こんにちは。
仙台を拠点に活動している
「稼げない起業家専門」ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。
稼げるようになりたい・・・
でも、面倒くさい・・・
でも、稼げるようになって自由になりたい!
色々な葛藤の末、本当に稼げるようになりたいと思い、その思いを実現する人、しない人。
起業家を目指す人の中には、大きくこの2つの結末があります。
最初はもちろん実現したいと思って頑張ります。
しかし、現実的に、それを実現している人というのは、全体の1割程度ではないかと思っています。
残りの9割は、実現できずに、夢破れていきます。
残酷ですが、現実はそうなのです。
ではなぜ、9割の人たちが夢破れていくのでしょうか?
それは、今いる空間が心地よいから、そこから抜け出してまで、人生を変えようとは思わないからではないでしょうか?
この心地よい空間とは、「コンフォートゾーン」と呼ばれているものです。
コンフォートゾーンとは、今の自分に危険が及ばない思考です。
価値観のことですね。
危険とは、今の自分を変えることで起こる様々な「痛みや苦痛」と思っていることです。
決して、それは、痛みや苦痛ではないのですが、自分が勝手にそう思い込んでいることです。
ですから、人間の本能としての危険回避力が働き、元の安全な場所、つまり危険が及ばない考え方に戻るのです。
これでは、いつまでも起業することはできないのです。
9割の起業したいと思っている人たちは、このような思考から逃れられずに、やめていきます。
ですから、我々起業家は、起業したいと思っているけどやめてしまう「9割」の人たちが少しでも起業したいという思いを叶えられるように、コンフォートゾーンから抜け出すお手伝いをしなければならないと思うのです。
クライアントに、ここまでおいでと言っても、来れる人はほとんどいません。
だからこそ、一緒に行こうね!というサポートが必要なのです。
そうすることで「コンフォートゾーン」から自然に抜け出せるのです。
そこで今回は、コンフォートゾーンから抜け出すお手伝いをするのが起業家の役割ということについてお話していこうと思います。
【参考記事】
コンフォートゾーンを変えてあげることが大事
お金を稼ぐことだけを考えて起業家になった人には、ない視点だと思います。
それが、クライアントを成功させるという視点。
クライアントを成功させるということは、今の心地よい空間を、居心地の悪い空間に変えて、成功者が心地よいと感じる空間へ連れていくことです。
今いる場所(思考)が「A」という場所なら、そこは、あなたが望む場所ではないということに気づかせ、本当に望む場所「B」へと連れていくことなのです。
具体的には、思考を変えてあげるということです。
別のコンフォートゾーンに連れていく方法
今の時点では、本当に望む「B」という場所(思考)は、とても居心地の悪いものでしょう。
それは、これまでの人生において「A」がとても素晴らしかったからです。
たとえ、自分を傷つけようとも、痛めつけようとも、ないがしろにしようとも、どうせ自分なんかと思おうと、今いる場所(思考)がとても居心地がいいのです。
自分ではない自分を演じているほうが、心地よいのですから。
そのほうが、楽だからです。
そして、そのほうが、周りから見た自分としてふさわしいと思っているからです。
自分を変えたい、変わりたいと思っている人たちの理想の未来は、ただの「夢」で、それが現実に起こるとは思ってないのです。
だから、今のコンフォートゾーン(思考)を変えてまで、変わる気はないのです。
ですが、はっきりと言っておきますが、「変われます!」。
コンフォートゾーンから抜け出そうとする勇気を持つことが出来れば。
そして、抜け出す勇気は、我々起業家が与えてあげるべきものだと私は思います。
お金だけを稼ごうと思っている起業家には、絶対にない視点です。
お金だけを稼ごうと思っている起業家は、クライアントがコンフォートゾーンから抜け出しても、抜け出さなくても関係ないからです。
要は、お金だけもえらたらOKなのですから。
あとは、どうなろうと関係なし。
とりあえずの形は示すかもしれませんが、本気で助けようとは思っていません。
なぜなら、お金が目的だからです。
決して、クライアントの成功が目的ではないからです。
話を戻しますが、精神論的に、大丈夫とか、あなたならきっと出来るよと言葉をかけるだけでなく、実際にクライアントを信じる、見守ることが大事です。
背中を押すことが起業家の役割でもあると思うからです。
コンフォートゾーンから抜け出すのは、まだ見ぬ場所ですから、とても不安でいっぱいです。
そこに、来いと言われてすんなり来れる人はいません。
だから、一緒に行く必要があるのです。
不安を確信に変えてあげながら、一緒に進むことで、コンフォートゾーン「A」から「B」へ連れていくことが出来るようになります。
「B」のほうが居心地が良いと思えるようになったら、あとは「A」に戻ることはなくなります。
これが、クライアントを成功させたということになるのです。
いかがでしょうか?
今回は、コンフォートゾーンから抜け出す手伝いをするのが起業家の役割だということについてお伝えしてきました。
起業したいと思っているけど、出来ないというのは、コンフォートゾーンから抜け出したくないという心のブレーキをかけています。
ですから、我々起業家は、クライアントのそうした心のブレーキを外してあげることがとても大事なことだと思います。
クライアントが一歩を踏み出せるように背中を押してあげられる起業家になってくださいね。
それでは、今回はここまでです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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