サイトアイコン 起業のご相談なら「株式会社ビハインド・ウィン」

悔しさをバネにする心の持ち方鍛え方

 

こんにちは。

稼げない起業家専門、ネット集客コンサルタントの村上昭夫です。

 

あなたは、悔しいとき、それをバネにして前に進むことができますでしょうか?

 

悔しい、つらい、悲しいなど負の感情が生まれてきたとき、それを受け入れて、プラスの感情に変えることが出来れば、前に進むことができます。

 

しかし、多くの人は、それが出来ません。

 

むしろ、受け止められずやけになったり、避けたりして横道に逸れるか、後戻りする人の方が多いのではないでしょうか?

 

稼げていない起業家は、お客様が来ない、売上があがらない、クレームが来るなど、負の感情に襲われてしまうと、途端にやる気をなくしたり、そればかりが気になって前に進むことができなくなってしまいます。

 

稼げない負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

では、どうすれば、負の感情を受け入れて、プラスの感情に変えて前に進むことができるのでしょうか?

 

今回は、悔しさをバネにする心の持ち方鍛え方についてお話していこうと思います。

 

【参考記事】

ネット集客成功のためのマインドセット

成功する人・起業家の特徴とマインドをもつ

 

マイナスの感情とプラスの感情

まず、誰でも経験のあることだと思いますが、「悔しい」「つらい」というマイナスの感情や「嬉しい」「楽しい」というプラスの感情はなぜ生まれるのでしょうか?

 

私は、自分が想像する未来と実際の結果にズレがあったときに生まれるのではないかと思っています。

 

つまり、予想と結果のズレがマイナスやプラスの感情を生み出していると思うのです。

 

結果<予想の場合(結果が予想よりも悪い)

結果が予想よりも悪い場合、マイナスの感情が生まれます。

 

例えば、大学受験を例にしてみます。

 

自分は、志望大学(国立大学)に現役合格できると思っています(予想)。

 

ですが、残念ながら不合格でした(結果)。

 

理由はともかく、「やったー!!不合格だー!!」と喜ぶ人はいないでしょう。

 

「なんで?合格できると思っていたのに悔しい!」と思うのが普通だと思います。

 

つまり、「結果<予想」の関係になってしまったことから、マイナスの感情が生まれたと言えます。

 

結果>予想の場合(結果が予想よりも良い)

逆に、志望大学(国立大学)に現役合格は無理だと思っています(予想)。

 

ですが、合格出来ました(結果)。

 

この場合、「悔しい!!現役合格してしまったよ~」と悔しがる人はいないでしょう。

 

ほとんどの人は、「え??信じられない!本当に!?やったーー!!」と満面の笑みを浮かべて大喜びするのではないでしょうか?

 

つまり、「結果>予想」の関係になり、予想を大きく上回る結果になったことによって、プラスの感情が生まれたのです。

 

結果=予想の場合(結果が予想と同じ)

このケースの場合は、あまり感情が動かないと思います。

 

「できて当たり前」くらいのものでしょう。

 

自分の実力以下の大学を受験して合格した場合などですね。

 

これで不合格となるとかなり落ち込むとは思いますが、それはここでは置いておきましょう。

 

つまり、結果=予想の関係は、感情があまり生まれないということです。

 

人は、マイナスにしても、プラスにしても、予想と結果にズレが大きければ大きいほど感情が大きく動くのです。

 

大きくマイナスに感情が動いてしまうと、それをプラスに持っていくのはかなり大変ということです。

 

マイナスの感情は下を向きプラスの感情は上を向く

予想と結果のズレが大きければ感情も大きく動きます。

 

そのとき、マイナスの感情は下へ動きます。

 

そして、プラスの感情は上へ動きます。

 

下へ動くということは、気持ちが落ちていくということです。

 

つらい、苦しい、悲しいなどといったマイナスの感情は、どんどん気持ちが落ち込んでいきますね。

 

一方、上へ動くということは、気持ちが上がっていく、テンションが上がるというイメージですね。

 

嬉しい、楽しい、ワクワクなどといったプラスの感情は、どんどん気分がよくなってきます。

 

そして、マイナスの感情は、行動を停めてしまいます。

 

なにもする気になれない、やる気が出ないなどという理由から行動したくなくなるのです。

 

一方、プラスの感情は、行動を促します。

 

気分がよくなり、どんどん仕事もはかどったりします。

 

必要以上に行動してしまうこともよくありますね。

 

何かしたくて体が勝手に動いてしまうということもあります。

 

ということは、マイナスの感情は、エネルギーを奪い、プラスの感情はエネルギーが溢れてくるとも言えます。

 

だから、人は、プラスの感情の場合に自然と前に進むことができるのです。

 

その結果、さらによいことが起きることもよくある話です。

 

逆に、マイナスの感情の場合に前に無理やり進もうとしても、なかなか進めません。

 

無理をしているので、かえって悪いことが起きることもよくある話です。

 

ですが、人は、マイナスの感情もプラスの感情も持ち合わせているので、いつまでもマイナスのまま、プラスのままというわけではありません。

 

成功者は、行動します。

 

例え、結果<予想の場合であっても、行動します。

 

それは、マイナスの感情をプラスの感情に変えているから行動できるのです。

 

では、どうすれば、マイナスからプラスに変えられるのでしょうか?

