠

ターゲットを絞る理由は、あなたが、助けたい人、救いたい人にあなたのことを知ってもらうためでもあります。

 

逆に言えば、あなたが、助けられない人、救えない人には、あなたのことを知ってもらわなくてもいいということです。

 

ターゲットを絞るとは人探しと同じことです。

 

例えば、この前電車で親切にしてくれたお婆さんにお礼が言いたい。

 

あのときは、すぐお礼ができなくてとても後悔したんだ。

 

だから、なんとか、あのときのお婆さんを探したい。と思ったとしたら?

 

お婆さんの特徴や身長や風貌、着ている服など事細かにわかっていればいるほど、探しやすくなりますよね?

 

それが、全く覚えていないとか、かすかに覚えている程度では、恐らく、お婆さんは、見つからないです。

 

ターゲットを絞るとは、まさしくお婆さんを探すための細かな情報を知っておくということです。

 

その情報が細かければ、細かいほど、お婆さんを見つける可能性は高くなります。

 

つまり、これは、ターゲットを絞れば絞るほど、自分が助けたい人に会えるということです。

 

そして、そのターゲットを絞ることで、お婆さんに似たような人たちもどんどん見つかるわけです。

 

5月16日に東北本線、仙台14時30分発の福島行きの電車の前から3輌目に乗っていた60代くらいのお婆さんというようにターゲットを絞ったなら、

 

えっ!?あたしのこと?

 

って思うお婆さんは何人かいるかもしれないですね?

 

本当に探したいお婆さんではない人であっても、私のこと?と思うと思います。

 

このようなイメージで、似たような状況にいる人たちが集まってくるようになるのです。

 

いかがでしょうか?

 

今回は、ターゲットを絞ればクライアントが増えてきますよというお話しをしてきました。

 

あなたのターゲットは、誰ですか?

 

明確になればなるほど、あなたが探しているお客様が見つかりますよ。

 

ぜひ、ターゲットを絞って見てくださいね。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。
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