 

マイナスの感情をプラスの感情に変える方法

成功者は、結果が予想よりも悪くても平気で前に進みます。

 

それは、マイナスの感情をプラスの感情に変えているからです。

 

ではどうすればよいのでしょうか?

 

プラスの感情を思い出す

実は、面白い相関関係があります。

 

それは、ある時点では「プラスの感情」だったのに、何かが原因で「マイナスの感情」になる。

 

逆もしかりです。

 

という関係です。

 

例えば、この商品は明日売れるはずと思っているとき、プラスの感情になっています。

 

売れる根拠は、「お客さんの反応がよくて、今すぐにでも欲しそうな様子だったから」とします。

 

ところが、明日になってみると、予想に反して、売れませんでした。

 

それはそれは大変ショックを受けて、落ち込んでしまいますね。

 

つまり、マイナスの感情になってしまったのです。

 

売れると思っていた時点では「プラスの感情」で、売れなかったという結果によって「マイナスの感情」に変わってしまったのです。

 

逆に、売れないと思っていた商品が売れたとしたら、「マイナス」から「プラス」の感情に変わることが分かると思います。

 

このように、ある原因によって感情はプラスにもマイナスにもなるということです。

 

この関係を利用して、成功者は、マイナスの感情をプラスの感情に変えているのです。

 

つまり、プラスの感情だった頃を思い出しているのです。

 

もともとマイナスの感情からプラスの感情に変えるのは、自然とそうなっていることがほとんどですが、プラスの感情からマイナスの感情になってしまったのをさらにプラスの感情に変えるというのは、かなり大変なことです。

 

契約が取れると信じていたのに、ダメだった場合、相当落ち込みますよね。

 

その感情をプラスに変えることなんかできないようにすら思えます。

 

逆に、自分はダメな人間なんだと、さらに自分を追い込んでしまうことがほとんどではないでしょうか?

 

ですが、成功者は、いとも簡単に変えてしまうのです。

 

それが、「プラスの感情」を思い出すという方法です。

 

絶対契約できるという確信を持っている時の感情を思い出すということです。

 

この商品は価値の高いものだから、必ずお客さんには役立つものだと自信をもっている状態を思い出すということです。

 

結果的に契約できなかった場合でも、そのお客さんには、この商品を受け取る準備ができていなかっただけと考え方を変えるのです。

 

自分が悪いという視点ではなく、お客さん側の準備ができていなかっただけと考えてマイナスからプラスへ変えていくのです。

 

自分が悪いという視点に立つと、必要以上に落ち込みます。

 

なんてひどい商品を自分は売っているのだろうか。もしくは、こんな商品も売れないなんて自分はなんてダメなんだと。

 

とにかく自分にだけ目が向いてしまうのです。

 

そうすると、どんどんマイナスが大きくなっていき、自分には無理だとなってしまうのです。

 

これが、やがて挫折へとつながっていくのです。

 

悔しさをバネに

悔しいというマイナスの感情は、誰にでも起きます。

 

成功者にも起きます。

 

ですが、その感情の受け止め方が違うのです。

 

成功者は、マイナスの感情をプラスの感情だったころを思い出してプラスの感情になれるのです。

 

そうすることで、さらに良い結果が生まれます。

 

それは、なぜうまくいかなかったのかという原因と対策が分かるからなのです。

 

成功者は、成功するまで諦めません。

 

諦めないということは、言い換えると、たくさんのマイナスの感情をプラスの感情に変えているということです。

 

だから、成功するまで続けられるのです。

 

プラスの感情であるからこそ、行動できるようになるのです。

 

成功者は、悔しい、つらい、苦しいという感情を楽しい、嬉しいといった感情のときを思い出して、前に進むのです。

 

だから、成功します。

 

これは、とても重要なことです。

 

つまり、悔しさをバネにする心の持ち方鍛え方というのは、成功者の思考のように、プラスだったころの感情を思い出すようにするということです。

 

決して楽に感情を変えられるわけではありませんが、それを繰り返し習慣化していくことで、自然とプラスの感情に変えることができるようになります。

 

悔しさをバネにするとは、何クソとガッツをむき出しにする体育会系のノリという側面もありますが、私は、マイナスの感情をプラスの感情に変えることだと思っています。

 

バネのように、マイナスからプラスへジャンプするようなイメージです。

 

楽しかった頃を思い出し、つらいことも乗り越えられるというのは、まさにプラスの感情に変えたからこそだと思います。

 

あなたもぜひ、マイナスの感情をプラスの感情に変えてみてください。

 

きっと、今までとは違った物の見方が出来ると思いますよ。

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

株式会社ビハインド・ウィン 村上昭夫Web集客コンサル、オンラインサロンプロデューサー
仙台を拠点に活動している、
株式会社ビハインド・ウィン
代表の村上昭夫です。
モバイルバージョンを終了